オンコクラータを挿し木で増やす

おはようございます。

今回は、ユーフォルビア属の多肉植物「オンコクラータ」を増やすための作業をした様子をご紹介します。

UCHIのオンコクラータは植え替え前は環境に慣れていないせいか、小さな葉が黄色く変色してしましたが、植え替え後は葉の変色も落ち着きその他のトラブルなく元気に過ごしています。

この様子からオンコクラータは夏型の多肉植物ということもあり、伸びた茎をカットして挿し木にしてオンコクラータを増やしてみたいと思いますので、その作業の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのオンコクラータ
  • オンコクラータの挿し木
  • 挿し木にしたオンコクラータと親株

 

UCHIのオンコクラータ

UCHIのオンコクラータはにオシャレな鉢に植え替えた様子をご紹介しました。

 

このご紹介からもうすぐ2ヶ月目を迎えますが、変色した葉は全て落ち、全体として葉は減りましたが、今はきれいな緑の葉だけになり元気に過ごしています。

まずは植え替えが成功したといってよい、オンコクラータの現在の様子をご紹介します。

 

 

UCHIのオンコクラータはトラブルなく元気に過ごしています。

しかし気になることもあります。

それは日が当たる方向へ向いてか、植え替えた影響か、少し左側に傾いてしまったことです。

 

 

購入した時より特徴の小さな葉は減りましたが、植え替え前の黄色く変色した葉は全て落ち、植え替え以降は残っていたきれいな緑の葉の変色はなく、現在のような状態を維持しています。

 

 

また購入時からある根元付近の傷は気になりますが、根元付近も変色などはないので植え替えには問題がなさそうです。

そこで今回は外側へ伸びた茎を切って、挿し木にしてオンコクラータを増やしてみたいと思います。

 

 

オンコクラータの挿し木

この外側へ少し飛び出ているかわいいカタチの茎をカットして、挿し木にしたいと思います。

 

 

挿し木する鉢は先日までマンテマ属(シレネ属)の草花 シレネ・ユニフローラを植えていたものです。

シレネ・ユニフローラはずっと状態が悪く、それでも何とか5日ぐらい前までは耐えていたのですが、ついに2日前に残念ですが枯れてしまいましたのでこの鉢を利用します。

 

それでは作業を始めます。

 

 

飛び出ている茎を早速カットしました。

オンコクラータの茎は結構固く、手で折るようにして切る予定にしていましたがうまくいかず、ハサミでカットしました。

 

 

後はこの切り口を乾かしてから土へ植えたいと思います。

因みに白い液がにじみ出ると以前ご紹介していましたが、白い液が出ることはありませんでした。

 

 

そしてこちらが2時間ぐらい乾かした切り口の状態です。

ある程度乾いたと思いますので、挿し木しにします。

 

それでは挿し木にしたオンコクラータと茎をカットした親株のオンコクラータをご紹介します。

 

 

挿し木にしたオンコクラータと親株

小さくてかわいいオンコクラータの出来上がりました。

水はまだ与えずこのまま数日置いて様子を見守りたいと思います。

 

 

茎をカットした親株のオンコクラータはやはり傾きが気になるのですが、日の当たる向きと傾いた茎を逆にすると徐々に戻ると思いますので、置く向きを変えて様子をみたいと思います。

 

 

今回はオンコクラータの挿し木に挑戦しました。

作業は難しくありませんが、成功したかの判断はもうしばらく時間が必要です。

しばらくは日が当たらない場所で様子を見守り、徐々に日が当たる場所へと移動させたいと思います。

 

また秋に挿し木にしたオンコクラータの状態と置く向きを変えたオンコクラータの様子をご紹介したいと考えています。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

86日後の様子をご紹介します。

 

 

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オンコクラータの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、オンコクラータの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているオンコクラータの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。