こんにちは。
今回は、長い時間を経て幹が球状にふくらんだノリナ属の観葉植物「ノリナ・グアテマレンシス」の様子をご紹介します。
UCHIのノリナ・グアテマレンシスは、約1年7ヶ月と、とても長い時間をかけて、ようやくいい感じに特徴の幹が球状にふくらみました。
しかしまだトックリのような見た目でなく、まだまだこれから生長して変化することが期待できますので、この機会に置き場所に困るほど長く伸びた葉はバッサリと剪定して、古くなった土も新しい土へと交換したいと思いますので、球状にふくらんだ特徴の幹の様子と併せ、その作業の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのノリナ・グアテマレンシス
- ノリナ・グアテマレンシスの葉の剪定と土の入れ替え
- 葉の剪定し土の入れ替えをしたノリナ・グアテマレンシス
UCHIのノリナ・グアテマレンシス
UCHIのノリナ・グアテマレンシスは2019年10月6日に、質感のいい素焼きの鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
その後は1度伸びた葉を大胆に剪定したりして過ごしていましたが、なかなか特徴の幹には変化がないように感じていました。
そしてやや放置気味ではありましたが、前回のご紹介から約1年と7ヶ月が経ち、今ではようやく特徴の幹が球状にふくらんだといえる姿へと生長しています。
しかしノリナ・グアテマレンシスは生長すると、幹がトックリのようなカタチになるようなのですが、まだまだそういった様子は感じられません。
また葉がかなり長く伸びているので、置き場所選びが難しいこともあり、思い切って剪定して整え、土もこの鉢に植え替え約1年半以上が経っていますので、この機会に新しい土へと入れ替えたいと思います。
それではそういった作業をする前に、まずは前回のご紹介から約1年7ヶ月が経った、幹が球状にふくらんできたノリナ・グアテマレンシスの現在の様子をご紹介します。
こちらがようやくいい感じに特徴の幹が球状にふくらんできた、UCHIのノリナ・グアテマレンシスの様子です。
しかしこの写真からだと特徴の幹の様子より、長く伸びた葉の方が気になるのではないかと思います。
そこでこちらが改めてご紹介する、球状にふくらんできた幹の様子です。
ノリナ・グアテマレンシスの幹は球状になりにくいといった情報を見かけましたが、たまたまだと思いますが、ご覧いただいているように球状にふくらんでいるといった様子がお分かりいただけると思います。
また以前の様子と比較すると、膨らんだことは明白です。
そして葉の多くは比較的きれいな状態を維持できていますが、それは以前折れた葉や枯れた葉などをほぼ全て取り除いて現在の葉へと移り替わったからです。
しかし今はまた新しい葉が伸びだしているところなのですが、ノリナ・グアテマレンシスの葉はとにかく長く、四方八方に広がっているので置き場所に困っています。
また葉が長く伸びるのは室内のやや日が当たりにくい場所に置いている影響もあると思います。
そして土の状態ですが、結構乾かし気味(やや放置気味)で管理していますが、最近水を与えたところピンクの円で囲った赤玉のようにカビのようなものが生えてしまいました。
これまではこのようなことはなかったのですが、これは土の状態の問題より、最近、雨の日が多くて、湿度が高い日が続いたことが影響している可能性も考えられますが、この機会に葉を剪定して、土も新しい土へ入れ替えをしたいと思います。
ノリナ・グアテマレンシスの葉の剪定と土の入れ替え
まず伸びた葉をどのようにするかですが、このような新葉を残して、思い切ってバッサリと剪定したいと思います。
あまりに長すぎるので全体を撮影用の台の上で写すのは難しいのですが、このように長く伸びた葉の多く(ほとんど)をカットしました。
次に土の入れ替えをするためにノリナ・グアテマレンシスを鉢から抜き出しました。
するとやはり植え替えて時間も結構経っているので、根が所狭しと張り巡っている様子です。
このまま新しい土で植えても良さげな印象ですが、根をある程度整理して植え直します。
古い土を取り除きながら、枯れているような少し引っ張っただけで千切れるような根は取り除いて整理していると、このような状態になってしまいました。
ちょっとやり過ぎた気がします。
そしてこちらがノリナ・グアテマレンシスの球状にふくらんだ幹の土に埋まっている部分の様子です。
またちょうど色が変わっている部分がこれまで土に埋まっていた部分なので、それを目印として新しい土で植え直しました。
それでは剪定して、新しい土で植え直しをしたノリナ・グアテマレンシスの様子をご紹介します。
葉の剪定し土の入れ替えをしたノリナ・グアテマレンシス
こちらが伸びた葉の多くを剪定して、新しい土で植え直しをした、UCHIのノリナ・グアテマレンシスの様子です。
葉はかなり大胆にカットしたことがお分かりいただけると思います。
また残っている葉の付け根付近は、色が変われば簡単に取り除けますので、またその時に取り除きたいと思います。
そしてこちらが改めてご紹介する、球状にふくらんだノリナ・グアテマレンシスの幹の様子です。
このように球状にふくらんだことはうれしいのですが、この幹(幹の基部)はいづれかほんとうにトックリのようなカタチになるのかと疑問に感じています。
そこで読者のみなさまに質問させていただきます。
ノリナ・グアテマレンシスの幹(幹の基部)について
- ノリナ・グアテマレンシスの幹はどうなるかわからないが、今後が楽しみ (67%, 6 票)
- 幹はトックリのようなカタチになる (11%, 1 票)
- 幹はトックリのようなカタチにならず、球状のまま (11%, 1 票)
- 個体差によって幹のカタチは違う (11%, 1 票)
- 幹はトックリのようなカタチにならない (0%, 0 票)
- ノリナ・グアテマレンシスは、そもそもトックリのようなカタチになる品種ではない (0%, 0 票)
- 育て方によって幹のカタチは違う (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 9
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
そして土ですが、以前は赤玉土を中心に使っていましたが、今回は先ほどご紹介したこれまで幹が埋まっている辺りまでは赤玉土と鹿沼土を混ぜたものを使い、それより上部は赤玉土と日向土を混ぜたものにしました。
UCHIのノリナ・グアテマレンシスは長い時間を経て幹が球状にふくらんでくれましたが、おそらく今後また幹のカタチは変わると思います。
葉も結構大胆に剪定したのでしばらく置き場所に困らなそうですが、またすぐに新しい葉が伸びてくると思いますので、今後はこまめに剪定しながら育てていこうと思います。
今後また幹のカタチが変わって、トックリのようなカタチになるのかはわかりませんが、ノリナ・グアテマレンシスに新たな変化を感じられましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
1,240日後の様子をご紹介します。