害虫対策はオルトランDXで先手必勝

こんにちは。

今回は、害虫対策は2つの殺虫成分で先手必勝「オルトランDX」をご紹介します。

植物を育てていると、どこで嗅ぎつけたのかと思った頃にふと現れるのが害虫で、育てている品種数(株数)が増えればその可能性はより高くなり、対処が遅れると被害は甚大で手に負えなくなる場合があります。

UCHIでも置き場所によってはカイガラムシやアブラムシの発生率が年々高くなり悩ましい問題で、なるべくなら害虫が発生する前に対処してあらかじめ寄り付かせない(発生させない)ようにしたいというのが本音です。

そこで住友化学園芸さんから発売されている「オルトランDX」を先手必勝として、これから暖かくなり害虫が活発に行動する前に使い対処しておくことにしましたのでご紹介したいと思います。

 

今回の目次

  • オルトランDX
  • オルトランDXの使用量と使い方

 

オルトランDX

こちらがオルトランDXで、オルトランDXは土にまいて水を与えるとその成分を植物が吸い上げてから効果が発揮する浸透移行性の殺虫剤です。

 

 

またピンクの円で囲っているアセフェートとクロチアニジンという2種類の殺虫成分が配合されていることによって、抵抗性を持つ害虫からも植物を守る予防的効果が特に期待できるようです。

 

同じように害虫対策としては以前UCHIではベニカXファインスプレーをご紹介していますが、なぜオルトランDXも使うのかと疑問に思われるかもしれませんが、ベニカXファインスプレーは散布型で、置き場所によっては散布時に多少の工夫や移動させる必要もあり、大型では移動は一苦労で、実際のところその手間が煩わしかったり別の制限がある場合もあります。

その別の制限とは、例えば庭やベランダなどでも風が吹く向きによっては洗濯物などにかかってしまわないかといったことや、お隣さんの窓が開いていてもやはり気になります。

そしてあくまでも薬剤なので風向きが変わって自分にもかかってしまっても好ましくありません。

 

しかしオルトランDXは植物が成分を吸い上げるので、風などで散布しにくい場所でも土にまくだけなので基本的には場所は選びません。

但しオルトランDXは害虫が発生してからまくのではなく、予めまいて予防する目的で使うのが最適で、害虫が発生してからだとどうしても植物が成分を吸い上げ全体に浸透するまでに時間(日数)がかかるので、発生してしまった場合はどちらかというとベニカXファインスプレーの方が適しています。

またうどんこ病などの病原菌の侵入防ぐといった目的であればベニカXファインスプレーでしか対処できませんので、目的によってはベニカXファインスプレーなどを選んでください。

 

 

そんなオルトランDXですが、繰り返しになりますがあくまで薬剤ですので目分量や感覚でなく、厳密にはできないもののそれでもできるかぎり推奨されている使用量を守ることで安心・安全で、植物に対しても優しいのではないかと思います。

 

そこでUCHIではオルトランDXを屋外に置いている多肉植物にと考えていますので、簡単ですがオルトランDXをなるべく推奨されている使用量を多肉植物に与えたいと思いますので、その様子をご紹介します。

 

オルトランDXの使用量と使い方

厳密に多肉植物といった表記はオルトランDXのパッケージにはありませんが、タニラーの方にも愛用されているので、去年植え替え後もカイガラムシとアブラムシに悩まされたこちらのイリアに使いたいと思います。

※イリアの様子についてはまた別でご紹介します。

 

 

基本的な使用量としてはパッケージの裏面にも記載があるので、そこから左側のピンクの円で囲った観葉植物として考え、右側のピンクの円で囲った1株/1gを目安とします。

 

 

早速1gを与えたいのですが、さすが目分量ではわかりません。

与え過ぎはよくありませんが、少な過ぎても効果が薄れてしまうと思いますので、100円ショップでこちらの計量スプーンを購入してきました。

 

 

あくまでml(ミリリットル)を測る計量スプーンなので、正確なg(グラム)を測れませんが、一番小さなサイズの1mlを測るスプーンを使って測ってみたいと思います。

 

 

手元にあったデジタル計量器(はかり)は1g単位なので、表示が1g(おおよそ)になるようにしたいと思います。

 

 

そして一番小さなサイズの1mlを測るスプーンを使って一杯いれると1gとなりました。

ただすぐに0に戻ったりするのでおそらくですが1gに満たない0.9g程度でないかと思いますが、足すと1g以上になるので1mlを測るスプーンで一杯をイリア(多肉植物)に与えたいと思います。

 

 

このようになるべく均等にオルトランDXをまくようにしました。

あとは水を与えれば薬剤が土に溶けるので、それを植物が吸い上げ株全体に浸透すれば、その効果が約1ヵ月(アブラムシ)期待できます。

 

また今後は1mlの計量スプーンをオルトランDXとセットにしておけば、毎回デジタル計量器で測る必要もありませんので、多少の誤差はありますが1mlの計量スプーン一杯分(約1g)を多肉植物へ与えようと考えています。

 

※オルトランDXは農林水産省に登録されている薬剤なので安全にお使いいただける薬剤ですが、それなりににおいがあり、室内で作業することはおすすめしかねます。また念には念をということで可能な限り安全に作業していただくため、なるべく屋外で手袋とマスクを装着して作業することをおすすめさせていただきます。

※においは土にまいて水を与えると、翌日にはほぼ無臭(おそらく完全な無臭)になります。

詳しくはこちらの住友化学園芸 オルトランDX 粒剤のページをご確認ください。

 

 

どれだけ手をかけてより良い姿に育てることができても、そんなことは害虫にはお構いなしで、それならば先手を打つしかありません。

そこでUCHIでは置き場所や害虫の出現頻度の高くなった品種にはオルトランDXを使い先手必勝として害虫対策することにしました。

またオルトランDXは葉につく害虫だけでなく、土の中の害虫にも効果が期待できますので、害虫でお困りの場合はひとつの手段としていただけばと思います。

 

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

ご紹介している植物やこのブログについて、ご意見、ご感想、改善点や品種名の間違いなど、何かお気付きのことがあれば、Contactからメッセージをいただければ、記事の修正や追加、今後のブログの改善の参考にさせていただきます。