理想的な姿へ近づいたその分悩ましい春萌

こんにちは。

今回は、理想的な姿へ近づいたその分悩ましいセダム属の多肉植物「セダム・アリスエヴァンス」こと春萌の様子をご紹介します。

極端なことをいうと植物は水さえ与えていればほったらかしにしておいてもそれなりに生長してくれますが、より良い見た目に育てるとなると、やはりその品種に合った日当たりと風通しなどの考慮した置き場所、そして使う鉢やそのサイズ、そしてその鉢のサイズと品種に合わせた水の方や土や肥料も適したものにする必要があります。

そんな中、春萌がゆっくりと幼気な様子を残したまま順調に生長し、今では理想的な姿へ近づいたといえます。

しかしそのことによって新たな悩みがその先にありますので、現在の理想的な姿へ近づいた春萌の様子をご紹介し、次の悩みの解決の糸口を模索したいと思います。

今回の目次

  • UCHIの春萌
  • 理想的な姿へ近づいた悩ましい春萌

 

UCHIの春萌

UCHIの春萌は2022年10月15日に、葉先が色づき膨らみも増した様子と併せ、植え替えをした様子をご紹介しました。

 

その後すぐに目立つ変化は感じられませんでしたが、難なく屋外で冬越しもでき、とにかくゆっくりと生長を続けているといった様子で過ごしていました。

そしてその植え替え後の春萌と鉢とのバランスは鉢がやや大きいことからアンバランスな様子でしたが、生長を続けてきたことで、鉢とのバランスも以前よりはいい感じになりつつあり、また理想的な姿へ近づいているといえそうです。

 

ただそうなると次の問題もありますが、まずは理想的な姿へ近づいたと感じている、前回のご紹介から約7ヶ月が経った、現在の春萌の様子をご紹介します。

 

 

こちらが理想的な姿へ近づいたと感じている、UCHIの春萌の様子です。

ゆっくりと時間をかけてこのような姿へ育ちました。

 

 

以前は葉がかなり小さかったこともありますが、その時の葉の様子と比べ大きくなり、そして色合い的にも春萌らしい雰囲気が出てきたと思います。

 

 

側面から見てもこのように葉が鉢から立ち上がっているような見え方で詰まっていて、それぞれの葉の先端付近は丸みも残っています。

育て方にもよりますが、あまり手入れしないで結構しっかりと育った春萌の葉は先端付近からもっと尖ったような見た目で葉先の部分ももっとピンと尖ります。

なるべくこのような葉の様子のままで育てていくことを理想としています。

 

 

ただピンクの円で囲ったような枯れてしまった葉もあり、このように根元の葉を枯らしてしまうとまた茎が目立つようになりますのでこのかわいい様子を失ってしまいます。

なるべくなら下葉も枯らさないよう水の与えるタイミングの再検討が必要ですが、水を生育期などによく与えると大きく育ち過ぎてしまうのでないかということに不安があります。

 

とりあえず枯れた葉は取り除いて、理想的な姿へ近づいたその分悩ましい春萌の様子をご紹介しつつ、その解決策を模索したいと思います。

 

 

理想的な姿へ近づいた分悩ましい春萌

枯れた葉を取り除いてより春萌はスッキリとしました。

そして大きく育てるにはこの写真の上下にちょうど緩効性肥料を置けるスペースもあります。

しかしそうすると先に水の件でお伝えしたようにこれも大きく育ってしまうと考えられ、もう少しは大きく生長してくれるのは良いことなのですが、それから先(おそらく今季の春から秋以降)はなるべく大きくなるような生長は避けたいと考えています。

それは今のようなかわいい見た目を維持したいからで、春萌も順調に生長を続ければかなり大きく迫力のある姿へと生長するからです。

 

ここでなんとなくお分かりいただけたと思いますが、生長した分悩ましいこととはある程度で大きくするといった生長はなるべく制限し、できることならある程度で維持したいといったことを考えているからです。

 

おそらく鉢のサイズ以上に生長することはないと思いますが、今の鉢がその理想としている程度で制限がかかるのかがわかりません。

そこで日当たりを制限して生長を制限すればどうかとも考えましたが、それは間違いなく徒長してしまいますので日当たりは現状のままが最適だと思います。

するとやはり考えられることは、水をなるべく必要最小限にするか、肥料は控える(与えない)か、いっそのこと鉢を小さくするかでないかと思います。

 

ただ鉢のサイズを小さくすると土の乾きが早くなり、またなるべく鉢は現在のままにしたいといったこともありますが、だからといって水を控えるのは株を熟知した上級者のテクニックとなりそうで、熟知していないと先ほどの下葉のように下から枯れ始めてしまうと思います。

また肥料は与えなくても問題ないのですが、多くの多肉植物は肥料がなくてもそれなりに大きく育ちます。

 

そこで読者の皆様も品種によってはあまり大きくしないように育てている品種もあるのでないかと思いましたので、取り入れている株のサイズを大きくしないで維持している方法(手段)をおうかがいしたいと思います。

 

多肉植物の生長を制限する方法で取り入れていることは?

投票結果

※内容によっては難しいですが、今後、株のサイズを大きくしないで維持する方法の参考とさせていただきます。

 

 

UCHIの春萌は理想的な姿へ近づいてきました。

しかし本当の理想としている姿へはもうしばらく時間がかかると思いますが、それに近づくにつれどうにかいい感じのところで維持できないか、その為にはどうすればいいのかといった悩みに直面しそうです。

 

おそらくはある程度鉢のサイズに合った程度ぐらいで制限されるとも思いますが、春萌は大きくなるとかわいい感じではなく結構迫力のある見た目になるので、なるべく幼気な様子(特に葉の形状)を残して維持できればと思います。

もうしばらくはしっかりと育て、そして理想的な姿になった頃に改めてその時の春萌の様子をご紹介し、なるべくその様子をできる限り簡単に維持できる方法を模索したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。