室内でも安心して使える緩効性肥料 IBのチカラ グリーンそだちEX

こんにちは。

今回は、室内でも安心して使える緩効性肥料「IBのチカラ グリーンそだちEX」をご紹介します。

UCHIでは液体肥料や錠剤肥料を使って植物を育てていますが、IBのチカラ グリーンそだちEXは多くの植物で使える手軽さはもちろんのこと、室内でも安心して使えるといったことや、また価格が安価だということ、そして白粒の王様といったユニークなキャッチフレーズも気にも興味がそそられます。

またそんなIBのチカラ グリーンそだちEXの成分は、植物の三大栄養素のチッソ、リンサン、カリに加え、植物の葉緑素を作る重要な構成成分であるマグネシウムも含んでいるということもあって、少し生育速度が鈍いと感じているポトスに使ってみようと購入し、早速使ってみましたので、その使い方などをご紹介します。

 

今回の目次

  • IBのチカラ グリーンそだちEXについて
  • IBのチカラ グリーンそだちEXを使う

 

IBのチカラ グリーンそだちEXについて

IBのチカラ グリーンそだちEXは室内でも安心して使える緩効性肥料で、緩効性肥料は基本的には置いておくだけといった手軽さも魅力の肥料です。

また冒頭でもお伝えしたように、パッケージには成分や使い方の他に、「白粒の王様」と気になるユニークなキャッチフレーズが記載されていることも心惹かれました。

 

それではそのパッケージを見ながらIBのチカラ グリーンそだちEXについてご紹介していきます。

 

 

こちらが購入したIBのチカラ グリーンそだちEXです。

大容量の1.4kgとコンパクトサイズの500gがありますが、今回UCHIでは500gのものを選びました。

 

 

そんなIBのチカラ グリーンそだちEXは、様々な植物に安心・安全に使えるIB肥料で、そのIB肥料とは花ごころのホームページから抜粋して引用させていただくと、「世界で効果が認められたイソブチルアルデヒド縮合尿素(IBDU)を配合した肥料」のことのようです。

詳しくは花ごころのホームページをご覧ください。

 

 

そしてIBのチカラ グリーンそだちEXの成分はチッソ10、リンサン10、カリ10、マグネシウム1.0で、葉緑素を作る重要な構成成分であるマグネシウムを含んでいるといった特徴があります。

因みにマグネシウム(Mg)はクドと記載されているメーカーさんもあります。

 

またその成分の記載がある上部に心を捉えて離さない「白粒の王様!」と記載されています。

 

 

そして使い方や使用量は裏面に記載されています。

 

 

そしてやっぱり中身が気になるので、早速開封してみました。

こちらの白い粒がその肥料で、白粒の王様です。

 

この肥料はゆっくりと長く効く緩効性肥料で、効果は1ヵ月間で、1ヵ月経ったら形が残っていても、新しいものへ交換するようにします。

 

それでは早速このIBのチカラ グリーンそだちEXを使ってみたいと思います。

 

IBのチカラ グリーンそだちEXを使う

今回はこの白い縦長の素焼きの鉢に植えたポトス・エンジョイに使ってみたいと思います。

このポトス・エンジョイは2021年3月20日にこの鉢へ植えた様子をご紹介しましたが、それから3ヶ月以上が経っているのにあまり変化が感じられず、親株や他のポトスなどど比べやや生育が鈍いと感じています。

また鉢が縦長なので、できることなら今は根の生長を活発にしたいといった意味ではカリ(カリウム)が重要な成分となるので、これまで使っていた手持ちの肥料が悪いわけではありませんが、このポトス・エンジョイにはカリ(カリウム)が多く含まれているIBのチカラ グリーンそだちEXを使うことにしました。

 

※UCHIでは今後目的に応じて肥料を変えて与えようと考えていますが、様々な肥料を混ぜて与えたり、これまでの肥料の成分が残っている間に別の肥料を与えると化学反応を起こしてしまうこともあるようですので、これまでと違った肥料を与える場合はある程度期間を空ける方が無難だと思います。

 

 

またポトス・エンジョイを植える時は新しい観葉植物用の土を使っていて、一般的な観葉植物用の土には予め肥料が含まれている場合が多いですが、この鉢に植えてから3ヶ月以上が経っているので、IBのチカラ グリーンそだちEXを与えても化学反応のようなことはもう起きないだろうと思います。

 

それではIBのチカラ グリーンそだちEXを与えます。

 

 

IBのチカラ グリーンそだちEXをこのように置きました。

しかしこれは撮影用の位置で、なるべく植物の根元から2,3cm程離して置くようにします。

 

 

この鉢では2,3cmも離せるだけの広さはありませんので、このようになるべく鉢の隅に寄せました。

また置いているというより、やや押し込んでいるのは、裏面の説明に土の中へ押し込むことで、より早い効果があるといったことが記載されていたので、このように土に埋めるように押し込みました。

 

 

続いて鉢のサイズ(土の量)などによって使用量が変わるので、間隔が狭めですが縦長ということで土は多めなので、6粒ほど鉢のふちに沿って置く(埋める)ようにしました。

 

あとは水を与えると、成分が少しずつ溶けて全体に行き渡るようです。

因みに、IBのチカラ グリーンそだちEXは無臭と記載されていましたが、鼻を近づけると少し匂いがする気がします。

しかしその匂いは嫌な匂いではなく、水を与えるとほとんど匂いがしない気がします。

(※あくまで個人的な感想です。)

 

 

これで成分が行き渡ればポトス・エンジョイはより良い生長を遂げてくれると期待してます。

肥料には配合量の違いはありますが、基本的には植物の三大栄養素(チッソ、リン、リンサン)は含まれているので、使う場所やにおいの有無、そして安全性などからお選びいただければ問題ないと思います。

そんな中、白粒の王様ことIBのチカラ グリーンそだちEXは植物に安心・安全のIB肥料ですので、観葉植物や花にはもちろん、野菜にも使え、価格もお手頃な肥料ですので、ぜひ肥料選びのひとつの参考にしていただければと思います。

 

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。