おはようございます。
今回は、噂どうり恥ずかしがり屋さんのオジギソウ属の草花「オジギソウ」をご紹介します。
オジギソウは別名ネムリグサやミモザとも呼ばれ、葉に触れるとその葉を閉じ、少し下向きになる特徴があり、その様子がどこか恥ずかしそうなので、こんなかわいい仕草から恥ずかしがり屋さんと呼ばれているようです。
今回の目次
- オジギソウについて
- オジギソウの育て方
- UCHIのオジギソウ
- 閉じて開いてオジギソウ
オジギソウについて
オジギソウは多年草なのですが、寒さがとても苦手で、冬の寒さに耐えることが出来ず、枯れてしまうことが一般的です。
その性質から一年草のように扱われています。
もし室内などで、常時温かい環境で冬を過ごすことができれば、枯れずに冬を越すことも出来るようで、沖縄では自生もしているようです。
またオジギソウは冒頭でもご紹介しましたが、葉に触れるとその葉をピタッと合わせるように葉を閉じ、少し下向きになる特徴があるので、その様子がどこか不思議で子供達にもとても人気がある草花です。
そしてその葉を閉じる目的は動物などから身を守るためと考えられているようで、正確にはわからないようです。
また強い風や雨に当たることでも葉を閉じ、夜間はずっと葉を閉じた状態です。
オジギソウは地震を予知する草ともいわれているようですが、真偽は定かではないようです。
まずはそんなちょっと不思議なオジギソウの基本的な育て方をご紹介します。
オジギソウの育て方
日当たりがよく風通しの良い場所が最適です。
やはり冬越しが難しようです。
日当たり
オジギソウはとても日当たりを好むので、日当たりのよく、風通しのよい場所で管理します。
水やり
土が乾いたら水を与えます。
冬越し
15℃以上の室内なら冬越しも可能のようですが、冬の間ずっとこの温度に保つ必要があるので、難しいと思います。
UCHIのオジギソウ
オジギソウはとても爽やかな印象があります。
それはこの優しげで涼しげな見た目の姿から溢れ出すものだと思います。
これが触れるとピタッと閉じる特徴のあるオジギソウの葉です。
オジギソウは初夏からピンクの花を咲かせるようで、UCHIのオジギソウにもいくつかつぼみがあることを確認できています。
オジギソウは冬越しが難しいので、今は花を咲かせ、このかわいい雰囲気を楽しみたいと思います。
閉じて開いてオジギソウ
今回はオジギソウの葉が開いている状態から閉じて、また開くまでの様子をご紹介します。
まずは全開に開いている(通常時の)状態です。
ここでポンポンと葉に刺激を与えると、だんだんと葉を閉じてしまいます。
これが閉じた状態のオジキソウです。
ピタッと両方の葉を合わせる様に閉じていますが、UCHIのオジギソウはまだ背丈が低い(茎が短い)せいかあまり下向きにはなりません。
閉じてから約2分後の様子です。
半分ぐらいは開いたのではないでしょうか。
さらに2分経過しました。
もう八割ぐらいは開きましたが、まだ完全には開ききっていません。
さらに3分経過しました。
ほぼ全開に開きました。
個体差や気温などもあると思いますが、最後まで開ききるには7分ぐらいが必要の様です。
まるで恥ずかしがり屋さんのようなユニークな特徴のあるオジギソウ。
とりあえず今は花のことだけを考えて管理し、花が咲けばまたその様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。