こんにちは。
今回は、初めて「リメ鉢」を作りましたので、その様子をご紹介します。
去年からやってみようと「テラコッタの鉢」と「アクリル絵具」と「筆」を全て100円ショップで買い揃えていたのですが、なかなか手付かずだったので、今回思い切って作業しました。
また手軽にできるように、なるべく横着して作業しました。
今回の目次
- リメ鉢作りに準備したもの
- リメ鉢作りの作業開始
- 完成したリメ鉢
- ひと工夫
- ひと工夫し完成したリメ鉢
リメ鉢作りに準備したもの
まず、リメ鉢を作るのに用意したものをご紹介します。
素焼きの鉢:100円ショップ (3個入りのもの2セット)
アクリル絵具:100円ショップ (3本用意しました)
※使用したのは一本だけでした。
筆:100円ショップ (4本入りのステンシルブラシ)
※今回使用したのは一番太いもの一本だけです。
セロハンテープ
この他必要なもの、
紙(プリンタ用のもの)
新聞紙
紙コップと水
です。
※写真のスポンジは使いませんでした。
UCHIではステンシルブラシで作業しました。
それでは早速作業を始めます。
リメ鉢作りの作業開始
まずはオーソドックスな白い鉢を作ってみます。
本来ならパレットのようなものか器などに塗料を出し、筆などで塗ると思いますが、とにかく手軽に作業をするため、直接鉢に塗料を付け、塗り伸ばします。
※勢いよく塗料が出て、フローリングなどを汚すと大変なので、古新聞などを敷いて作業することをおすすめします。
たっぷり付け塗り伸ばします。
この手順で、同じように三つの鉢を塗りました。
塗り終えれば、一旦完全に乾かします。
※結構適当に作業しましたが、1度目は下塗りなので問題ないです。
ムラを無くすために乾かしてからもう一度塗ります。
先ほどと同じように、直接塗料を鉢に出し、塗り伸ばします。
※ひとりで作業と撮影なので若干手振れしてます。
こちらは筆の質感を出すように塗ります。
※普通に塗るだけです。
これが1度塗りと2度塗りの違いです。
左が2度塗りで、右が1度だけのものです。
※1度だけの雰囲気がいい場合はここで作業を終了してください。
だだ、今回ステンシルブラシを選んだのは、違った質感のものを作るためです。
うまくいくかわかりませんでしたが、意外とうまくいきました。
後は乾かし内側の淵部分を塗るだけです。
そ完成したリメ鉢をご紹介します。
完成したリメ鉢
ステンシルブラシの本来の使い方をしたほうと見比べます。
左が筆で塗ったような質感に仕上げたものです。
右がステンドブラシの特性を活かして、トントンと全体をたたくように塗装したものです。
※ネットで下調べしていると、スポンジを使った仕上げ方があったのですが、たまたま4本入りの「ステンドブラシ」が100円ショップで売っていたので、これでいけるのではと思い実際作業してみると、想像していた感じに出来たので、今回はスポンジは使いませんでした。
こちらは普通に塗り伸ばした方です。
いい感じに仕上げられました。
こちらはトントンと叩くように塗装した方です。
こちらもなかなかよい質感に仕上がりました。
※乾いてから上の淵の部分と少し内側の上部を塗りました。
土で埋もれる部分は塗装していません。
最後にちょっと工夫した鉢も作ってみました。
ひと工夫
まずはコピー用紙を適度にカットして鉢に巻きます。
あとはコピー用紙を巻いていない部分を塗ります。
塗り方のポイントはコピー用紙から下へと塗ります。
後はゆっくりとコピー用紙を取ります。
いい感じにツートンに仕上がりました。
これを2個作りました。
三つ目ですが、このツートンの逆のパターンを作りたいと思います。
しかしコピー用紙を上から巻くのは難しいです。
鉢の形状が下にすぼまっているのできれいに一周巻けません。
そこで今回は、セロハンテープを使います。
くぼみを使ってずれないように一周巻きます。
また塗装後はがしやすいように、少し浮かせ剥がしやすくするようにしておきます。
後はセロハンテープより下の部分を塗ります。
こちらも直接塗料を付け、塗り伸ばしました。
後は丁寧にセロハンテープを剥がせば完成です。
ひと工夫し完成したリメ鉢
これで完成しました。
好みはあると思いますが、ツートンに塗り分けた鉢も、いい感じに仕上がりました。
多少上下にはみ出してる部分もありますが、あまりこだわらず楽しんで作業ができましたので、今回はこれでよしとします。
どんな植物を植えようか、うれしい悩みです。
今回は六個のリメ鉢を作りました。
鉢に直接塗料を付けて塗り伸ばしましたが、なかなかいい感じに仕上がりました。
まだまだやってみたいアイディアがあるのですが、今回はここまでにします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
その後