棒状の葉の葉数からわかるゴーラムの土の誤り

こんにちは。

今回は、棒状の葉の葉数からわかるクラッスラ属の多肉植物「ゴーラム」の土の誤りについてご紹介します。

植物を育てるにはもちろん風通しや栄養などは無視できませんが、やはり光(日光)と水と土は最も重要な要素で、置き場所は軒下で水はしっかりと定期的に与えられているとなると、UCHIのゴーラムの葉数(葉の枚数)を見ていただければ明らかに何かに誤りがあることがお分かりいただけると思います。

そこで今、ゴーラムの特徴でもある棒状の葉がどういった様子(葉数)なのかと併せ、その葉数の改善に向け対処もしたいと思いますので、その作業の様子などをご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのゴーラム
  • 一回り小さめの鉢へ植え替えたゴーラム
  • ゴーラムの土の入れ替えと植え替え
  • 土の入れ替えや植え替えたそれぞれのゴーラム

 

UCHIのゴーラム

UCHIのゴーラムは2021年6月27日に、ひどい葉焼けからようやく改善した様子をご紹介しました。

 

またこのご紹介では土も古くなっていたことから、新しい土へ入れ替えもしています。

そしてこの後の様子はというと、夏はともかく生育期の秋にもより良い変化はなく、むしろ特徴でもある棒状の葉が縮れて枯れる一方でした。

さすがにその時になんとなく原因に気がつきましたが、その後迎える冬のことを考えるとすぐに対処することは諦め、水の与える頻度などで調節することにしていたのですが、それでも葉が枯れてしまうので、今も葉数の減少に歯止ができていません。

また原因がある程度想定できていることもあり、そろそろ対処する必要性を感じていました。

 

そこで葉数の改善に向け対処する前にゴーラムがどういった様子なのか、前回のご紹介から9ヶ月が経った、現在のゴーラムの様子をご紹介します。

 

 

こちらが葉数の減少に歯止ができていない、UCHIのゴーラムの様子です。

植え替え直後の様子を見ていただけるとお分かりいただけると思いますが、ゴーラムの特徴の棒状の葉の葉数がかなり減ってしまっていることがお分かりいただけると思います。

 

 

よく観察すると、このようにゴーラムらしい葉の様子もあるのですが、こういった様子は残念ながらわずかしかありません。

 

 

また一度ひどい葉焼けさせてしまったことが原因なのか、強い日差しでなくともこのようにすぐに葉焼けしてしまう感じがあります。

葉焼けはともかくここまで葉が減ってしまった主な原因は、おそらく土で、土といってもブレンドした配合の性質がゴーラム (根の細いクラッスラ属)向きではなかったのではないかと考えています。

 

そしてこういった様子は鉢を一回り小さめの鉢へ植え替えたゴーラムも同じ様子ですので、一回り小さめの鉢へ植え替えたゴーラムの現在の様子もご紹介します。

 

 

一回り小さめの鉢へ植え替えたゴーラム

こちらが一回り小さめの鉢へ植え替えたゴーラムの様子です。

植え替えてから9ヶ月も経っているのに、葉は増えるどころかむしろ以前より状態が悪くなっているような印象すらあります。

 

 

一応葉は紅葉して赤く色づいている様子がありますが、シワも目立つことからやはり水分が不足しているとしか思えません。

けれどもこちらのゴーラムはプラスチックの鉢に植えている株より頻繁に水を与えています。

 

 

こういった理由から考えられるのはやはり土で、鉢が通気性のよい素焼きの鉢だということもあり、より乾いてしまうのでこういった様子になっているのではないかと推測しています。

 

そしてその土ですが、前回のご紹介では赤玉土(小粒)1と日向土(細粒)1とお伝えしていますが、正しくは赤玉土(小粒)5と日向土(細粒)5の半々のブレンドで、日向土が多いので保水性が劣ることがこういった様子に繋がっていると考えていて、これとは違いますが以前少し似たような経験もあり、この事を活かしきれていなかったと反省が必要です。

