こんにちは。
今回は、思わず見とれてしまうほど優美な斑入りの葉が特徴のエピプレムヌム属の観葉植物「ポトス・エンジョイ」の様子をご紹介します。
ポトスは言わずと知れた人気の観葉植物ですが、その中でも葉のカタチや模様(斑)が美しいことで有名なポトス・ステータスはこれまでたびたびUCHIでご紹介していますが、そのポトス・ステータスとは違った魅力のある優美な葉を持つのがポトス・エンジョイです。
またポトス・エンジョイも基本的には耐陰性もあり、丈夫でポトス同様に室内でも育てやすい品種ですので、以前からその葉を楽しむためにもUCHIで育ててみたいと考えていた品種です。
こういった思いもあり、そこで時季的にも悪くないので、先日立ち寄った園芸店でポトス・エンジョイを購入してきましたのでご紹介します。
今回の目次
- ポトス・エンジョイについて
- ポトス・エンジョイの育て方
- UCHIのポトス・エンジョイ
ポトス・エンジョイについて
ポトス・エンジョイはエピプレムヌム属の観葉植物で、一般的にポトスと呼ばれているゴールデン・ポトスとは違ったクリーム系の色の斑が、葉によりますが大胆(比較的大きな割合)に入った葉が特徴の品種です。
こちらがそのクリーム系の色の斑が特徴のポトス・エンジョイの葉です。
見るからに優美な雰囲気が漂っている様子がおわかりいただけると思います。
ポトス・エンジョイは冒頭でもお伝えしたように耐陰性が強い植物ですが、このクリーム系の色の斑の色合いが占める割合と、そして緑色の部分の色合いを綺麗に保つには、遮光された日当たりのある場所を確保するのがおすすめです。
またそういった場所が確保できない場合は、室内のなるべく明るい場所に置くことが推奨されています。
そして他のポトスでもいえることですが、ポトス・エンジョイも比較的乾燥にも強いといった性質があります。
時季にもよりますが、基本的に水は土が乾いてから与えるようにするのが基本的な水の与え方のようです。
しかしポトス・エンジョイには気になることがあります。
それは属名で、エピプレムヌム属(Epipremnum)と記載されている場合とスキンダプサス属(Scindapsus)と記載されている場合があります。
そこで読者の方に質問させていただきます。
エピプレムヌム属とスキンダプサス属について
- わからないが興味はある (67%, 4 票)
- エピプレムヌム属とスキンダプサス属は同じ (17%, 1 票)
- その他 (17%, 1 票)
- エピプレムヌム属とスキンダプサス属は別物 (0%, 0 票)
合計投票数: 6
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
続けてポトスについて質問させていただきます。
ポトス系の植物の属名について
- ポトス系はエピプレムヌム属(Epipremnum) (43%, 3 票)
- わからないが興味がある。 (43%, 3 票)
- ポトス系は品種により属名が違う (14%, 1 票)
- ポトス系はスキンダプサス属(Scindapsus) (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 7
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
※因みに現在はポトス系はポトス・ステータス以外はエピプレムヌム属とご紹介させていただいていますが、今後修正させていただく場合もありますので予めご了承ください。
それでは基本的なポトス・エンジョイの育て方をご紹介します。
ポトス・エンジョイの育て方
基本的には他のポトス系と同様の育て方で育てられます。
また特徴の葉の色合いを良く保つには、窓際などで遮光されたような日当たりを確保するようにします。
日当たり
室内の明るい場所や、遮光された日が当たる風通しのよい窓際などが最適です。
耐陰性がありますので、室内の日当たりの悪い場所でも育てられますが、できれば室内のなるべく明るい場所に置くようにするのがおすすめです。
水やり
春から秋は土が乾いたら水を与え、夏は2,3日に一度たっぷりと水を与えます。
またこまめな葉水で水分を補います。
増やし方
5月から8月ぐらいに挿し木で比較的簡単に増やせます。
より詳しいポトス・エンジョイの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのポトス・エンジョイをご紹介します。
UCHIのポトス・エンジョイ
こちらがUCHIのポトス・エンジョイです。
遠目からでもポトス・エンジョイの葉は人目を惹く魅力があります。
しかしこのポトス・エンジョイはまだ株が小さいこともあってか、他のポトス(ゴールデン・ポトス、ポトス・ライム、ポトス・ステータス)より葉が比較的小ぶりです。
これは今後育てていくにつれ変化する可能性もありますので、そういった変化の様子もご紹介していきたいと思います。
しかしポトス・エンジョイは何度見ても、造花かと思うほど楚々とした様子があります。
その要因はこの色合いのバランスだと思いますが、ポトス・エンジョイは耐陰性があるので日陰気味の場所でも育てることはできますが、この葉の色合いを保つにはポトス・ステータスの経験からも、室内の明るい場所やできれば遮光された日が当たる窓際などが最適だと思います。
また他のポトス同様に、このように伸びたつるから気根が伸びています。
このつる(茎)をカットして、気根が水に浸かるように水挿しにすることによって簡単に増やすことができます。
ポトス・エンジョイはご紹介してきたように、葉には特別な魅力があるので、やはりその魅力を引き立てるには鉢が重要です。
撮影用に黒のプラスチックの鉢に入れていますが、今はもちろんビニールポッドのままで、このままではポトス・エンジョイ本来の魅力を発揮できません。
そこで週末には植え替えたいと思いますので、次は週末にポトス・エンジョイの植え替え作業をする様子をご紹介したいと思います。
またたびたび今回の記事中に出てきているポトス・ステータスは、今日(2020年7月15日現在)で646日育てていますので、もしよろしければこちらも併せてご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
4日後の様子をご紹介します。