こんにちは。
今回は、2年前とは違う色の花を咲かせたエケベリア属の多肉植物「大和錦」の花の様子をご紹介します。
UCHIの大和錦は2年前に限りなく白に近い薄い黄色系の花を咲かせた様子をご紹介していますが、今年咲いた花は先の方は濃いめの黄色系の色合いをしていますが、先以外の部分はピンク系の色合いをしています。
そこでその大和錦が咲かせた花の様子をご紹介したいと思いますが、また大和錦の情報に誤りがあったので、そういった事も併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIの大和錦
- 大和錦の花
- 花を取り除いた大和錦
UCHIの大和錦
UCHIの大和錦は2020年11月26日に、紅葉して、葉が赤紫系の色合いに染まった様子をご紹介しました。
その後は、紅葉して色づいていた葉も徐々に深い緑系の色合いへと変化して、今では株の大きさも2倍程にまで生長しました。
そんな大和錦は今ちょうど花を咲かせているのですが、その花は何故か2年前にご紹介した色とはぁなり違った色の花です。
そこで大和錦の花の色を調べたところ、どうやら今年咲いている花の色が、本来大和錦が咲かせる花のようで、何故2年前は限りなく白に近い薄い黄色系の花だったのかはわかりませんでしたが、ご紹介している大和錦の情報(UCHI de GREEN note 内)に誤りがあることにも気が付きました。
そういった情報も含め、前回のご紹介から6ヶ月が経った、花を咲かせた大和錦の現在の様子をご紹介します。
こちらが花を咲かせた、UCHIの大和錦の様子です。
前回のご紹介時に紅葉していた葉の色が濃い緑色系に戻っていることもそうですが、やはり小ぶりな花に目がいきます。
そしてこちらが大和錦の葉の様子ですが、この葉のカタチから品種名の違いに気が付きました。
それは和名で大和錦ということにはおそらく違いないのですが、育て方などをご紹介している「UCHI de GREEN note」ではパーパソルムともご紹介していました。
しかし花の色を調べていると、どうやらこの葉の横幅からこれはパーパソルムではなく、ディオニソスという品種で、日本ではどちらも大和錦として扱われている傾向があるようですが、パーパソルムは葉が細めで、ディオニソスはご覧いただいているように葉の横幅が広めなようです。
そこで細かな事ですが、今回の記事からURLをパーパソルム(purpusorum)からディオニソス(dionysos)に変更しています。
申し訳ございませんでした。
そして改めて話を花に戻すと、長く伸びた花茎に付いている花はご覧いただいているように先の方は濃いめの黄色系の色をしていますが、先以降はピンク系の色合いだといったことがお分かりいただけると思います。
しかしUCHIの大和錦の花は、ちょうど2年前にご紹介をしています。
そしてこのご紹介での花の色は、限りなく白に近い薄い黄色系の花でした。
結論からいうと、何故花の色がこのように変わったのかはわかりませんが、より花に近づいて今年咲いている花の様子をご紹介します。
大和錦の花
こちらが今年咲いた大和錦の花の様子です。
色の様子よりも、まずはこのかわいい見た目を楽しみたいです。
そしてUCHIの大和錦は双頭で、先程ご紹介した別の方から伸びた花茎に付いている花も同じ色合いです。
また、先ほどもお伝えしましたが、大和錦の花を調べてみたところ、こちらが一般的な大和錦の花の色合いで、2年前の限りなく白に近い薄い黄色系というのはおそらく株の状態などが影響しているのではないかと思います。
その状態の要因は、気温や養分(土など)、日の当たり方などの影響だと思いますが、確かなことでないので、また詳細が分かることがあればその内容をお伝えします。
そしてUCHIでは花の様子をご紹介したら取り除くようにしていますので、なるべく付け根から花を花茎ごと取り除きます。
葉を手で抑えながら、いい感じに付け根から取り除くことができました。
それでは花を取り除いた大和錦をご紹介したいと思います。
花を取り除いた大和錦
こちらが花を取り除いた、UCHIの大和錦の様子です。
こうして花を取り除いてみると、やはり葉の色が普段の濃い緑系の色合いへ戻ったことに目がいくようになったのではないかと思います。
そして大和錦といえばこの葉の模様で、特に葉の外側の方が色濃く赤茶系の模様が入っています。
UCHIの大和錦は何故2年前の花は、限りなく白に近い薄い黄色系の花だったのかわかりませんが、今年咲いた花先の黄色からピンク系へと色が変わっていく色合いが本来の大和錦の花の様子で、同じ株で違った色の花を楽しむといった、ある意味貴重な経験ができました。
またもう1度、限りなく白に近い薄い黄色系の花を再現することもできないと思いますので、写真に撮ってご紹介できたのもよかったと思います。
今後はこのまま夏越しをして、UCHIの大和錦は双頭なので秋に別々にしようかと検討しています。
しかしこのままでも面白いかなと悩んでいますので、やはりここは読者の皆様のご意見を頂きたいと思います。
双頭の大和錦の今後について
- 双頭のまま育てる (60%, 9 票)
- どちらともいえないが、今後の大和錦が楽しみ (27%, 4 票)
- 別々にして育てる (13%, 2 票)
- 別々にして1株ほしい (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 15
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
大和錦は頂いたご意見を参考にして育てる方向を見定め、もし秋に作業をする際はその様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
765日後の様子をご紹介します。