こんばんは。
今回は、UCHIの「胡蝶蘭」の葉に恐れていた黒の斑点が現れてしまいましたので、その対処をした様子をご紹介します。
胡蝶蘭はUCHIへ迎え来月で1年になりますが、これまで花は咲かせることはできていませんが、葉を黄色く変色させながらも何とか枯れずに過ごしてきました。
しかしついに心配していた異変(葉に黒の斑点)が現れてしまいました。
この黒の斑点ができる症状にはすぐさま対処が必要のようですので、素人判断での対処になりますが、黒の斑点できた胡蝶蘭へ思い切った対処しましので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの胡蝶蘭
- 葉にできた黒の斑点の対処
- 黒の斑点がある葉をカットした胡蝶蘭
UCHIの胡蝶蘭
UCHIの胡蝶蘭は2019年12月18日にお手入れをさぼり気味だったので、ホコリがかなり付着しそのお手入れをした様子をご紹介しました。
このご紹介からまだ1ヶ月程しか経過していませんが、心配していたことが現実になってしまいました。
まずは現在の胡蝶蘭の様子をご紹介します。
こちらが現在の胡蝶蘭様子です。
少しホコリが付着していますが、以前と比べればまだ比較的葉はキレイ状態を維持できています。
しかし残念ながら恐れていた事態に見舞われています。
それはこの写真の葉のように黒い斑点が現れてしまったということです。
以前からなんとなくこのように黒や茶系の斑点ができる病気があることは知っていたのですが、はやり状態がよくないのかUCHIの胡蝶蘭にもこのような症状が現れてしまいました。
改めて調べてみると、炭疽病(たんそびょう)や軟腐病(なんぷびょう)、または褐斑細菌病(かっぱんさいきんびょう)といった症状がこの状態に当てはまるようです。
この状態になった場合はすぐに対処が必要ですので、黒の斑点ができた葉はカットしたいと思います。
葉にできた黒の斑点の対処
UCHIの胡蝶蘭は現在の症状を様々な情報と照らし合わせた結果から、「炭疽病」ではないかと思います。
それはピンクの円で囲んだようなまだ小さな斑点がある葉もあり、この斑点は茶系をしているからです。
また葉の状態がブヨブヨした様子ではなく、先ほどご紹介した葉は症状の進行が進み黒く変化したと思うので、この症状は炭疽病と判断しました。
またその他の病気でも(部分的に)葉を取り除く必要があるようですので、カットして取り除きたいと思います。
またこの作業するのに使うハサミは事前に消毒をしておき、雑菌などがカットした葉の断面に付着しないように注意が必要です。
かなり根元付近でスパッとカットしました。
炭疽病なら感染力が強いようで、今後も次第に広範囲に感染して広がるのうなので、目視で影響がない部分(位置)でカットしました。
こちらがカットした斑点がある葉です。
黄色く変色した葉に斑点があることがわかります。
このように黒のカビのようなものが広がっていようです。
そしてこちらはさらに進行したようで、黒のカビのようなものが大きく広がっています。
またこちらは少し違った様子で、斑点というよりは縦長に変色しています。
他の病気の可能性もあります。
カットした断面をこのままにしていいのかわかりませんが、カットした後に下記のような殺菌剤を散布する必要があるようです。
それでは黒の斑点がある葉をカットした胡蝶蘭をご紹介します。
黒の斑点がある葉をカットした胡蝶蘭
こちらが黒の斑点がある葉をカットしたUCHIの胡蝶蘭です。
結構葉をカットしましたが、あまり見た目は変化しませんでした。
しかしまだ黄色く変色している葉があるので、この葉の今後が心配です。
しかしこのように新しい葉も出てきていますので、なんとかがんばってこの状況を乗り越えてもらいたいと思います。
胡蝶蘭はUCHIへ迎え来月で1年になりますが、花を咲かせるどころかなかなかうまく管理できていないのが現状です。
とりあえず今、UCHIの胡蝶蘭はなんとか枯れずこれまで過ごしてくれていますので、今後も低温には気を付けこの状況と冬をなんとか乗り越えるようにしたいと思います。
また胡蝶蘭に変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
138日後の様子をご紹介します。