フィカス・ウンベラータの葉に異変が

こんばんは。

今回は、お気に入りのフィカス属の観葉植物「フィカス・ウンベラータ」のその後をご紹介したいと思います。

フィカス・ウンベラータはとても人気のある観葉植物で、耐陰性があるので比較的室内でも育てやすい植物です。

UCHIでもお気に入りの円柱形の鉢に入れて、室内で育てています。

しかしフィカス・ウンベラータに少し異変が現れましたので、その様子をご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのフィカス・ウンベラータ
  • フィカス・ウンベラータの育て方
  • フィカス・ウンベラータの問題点

 

UCHIのフィカス・ウンベラータ

UCHIのウンベラータを初めてご紹介させていただいたのは、2018年10月2日で、約3ヶ月前です。

 

このご紹介の時は、2本の茎から3枚づつ葉が付いており、合計6枚の葉がありました。

 

 

しかし今は、新しい葉が2枚増えて、合計8枚の葉になり、生長しました。

 

 

お気に入りの円柱形の鉢に入れて、いい感じに過ごしています。

しかし鉢が大きめなので、日当たりを確保するのが難しく、またその影響からか少し異変も現れ始めました。

 

一旦ここで前回ご紹介していなかった、フィカス・ウンベラータの育て方をご紹介します。

 

 

フィカス・ウンベラータの育て方

フィカス・ウンベラータは日当たりを好みます、出来れば日当たりのある場所で育てることがおすすめです。

 

日当たり

日当たりのよい場所がおすすめですが、強い日差しや直射日光は避けるようにし、レースカーテンなどで遮光された日差しが最適です。

耐陰性があるので、日当たりの悪い場所でも育てることは可能ですが、時々明るい場所で日光浴をさせてあげることが、日当たりの悪い場所で育てるポイントになりそうです。

※室内で育てた株は、いきなり屋外などの強い日差しに当てると、葉焼けするので、順化するまで注意が必要です。

 

水やり

春から秋は土が乾いたらたっぷり水を与え、冬は生長が鈍りますので乾かし気味にし控えめにに与えます。

また葉水をこまめにしてあげることで、葉の病害虫やほこりを落とす効果もあります。

 

肥料

春から秋に緩効性肥料を2ヶ月に1度与えるようにします。

 

冬越し

少し寒さに弱いので、冬は室内で冬越しするようにします。

 

 

フィカス・ウンベラータの問題点

UCHIのフィカス・ウンベラータの問題点ですが、最初の画像でもうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、寒さが原因か、問題(異変)が発生しました。

その問題とは、葉の状態です。

 

 

この葉がUCHIのフィカス・ウンベラータの、1番健康状態がよさげな葉です。

 

 

こちらの葉は明らかに黄ばんだというか、枯れ始めているような、何らかの異変があります。

 

 

そしてこちらはよりひどい状態の葉です。

 

 

より近くでその状態を撮影しました。

 

この葉の状態を調べてみましたが、考えられる原因は

①ハダニ

②日照不足

この二点ではないかと考えています。

 

ハダニは乾燥や風通しの悪い場所で発生するようです。

冬なので葉水は適度に行うようにしていましたので、ハダニではないような気がします。

 

そこで日照不足を疑いました。

午前中は日当たりがあるのですが、UCHIのフィカス・ウンベラータは日に当たる時間が短いので、それが悪い影響に繋がらないか以前から気にはなっていました。

しかしフィカス・ウンベラータには、耐陰性もあるので大丈夫かなと安易に考えていました。

 

しかしネットで葉の状況を画像で再検索すると、どうやら「ハダニ」の被害の状況の方が、この葉の状況と似ているので、ハダニが原因だと思います。

 

葉水はこまめにするようにしていましたが、表面だけで、裏側までは葉水をおこなっていませんでした。

その葉水のやり方が原因の可能性があると思います。

 

 

しかしハダニなら、葉の裏に小さな虫がいるという情報もあるので、葉の裏を見てみましたが目視できるような虫は見当たりませんでした。

 

ハダニには葉水が有効のようですので、ハダニ対策として、かなりビチョビチョになるまで霧吹きで葉の表と裏に葉水しました。

もしもっと確実なハダニの撃退なら専用の薬剤が有効です。

 

 

新しい葉が出てきているので、葉水をこまめに裏表にもし、育てたいと思います。

 

今後また状況に変化があればお伝えしたいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

129日後の様子をご紹介します。