置き場所が苦手な環境へと変化してしまったグリーンネックレス

おはようございます。

今回は、気温が上がり置き場所が苦手な環境へと変化してしまったセネキオ属の多肉植物「グリーンネックレス」の様子をご紹介します。

グリーンネックレスはワークスペースに100均のグッズを使って壁掛けにしましたが、そのワークスペースは3階で最近はとても暑くなりました。

また梅雨ということもあり、湿度が高いことも原因か、結果的に高温多湿というグリーンネックレスが苦手とする環境へと変化し、状態を悪くしてしまいました。

そこでこれ以上の悪化を防ぐため、急遽、グリーンネックレスのお手入れをしたいと思います。

今回の目次

  • UCHIのグリーンネックレス
  • 枯れ始めたグリーンネックレスへのお手入れ
  • お手入れしたグリーンネックレス

 

UCHIのグリーンネックレス

に、ルビーネックレスと一緒に壁掛けにした様子をご紹介しました。

 

この壁掛けにして1ヶ月以上が経ち、グリーンネックレスはとても危機的な状態になってしまいました。

 

原因としては壁掛けにした部屋(ワークスペース)の気温(室温)だと思います。

ワークスペースは3階でとても暑く、今は梅雨で湿度も高く、室内なので風通しもあまりよくないことから、高温多湿で蒸れたのではないかと思います。

 

まずはグリーンネックレスの現在の様子をご紹介します。

 

撮影のためワークスペースから移動させました。

グリーンネックレスは全体的に葉の色が悪く、枯れた葉や縮れた葉などが目立つようになってしまいました。

 

 

根元付近は特に酷く、茎はかなり枯れてしまいました。

 

 

こちらの茎は一番大きな葉を残し、その他の葉や茎はすべて枯れてしまいました。

このような状態になった原因は、壁掛けにしたワークスペースの暑さだと思います。

またこの暑さや風通しの対策として、強制的に風を送る送風機が、この場所で育てるには必余だったと反省しています。

 

 

こちらは同じに、壁掛けにしたセネシオ属のピーチネックレスです。

全体的にはまだ枯れていませんが、一部の葉がこのようにシワが入り始めています。

 

このままではグリーンネックレスは枯れてしまいそうなので、状況的にはとても難しい状態ですが、グリーンネックレスのお手入れをしたいと思います。

 

 

枯れ始めたグリーンネックレスへのお手入れ

まず蒸れや風通しの改善、病害虫予防のため、枯れてしまった茎や葉を全て取り除きます。

 

 

このように変色した茎や、変色してブニョブニョになった葉などが目立つ茎は根から抜きだしました。

 

 

そして抜き出した茎は、枯れていない部分でカットして挿し木にできるように準備しました。

 

 

こちらはに、水挿しにしたグリーンネックレスです。

 

挿し木にしたグリーンネックレスは結局全滅し、水挿しもこの一本だけが残っています。

 

 

しかしこの水挿しにしたグリーンネックレスは唯一期待が持てる状態で、あまり立派とはいえませんが少し太めの白い根が伸びています。

 

 

UCHIではグリーンネックレスを増やすことに何度もチャレンジしていますが、経験と知識不足のせいで失敗続きです。

しかしこの水挿しが唯一状態を維持していますので、比較的元気そうな茎を選び同じように水挿しにしました。

 

 

こちらはに、株分けしたサンセベリア・ハニーの子株を植えた鉢です。

一株は現在も問題なく過ごしていますが、もう一株は変色してうまくいきませんでした。

 

残念ですが空いてしまったので、ここにグリーンネックレスを挿し木したいと思います。

 

 

そして今回は室内ではなく、屋外の軒下に置いてみようと思います。

 

 

お手入れしたグリーンネックレス

今回は今考えられる、お手入れしたグリーンネックレスにしました。

とても寂し気な雰囲気になりました。

 

 

これ以上の悪化を防ぐため、枯れた茎を取り除き、蒸れや病害虫予防、そして少しばかりの風通しを確保しました。

 

 

このお手入れしたグリーンネックレスは壁掛け前に置いていた比較的に風通しの良い窓際に置き、しばらく様子を見たいと思います。

またピーチネックレスも悪化の進行を防ぐため、この風通しの良い場所へ移動させていました。

 

傷んでしまったグリーンネックレスは難しい状態ですが、しばらく様子を見て、グリーンネックレスに回復の兆しがありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

149日後の様子をご紹介します。