こんにちは。
前編ではセメントと流木で流木スタンドを作っていて、その流木を立たせるための土台を木製コースターとセメントで作るまでの作業は終えました。
しかしその土台のクオリティーが低く、修正を加え改善していきたいと思いますので、その土台部分の修正はうまくできたのか、そして流木スタンドは無事に完成したのか、引き続きそのセメントと流木で「流木スタンド」を制作した様子(後編)をご紹介します。
今回の目次
- 木製コースターとセメントの土台の修正
- 木製コースターとセメントの土台のクオリティーを上げる
- 完成した流木スタンド
木製コースターとセメントの土台の修正
冒頭でお伝えしているように、前編では制作中の流木スタンドの流木を立たせるための土台まで作りました。
しかしその土台のクオリティーが低いことが問題です。
そこでそのその土台部分に修正を加え、流木スタンドのクオリティーを上げようと思います。
それでは早速その作業に取り掛かります。
木製コースターとセメントの土台の修正 ですが、以前ブロックの修理に使ったこちらの補修材が残っていることに気が付き、色味が違う可能性がありますがこちらを使おうと思います。
※本来ならインスタントセメントだけで補修もできると思うのですが、前編でお伝えしているのですが、水とセメントの配合が悪くシャバシャバにしてしまったのでこの補修材を使います。
早速補修材をこのように塗り広げました。
やはり色味が違うのですが、これはこれでいい感じになるのではないかと期待が膨らみます。
しかしその前にさすがにデコボコ過ぎるので、左官の職人のようにきれいにはできませんが、なるべくそうなるようなイメージで表面をきれいにならしたいと思います。
しかしやっぱり素人といった感じでしょうか、先の様子よりはマシになりましたが、やはり職人さんのようには道具もなく知識も経験もないのでこの程度が限界でした。
そして1日置いた様子がこちらです。
やはりデコボコが気になる様子で、セメントらしい風合いといえば聞こえが良いですが、それにしてもやはりクオリティーが高いとはいえません。
そこで以前、車の塗装の際に使ったあるアイテムのことを思い出しました。
想像通りうまくいくかはわかりませんが、そのアイテムを使って、木製コースターとセメントの土台のクオリティーを上げる努力をしたいと思います。
木製コースターとセメントの土台のクオリティーを上げる
そのアイテムとはこちらの紙やすり(サンドペーパー)で、車に使うものは耐水性のものですが、こちらの耐水性ではないものが余っていることに気が付きました。
これでセメントが思うように削れるのかわかりませんでしたが、粗目の120番や180番で削ってみました。
すると思いのほかいい感じにうまくいき、角の面取りもしてまずまずの仕上がりにもっていけたのではないかと思います。
またセメント部の表面とそれ以外の部分で色合いが変わってしまいましたが、これはこれでいいのではないかと個人的に思いました。
それでは完成した流木スタンドをご紹介します。
完成した流木スタンド
こちらが完成した流木スタンドです。
木製コースターとセメント、またセメント部分も表面の色合いが違っているのも結果的に3トーンとなり、いい感じでないかと個人的に納得しています。
こちらは全体の様子をご紹介するため、YouTube ショートに公開した一回転させた流木スタンドの様子です。
どのように使うのかですが、例えばこちらは100円ショップで購入したソーラーライトです。
電球タイプのものもあり、そちらの方がいい感じになるかもと思いましたが、今回は撮影用として安い方の110円のこちらのタイプを購入してみました。
底が木製のコースターなのでとりあえずどこでも置けることもあり、鍵かけやその他用途でも使えるかもしれませんが、やはりUCHI de GREENは植物ブログです。
そこでこのように以前ホヤ・カルノーサ リップカラーで作った、苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーを吊り下げてみました。
まずまずです。
さらに迫力のあるアノ植物を試してみました。
それは同じ流木を使っているこちらのコウモリランです。
とても迫力があっていい感じでないかと思います。
ウスネオイデスもいい感じだったんだろうなと思いますが、ひとまずまずまずな仕上がりにできて良かったと思います。
そしてひとつお伝えしていないことがあり、それは木製のコースターとセメントは接着剤でくっつけようかと思いましたが、結果的に結構安定していることもあり、くっつけなくてもいいかと思いそのままにしています。
今後どのよに使うか、撮影用にするかと悩んでいますが、一番の目的の流木とインスタントセメントを使いDIYを楽しめたので満足しています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。