こんにちは。
今回は、ディスキディア属の観葉植物「ミリオンハート」の伸びに伸びた茎を整えた様子をご紹介します。
最近UCHIでは観葉植物、多肉植物ともに問題ばかり起こり、その問題について対処している様子ばかりをご紹介をしていますが、夏にとても順調に生長を遂げている植物も少なくはありません。
その順調に生長を遂げている植物の1種としてミリオンハートは、見るからに以前より茎が伸びていて、夏に活発な生長をしたことがお分かりただける様子です。
しかし購入してからまだ植え替えをしておらず、植え替えと併せて茎を整えたかったのですが、カットした茎はもちろんいつものように株を増やすことに使いたいと考えています。
そこでもう遅いぐらいですが、植え替えは一旦諦め、伸びに伸びた茎をカットして整え、そのカットした茎は水挿しにしましたので、その様子を併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのミリオンハート
- ミリオンハートの伸びた茎をカットして整え、水挿しで増やす準備
- 茎をカットし長さを整えたミリオンハート
UCHIのミリオンハート
UCHIのミリオンハートは2020年7月18日に、無数に連なったハート型の葉の様子と併せて、初めてのご紹介をしました。
そしてこのご紹介後に植え替えを考えていたのですが、なかなか思うような鉢が見つからず、どうするか考えていると以前100円ショップで見かけた鉢を思い出し、それならいい感じに仕上げられそうで、何度も100円ショップへ足を運びましたが、その鉢はずっと売り切れのままで、なかなか入手できず結局未だに植え替えできずにいます。
しかしミリオンハートは夏から今まで順調に生長しながら過ごしていて、今では茎が購入した時の倍以上に伸びています。
そして購入した鉢に合せてこの茎の長さを整える予定をしているので、先日も100円ショップに立ち寄ってみましたが、残念ながらまだ入荷されていないようでした。
そこで冒頭でもお伝えしているように、伸びた茎は増やすことに使いたいので、今でも遅いぐらいでこれ以上待つのもどうかと思いますので、一旦植え替えは諦め、茎の長さを整え、またその茎は水挿しにして増やす準備をしたいと思います。
それではまず、前回のご紹介から約2ヶ月半が経った、ミリオンハートの現在の様子をご紹介します。
こちらが以前より茎の長さが倍以上になった、UCHIのミリオンハートの様子です。
しっかりと夏の間に生長したことがお分かりいただけると思います。
そこでカットして長さを整えたかったのですが、そこはグッと我慢したので茎は伸びに伸びたといえそうです。
そして植え替えせずどのように過ごしていたかというと、以前グリーンネックレスの壁掛けに使ったこの100円ショップのアイテムを使って過ごしました。
それはこのようにミリオンハートをビニールポッドごと入れて、窓枠の上の方に吊り下げ、茎を垂らすように育てていました。
こういった育て方が良かったのか、それともミリオンハート本来の生育力なのかわかりませんが、伸びた茎には葉がしっかりと詰まり、徒長もせず順調に生長させることができました。
しかし何度もお伝えしているように、植え替えはしばらく難しく、吊り下げたままにするにもそろそろ茎が長すぎます。
またカットした茎は増やすことに使いたいので、時季的にはもう遅い気もしますが、ミリオンハートの茎をカットして整え、また水挿しにして増やすことにもチャレンジしたいと思います。
ミリオンハートの伸びた茎をカットして整え、水挿しで増やす準備
やり方は簡単で、いつもポトスなどで行っているように、水挿しで発根しやすいようにピンクの円で囲った気根より上辺りでカットして茎の長さを整えたいと思います。
そしてハサミを使わず手で作業すると、ミリオンハートの茎は意外と丈夫で、より力を加え茎をカットすると、その断面から白い液体が出てきました。
※ハサミでカットしても断面から白い液体が出てきますが、手に付着して被れたりする可能性もあるので、ハサミを使って作業することをお勧めします。
またこの様子はフィカス属のベンジャミンやガジュマル、そしてフォロトシア属のフォロトシア・グランディフローラムなどと同じです。
そしてこの写真のように、伸びた茎を5本カットしました。
あとはこのように空き瓶や花瓶などに水を入れて気根が浸かる程度で水挿しにし、発根を待ちたいと思います。
それでは茎をカットし長さを整えたミリオンハートをご紹介します。
茎をカットし長さを整えたミリオンハート
こちらが茎をカットして長さを整えたUCHIのミリオンハートです。
ほぼ購入した時ぐらいの長さに整えました。
そして1週間以上は水を与えていなかったので、久々に水をたっぷりと与え、ホコリなどを洗い流すために葉水もしました。
また夏の間もディスキディア属はどちらかというと乾かし気味に管理することができ、葉水はなるべくこまめにするようにしていましたが、実際にかなり水は控え気味にしていても、葉が枯れたりするようなことはなく、かなり乾燥にも強い印象でした。
また夏に室内で観葉植物を乾かし気味に管理できるというのはとてもありがたいことで、今年はUCHIでは土の表面のカビの発生にかなり苦戦しています。
こういったことからもディスキディア属はとても室内で育てやすい植物といえそうです。
UCHIのミリオンハートは植え替えこそまだできていませんが、それでも夏の間に茎が伸びに伸びて、今でも元気溢れる様子が感じられるほどです。
また時季的に最適とはいえませんが、水挿しで増やす準備もでき、まだしばらくはゆっくりと生長を続けてくれそうですが、ディスキディア属は寒さが苦手なので、何とか寒くなる前に発根して土へ植え替えられればと考えています。
もうミリオンハートの植え替えは難しい時季ですので、このまま冬越しをする予定ですが、もし鉢が販売されているのを見かけたら、負担をかけないよう土ごと植え替えするか検討したいと思います。
そしてもしその機会がありましたら、水挿しにした茎の様子と併せてご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
60日後の様子をご紹介します。