こんにちは。
今回は、以前ご紹介しましたUCHIの「胡蝶蘭」の花が終わりを迎えましたので、手入れをした様子をご紹介します。
胡蝶蘭は花の付いた茎(花茎)の切り方で2回目の花を咲かせるのか、それとも花は咲かせず休ませてあげるかを調節してあげることができるようです。
今回UCHIでは休ませるようにしようと思いますが、経験のため2回目の花を咲かせる手順の作業もしてみましたのでその作業の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの胡蝶蘭
- 胡蝶蘭の2回目の花を咲かせる準備
- 手入れをした胡蝶蘭
- 花茎を根元から切断した胡蝶蘭
UCHIの胡蝶蘭
UCHIの胡蝶蘭は2019年2月24日にご紹介をしました。
まずはご紹介からひと月経過したUCHIの胡蝶蘭の様子をご紹介します。
UCHIに迎えた時にはまた少し元気な様子もあった胡蝶蘭の花ですが、今はもう下向きになり今にも落ちてしまいそうです。
もう遅いぐらいなのかもしれませんが、花が付いている茎(花茎)を切断して手入れする必要があると思います。
作業前に様々な情報から2番花を咲かせる場合は3から5節目で切断して育てていくということを知りました。ですので、まずは花がついている花茎の切断と、花茎を支えているワイヤーを取り除きたいと思います。
胡蝶蘭の2回目の花を咲かせる準備
まずは、2回目の花を咲かせるための切断箇所の確認とワイヤーに固定されている箇所などの確認をします。
UCHIでは3節目の上で切断することにしました。
節の数え方としてはピンクの丸の部分で数えました。
またこのように花茎をワイヤーに固定するために巻きつけているテープをカットする必要があります。しかし、これは花茎を切断してからテープをカットします。
早速、3節目で切断しました。
予定よりかなり少し下の方でカットしてしまいました。
もう少し上で切断する必要があるようです。
※切断作業をしてわかったことですが、茎は結構固いです。
一般的なハサミでは難しい可能性があります。
また清潔なハサミやカッターで作業することが必須です。
花茎を切断した後、このようにワイヤーに固定されているテープをカットしてまず花茎を取りました。
そしてこの残ったワイヤーもテープで段階的に固定されていました。
先端のほうから取り外し、残った根本の部分は丁寧に抜き出しました。
手入れをした胡蝶蘭
それではこちらが花茎と花茎を固定するワイヤーを取り除いた胡蝶蘭です。
かなり寂しい姿になってしまいました。
これが胡蝶蘭の2回目の花を咲かせるための切断方法のようです。
これで状態と管理が良ければ2回目の花を咲かせることができるようです。
しかし2回目の花を咲かせるには負担も大きいようで、経験もありませんので今回は花茎を根元のほうから切断してゆっくり休んでもらおうと思まいます。
花茎を根元から切断した胡蝶蘭
それでは花茎を根元のほうから切断する作業をします。
根元付近で花茎を切断しました。
最後の方がうまく切れず少し余計に皮がめくれてしまいました。
※今回経験した分かったことは、根元で切断するのは結構難しいです。
葉に傷をつけないようにすることも考えて作業する必要があるからです。
そしてこちらが根元から花茎を取り除いた胡蝶蘭です。
UCHIでは2回目の花は考えておらず、できれば来年また花をつけれもらえればよいと考えていますので、今回は根元から切断しました。
またゆっくり休ませるには出来れば植え替えをするほうがいいようですが、いったんこれで様子を見たいと思います。
今回はあくまでもUCHIの作業の様子ご紹介です。
もし実際同じような作業される場合はより正しく、詳しいやり方の情報を集めてから作業することをお勧めいたします。
また今後UCHIの胡蝶蘭に変化がありましたら、お伝えしたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
その後の様子
268日後の様子をご紹介します。