水挿しにして発根したミリオンハートの土への植え替えと、窓際で存在感を増す親株

こんにちは。

今回は、水挿しにして発根したディスキディア属の観葉植物「ミリオンハート」の子株の土への植え替えと、窓際で存在感を増す親株の様子を併せてご紹介します。

ミリオンハートは前回(9月末に)伸びた茎をカットして水挿しにし、その茎は1本たりとも枯れずに無事にすべてが発根して元気に過ごしています。

そこで時季的にはあまり良いとはいえませんが、この水挿しの子株(茎)を土へ植え替え、窓際で存在感を増す親株は10月の下旬に花を咲かせたりもしましたので、そういった様子を併せてご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのミリオンハート
  • 水挿しにして発根したミリオンハートの子株の植え替え
  • ミリオンハートの花
  • 土へ植えた子株と窓際で存在感を増す親株のミリオンハート

 

UCHIのミリオンハート

UCHIのミリオンハートは2020年9月30日に、伸びに伸びた茎をカットして整え、そのカットした茎を水挿しにした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約2ヶ月が経ち、水挿しにしたミリオンハートの茎は、冒頭でもお伝えしたように1本たりとも枯れずに無事に発根して、今も元気に過ごしています。

このまま冬越しをしてもよかったのですが、今もゆっくりと生長している様子もあるので、この機会に土へ植え替えたいと思います。

 

また親株のミリオンハートはこの約2ヶ月の間に花を咲かせ、短めだった茎も長めの茎の長さまで伸びて揃ってきたこともあって、以前より窓際で存在感を増していますので、その様子も併せてご紹介したいと思います。

 

それではまず、前回のご紹介から約2ヶ月が経った、水挿しにした茎(子株)の現在の様子をご紹介します。

 

こちらが水挿しにしていたミリオンハートの茎の様子です。

カットして水挿しにしたころよりも茎が若干伸びて、元気に過ごしています。

 

 

そして1本たりとも枯れずにこのようにそれぞれの茎が発根しています。

この根はよく観察すると、気根の根が生長したというよりは、新たに根が発根して、今では太めの白い根へと生長していることがお分かりいただけると思います。

 

 

また伸びた茎の先端付近には今もなお新たな葉を付けそうな様子もあり、時季的によいとはいえませんが、このままにするより土へ植えたいと思います。

 

それでは水挿しにして発根したミリオンハートの子株の植え替えを始めます。

 

 

水挿しにして発根したミリオンハートの子株の植え替え

ビニールポッドに植えようと考えていましたが、こちらのリメ鉢が空いていることを思い出したので、この鉢に植え替えることにしました。

 

 

植え替えるために、水挿しにしているガラス瓶からミリオンハートの茎を抜き出しました。

すると根の周りに白いカビのようなものが付着しているので、蛇口から強めに水を出してなるべく洗い流し準備を整えてから植え替えをしました。

 

それでは土へ植えたミリオンハートの子株をご紹介したいと思いますが、冒頭でもお伝えしているように、10月の下旬に親株のミリオンハートは花を咲かせましたので、その様子を撮影していますので、ミリオンハートの花の様子をご紹介します。

 

 

ミリオンハートの花

こちらが花を咲かせた2020年10月27日のUCHIのミリオンハートの様子です。

ミリオンハートの花はかなり小ぶりなので、少し遠目からではどこに花があるのかわからないと思います。

 

 

そこでその花に近寄った写真がこちらで、この白い小ぶりの花がミリオンハートの花です。

 

 

このような小ぶりの小さな花をあちらこちらに付けていますが、状態にもよると思いますが、揺らしたり、葉水などすると簡単に取れてしまいます。

 

 

因みにこちらのピンクの円で囲ったものが花が咲く前のつぼみの様子です。

 

 

トリミングしたこともあって画像が荒れてしまい申し訳ありませんが、このようにミリオンハートは花を秋に咲かせるということがわかり、またその様子をご紹介することができて良かったです。

 

それでは土へ植えた子株の様子と、親株のミリオンハートを改めてご紹介したいと思います。

 

 

土へ植えた子株と窓際で存在感を増す親株のミリオンハート

こちらが土へ植えた子株のミリオンハートの様子です。

 

 

株数(茎の数)が少ないのでまだ物足りない様子は隠しきれませんが、しっかりと根付いてくれれば、茎の向きなどを調節していい感じに仕上げることができるのではないかと思います。

 

 

そしてこちらが窓際で存在感を増すUCHIのミリオンハートの現在の様子です。

撮影のためなるべく茎を寄せて置くようにしていますが、前回カットせずに残していた短めの茎が長い茎と同じ程度まで伸びて、吊り下げると左右にわさっと広がるので、以前よりも存在感を増しました。

 

 

こちらがその吊り下げた時のミリオンハートの様子で、少し前にご紹介をした同じディスキディア属のディスキディア・エメラルドのように100円ショップのアイテムを使って窓際にこのようなイメージで吊り下げて育てています。

 

 

なかなかいい感じに迫力が出てきて存在感が増したUCHIのミリオンハートですが、植え替えることでさらにいい感じに仕上げられると思います。

そこで冬越しを終えて次の春までに理想的な鉢が見つかれば植え替えをしたいと考えていますので、またその頃に土へ植え替えた子株のその時の様子もご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したミリオンハートの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のミリオンハートの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。