こんにちは。
今回は、以前ご紹介しました、ねじれてしまった「サンセベリア」ですが、少し日に当てるため軒下に置いていたlました。しかし急な雨に合い、鉢が水浸しになってしまいました。
それが原因かどうか定かではありませんが、すぐに根元付近が枯れ始めてしまいました。
このまま放置するとその葉だけでなく、最悪株全体にも悪影響が及びかねませんので、葉をカットして葉挿しと水挿しにしました。今回はその様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのサンセベリア
- サンセベリア状態
- 葉挿しと水挿しの準備
- サンセベリアの葉挿しと水挿し
UCHIのサンセベリア
UCHIには複数のサンセベリアがありますが、今回葉挿しと水挿しにするのは、以前ご紹介しました、裸苗で購入した、ねじれたサンセベリアです。
そのねじれ始めた様子は2018年11月30日にご紹介しました。
またその後の様子として、 2019年2月18日にも少しご紹介しました。
この最後のご紹介から、約ひと月経過していますが、その間暖かくなってきたこともあり、午前中のみ日が当たる軒下に移動させ置いていました。
しかし、外出中に想定外の雨にあい、基本的には雨に当たらない場所ですが、風向きのせいか、帰宅すると鉢にもかなりの水が入り、土がかなり湿った(濡れた)状態になっていました。
水は控えめにして育てていましたので、今回は久々に水をたっぷり与えた程度に考えていました。
しかし、しばらくすると根元付近が茶色く変色して、徐々に枯れ始めてしまいました。
そして日が経つにつれ、ぐったりと倒れ始めてしまいました。
まずはぐったりしたサンセベリアの様子をご紹介します。
サンセベリア状態
このようにぐったりと倒れてしまいました。
よく見ると、葉が倒れ、なんとか鉢の縁に支えられているような状態です。
このままではよくありません。
根元付近ですが、このようにシワシワで変色して枯れてしまっています。
このままでは葉が枯れてしまうと思います。
まだ全体が枯れていないうちにカットして対応したいと思います。
そして、カットした部分は捨てるにはもったいないので、計画はしていませんでしたが、せっかくの機会ですので、葉挿しと水挿しにしたいと思います。
葉挿しと水挿しの準備
まず予備知識として、サンセベリアを増やすための株分けや葉挿しする適期としては5月から8月までが最適な時期になります。
時期的には今は少し早いのですが、5月までは待てませんので、決行します。
まずはぐったり倒れた葉を根元付近でカットしました。
※今回はカッターナイフを使用しましたが、これがミスチョイスでした。
まず、根元をサクッと切断しました。
付近に草などを刈った時のようなにおいがしました。
そしてさらにカットしたサンセベリアの葉を葉挿し、水挿ししやすいよう三等分に切り分けました。
枯れてしまった根元付近が付いている葉の部分は、枯れた部分から少し上でさらにカットしました。
あとは土と水に挿すだけです。
因みにカッターナイフがミスチョイスだった原因ですが、
使用したカッターナイフの切れ味が悪く、切断する際最後のほうがうまく切れず、この写真のようになってしまいました。
さっと切れると思っていたのですが、大き目のハサミで作業するべきでした。
この経験は今後活かしたいと思います。
サンセベリアの葉挿しと水挿し
あとは水と土に挿すだけです。
余談ですが、作業前に得た情報ではサンセベリアを葉挿しや水射しすると、班の模様がなくなってしまうようです。
しかし選択の余地はありませんので、作業をすすめます。
まずは水挿しです。
計画していませんでしたので、急遽ペットボトルを切断して水挿しにしました。
本当に作業だけの様子で、絵的にはイマイチですが、とりあえず水挿しの完成です。
うまく根を出すポイントは出来れば毎日水を変えるのがいいようです。
次は土へ葉挿しにします。
今回は、久しぶりにIKEAのBINTJE (ビンチェ)を使いました。
作業は簡単です。
これでうまく根が発根するのか心配ですが、一応出来上がりました。
このように自立できる程度で葉挿ししました。
時期的には少し早くベストシーズンではありませんが、しばらく様子を見守っていきたいと思います。
このサンセベリアは裸苗から育て始めていますので、未熟なこともありいろいろと経験させてもらっています。
なんとか枯れず、今の状況を乗り越えてもらいたいと思います。
今日葉挿しや水挿しにしたサンセベリアや、カットしたサンセベリアの元株のほうに今後変化が現れましたら、その様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
その後の様子