こんにちは。
今回は、ハオルシア属の植物「十二の爪」の株分けをした様子をご紹介します。
ハオルシア属は品種が多く、以前はご紹介しているこの品種を十二の巻とご紹介していましたが、これはおそらく「十二の爪」または「十二の塔」いう品種のようです。
しかし十二の爪と十二の塔の違いが分かりにくため、何等かの方法で断定できるまでは十二の爪としてご紹介させていただきます。
そしてその十二の爪の周りに子株が出てきたので、今は株分けの適期ということもあり、この機会に株分けをしたいと思います。
※まだ品種が定かではありませんが、おそらく十二の爪だと思いますので、十二の爪としてご紹介しますが、もし今後別の品種だとわかれば品種名は修正させていただきます。
今回の目次
- UCHIの十二の爪
- 十二の爪の株分け
- 株分けした十二の爪
UCHIの十二の爪ついて
この十二の爪は知人から貰った株ですが、当時はまだ小さく、かなり弱っていた状態でした。
日当たりが悪かったのかと、日陰気味のベランダに置いたのですが、すぐに葉が赤黒くなり、急いで調べるとそれは葉焼けした状態でした。
それからは水やりと置き場所に気を使っただけですが、思いのほか状態はが改善しました。
こちらがその状態が改善して、大きく生長もした十二の爪の様子です。
しかしまた置き場所を変えたせいか、やや元気がなくなってしまっています。
そんな十二の爪ですが、根元付近に子株が出てきているので、今は株分けの適期だということもあり、株分けをしたいと思います。
十二の爪株分け
赤い丸で囲ったわき芽が子株です。
まずは株分けをするために、十二の爪を土からゆっくりと株を抜き出しました。
するとここで問題が発生です・・・
親株から子株がぽろぽろと落ちてしまいました。
ぐちゅぐちゅと様子で葉が溶けている感じです。
管理状態が悪かったのでしょうか。
とてもショックです。
1株だけ状態を保ったような株がありましたので、時間かけて乾かし、葉挿しになってしまいますが、土に挿しました。
元気に根を張ってくれればよいのですが・・・
少し前に株分けしたコノフィツムと一緒に日陰に並べました。
このまましばらく様子を見守っていきたいと思います。
株分けした十二の爪
こちらが株分け後の親株の十二の爪の様子です。
子株がなくなった分すっきりしました。
もう少し日当たりのよい場所に置いて元気にしてあげたいです。
今回の作業の感想
子株の状態が良い状態でなかったのが残念です。
調べてみると、原因として考えれるのは下記のようなことのようです。
・水の量の管理 (多すぎ・少なすぎ)
・風通し
・日当たり
この3要素への注意が重要なようですが、一応自分なりにはそれなりに管理していたつもりですが、もし心当たりがあるとすれば、日当たりではないかなと思います。
以前葉焼けを気にするあまり、少し日当たりの悪いところに置いていたのが原因かもしれません。
もう少し置き場所の考慮が必要だったと思います。
また結果的に、葉挿しとなった子株も心配です。
出来ることはあまりありませんが、しっかり様子を見守っていきたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
92日後の様子をご紹介します。