 

 

またプラスチックの鉢に植えている株も、一部表面に根が出てしまっているので、保水性が高いブレンドの土に入れ替えたいと思いますが、株を鉢から抜き出すのでこの機会に別の鉢に植え替えたいと思います。

 

 

ゴーラムの土の入れ替えと植え替え

緑のプラスチックの鉢に植えているゴーラムは、こちらのほぼ同じサイズの白のプラスチックの鉢へ植え替えたいと思います。

 

 

そしてこちらが抜き出したゴーラムの根鉢の様子です。

たしか3、4日ぐらい前に水を与えているので赤玉土もまだ湿っている感じがあります。

 

 

土は別の多肉植物に使えるのできれいに取り除き、そして同じやり方でもう一株のゴーラムにも作業すると、同じタイミングで水を与えているのに根の湿り具合にこれほど違いがありました。

枯れた根などの影響があるとしても、素焼きの鉢の株の根はかなり乾いているので、こういった様子だとやはり細い根のゴーラムだと生育に影響があるはずです。

 

反省して保水性重視で日向土は使わず赤玉土(小粒)7とピートモス3のブレンドの土で植えることにしました。

 

それではこの作業から1日しか経っていないのでさすがに棒状の葉が増えたといったような変化はありませんが、ちょっと気になる様子もあったので、それぞれのゴーラムの様子をご紹介します。

 

 

土の入れ替えや植え替えたそれぞれのゴーラム

まずこちらが保水性重視のブレンドの土を使って、白のプラスチックの鉢へ植え替えた、UCHIのゴーラムの様子です。

見た目の雰囲気はそれなりに仕上がりました。

 

 

この株はこの木質化し始めている茎の形状がお気に入りで、少しだけ以前より際立つようになった気がします。

 

 

そしてこちらが素焼きの鉢に植えているゴーラムの様子です。

ゴーラムにはもちろん変化はありませんが、プラスチックの鉢と素焼きの鉢それぞれの株は同じ場所に置いているのですが、鉢の違いからか、たった1日で違いがありました。

 

 

それは素焼きの鉢の表面の土はすでに乾き始めている色合いをしていることで、プラスチックの鉢はまだしっかりと水分が保てているような色合いをしています。

土の量や鉢の大きさも関係しているかもしれませんが、同じブレンドの土でも鉢によってこのような差がありました。

もちろん表面より根の周りの中間部分辺りの湿り具合が重要ですが、このような違いも生育に影響があるように思います。

 

しかしこのようにゴーラムの葉数が少ないことは、土の性質が原因だと想定して対処するために作業しましたが、あくまでこれは個人的な見解ですので、もう作業してしまいましたが、ここで読者の皆様にもご意見もおうかがいしたいと思います。

 

ゴーラムの葉が少ない原因について

投票結果

※株の状態(葉数が少ないのは)複合的なことが原因だと思いますが、このアンケートではあくまで主な原因としてお考えください。

 

 

保水性の高い土へ入れ替えた素焼きの鉢に植えているゴーラム。

これで違いが表れてくれると思いますが、それでも土の乾きの違い(早さ)などから今後も水を与える頻度はプラスチックの株より早めに与えた方がよさげな様子です。

 

 

そしてこちらの白のプラスチックの鉢へ植え替えたUCHIのゴーラムも、反省すべきことは反省し、春の間に特徴の棒状の葉数を増やすような活発な生長とより良い変化に期待し、それを加速させる意味でもしばらく様子を見てから液体肥料を与え育てたいと考えています。

 

このように土の性質が葉数を減らしてしまった原因だと考え、土を入れ替えたり植え替えをしましたので、これが本当にそうなのか、どれぐらい効果があったのか、この結果を可能であれば晩春辺りにそれぞれの株のその時の様子としてご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したゴーラムの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のゴーラムの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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