怖いもの知らずの初恋

こんにちは。

今回は、屋外に置いたままの「朧月」をご紹介したいと思います。
と以前ご紹介しましたが、この多肉植物は「朧月」ではなく「初恋」こと「パープルキング」という多肉植物でした。
誤った内容ですので内容を修正いたします。

初恋は100均やホームセンターでよく販売されているので比較的に入手しやすく、そしてとても強靭で育てやすいので、初心者の方にもおすすめできる多肉植物です。
そんなパープルキングですが、UCHIでは大きくなった初恋の株が三つありますので、ひとつを株分けして室内で育てていきたいと思いますので株分けもしました。

今回の目次

  • 初恋について
  • 初恋の育て方
  • UCHIの初恋
  • 初恋の株分け

 

初恋について

初恋は別名パープルキングと呼ばれ、グラプトベリア属の多肉植物でとても強いという印象を持っています。
※グラプトベリア属はエケベリア属とグラプトペタルム属を掛け合わせた品種のようです。

とにかくどんどんと増えぐんぐん育ちます。

育ち過ぎて見た目が悪くなるので、日陰で育てるぐらいの方がいいのではという情報もありました。

また初恋の特徴は花でもあると思います。
初恋の花は茎を伸ばしてその先に花をつけます。

不確実な情報ですが、初恋は花をつけると弱ると聞いた覚えがあったので、いつも花が咲いたらすぐにカットしていました。

そんな初恋の育て方をまとめておきます。

 

初恋の育て方

日当たりを好み、多湿が苦手のようです。
水やりは控えめにするのがポイントです。

 

日当たり

年中日当たりのよく、風通しのよい場所が最適です。
直射日光は避けた方がいいのですが、UCHIの初恋は直射日光で育っています。
しかしすでに室内などで育てている場合はやはり強い日差しや直射日光は避けた方がいいです。

 

水やり

基本的には乾かし気味で、春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にし、冬は時折湿らす程度に与えます。

 

冬越し

初恋は寒さにも比較的耐えます。 実際UCHIでは屋外で冬越しできていました。
しかし地域性もあると思いますので、室内で冬越しするのが確実です。

 

増やし方

春か秋に葉挿しで比較的簡単に増やすことが できます。
新しい葉や小さな葉がおすすめで、成功率が高いです。

 

UCHIの初恋

UCHIの初恋はとにかく強いです。
年中屋外に置いています。

怖いもの知らずで、雨や風や直射日光もなんのそのといった感じです。
たとえが悪いですが、まさに雑草レベルの生命力と繁殖力を見せてくれています。

 

 

今回三つ大きな株あるので、ひとつの株を室内に移したいと思います。
余りこの時期に植え替えはおすすめできませんが、このまま屋外で育てるのと室内で育てるのに分けようと思います。

 

では初恋の株分けを早速やってみたいと思います。

 

初恋の株分け

株分けをしようとよく見てみると、結構あちらこちらに葉が落ちていて、そこから発芽していました。

結構時間も経過しているようです。
初恋のあまりの繁殖力に驚きます。

 

 

ピンクの棒線の辺りでポキッとおり、カットしました。

 

あとはDIYしようと買い集めていた素焼きの鉢に入れようと思いましたが、今回はUCHIでお世話になっているIKEAのBINTJE (ビンチェ)に植えようと思います。
多肉植物をBINTJE (ビンチェ)に植えかえるのは「虹の玉」でも行っています。

 

 

BINTJE (ビンチェ)植え替えました。
それなりの出来映えです。

 

 

なんとなく以前ご紹介しました、「大和錦」(ヤマトニシキ)と同じような雰囲気になりました。

 

 

初恋の葉はあまり肉厚ではありません。

 

 

今後この室内で育てる初恋と屋外で育てる初恋の違いをお伝えしていければと考えています。

 

今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

※この投稿は以前は品種名を「朧月」としてご紹介していましたので「初恋」に修正しました。