つるが伸び過ぎたポトスのお手入れとその茎を使った水挿し

こんにちは。

今回は、管理しやすい観葉植物の中でも1、2を争うといっても過言ではない、エピプレムヌム属の観葉植物「ポトス」のその後と、そのポトスのつるが伸び過ぎたので、お手入れをした様子も併せてご紹介します。

ポトスはほんとうに強靭な観葉植物でとても育てやすいのですが、その反面つるがすぐに伸びるので、特に生育期は置いた時のイメージを維持するには、バランスが悪くなりやすいと感じています。

そんなポトスの伸びたつるはカットして調節するのは簡単で、そのカットしたつるはポトスを増やすことに使えるので、水挿しにして育てたいと思います。

それではポトスの現在の様子やつるをカットして調節し、そのカットしたつるを水挿しにした様子などを併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのポトス
  • ポトスのつるのカットと水挿し
  • お手入れをしたポトス

 

UCHIのポトス

UCHIのポトスは去年の年末(2018年12月31日)に、元気に育つ様子と、そのポトスには空気の清浄効果もあることをご紹介しました。

 

このご紹介から約3ヶ月半が経ち、UCHIのポトスは以前よりつるを伸ばし、より勢いを増して生長を続けています。

それでは百聞は一見にしかずということで、まずは勢いよく生長を続けるポトスの現在の様子をご紹介します。

 

 

UCHIのポトスはわずかな期間でグングンとつるを伸ばし生長しました。

ほんとうにポトスは強く元気のある観葉植物で、これまでほとんどトラブルなく過ごしています。

 

 

置き場所は室内の明るい場所に置いています。

 

 

そして今回は冒頭でもご紹介したように、この伸びたつるの長さを整えるためカットし、そのカットしたつるを水挿しにしたいと考えています。

 

それではポトスの伸びたつるをカットする作業を始めます。

 

 

ポトスのつるのカットと水挿し

ポトスはつるが伸びてくると、ピンクの円で囲った部分のような気根(きこん)が目立つようになります。

その気根から新しい根が生えるので、ピンクの円で囲った部分より上(根元寄り)でカットして水挿しにしたいと思います。

 

 

今回はハサミを使わずに手でカットしました。

ハサミを使わない理由は、清潔なハサミなら問題はありませんが、お手入れしきれていないハサミなら、そのハサミに付着している雑菌などがポトスの切り口に付着すると病気の原因になる可能性があります。

UCHIではできればそんなリスクは避けたいと考え、また幸いにもポトスのつるは手でも簡単に切れるので、今回は無難に手で切り作業をしました。

 

 

この写真のようにポトスは品種によりますが、きれいなクリーム色系の班がこのポトスの特徴です。

しかしこのきれいな班は長い間、日に当てず育てていると、班が消えてしまう場合もあるようです。

 

 

カットしたポトスの水挿しには、このIKEAで購入した花瓶を使いたいと思います。

 

 

より水挿しにしやすいように、ピンクの線の部分で茎をカットして調節します。

 

 

これでポトスの水挿しは完了です。

作業はとても簡単で、後は2,3日に1度(できれば毎日)水の入れ替えをするだけで、気根からしっかりとした根が生えそのまま育てられます。

 

それではお手入れを終えたポトスをご紹介します。

 

 

お手入れをしたポトス

伸びたつるを大胆にカットして、かなりポトスはスッキリとしました。

 

 

ポトスはこれからが本格的な生育期を迎えますので、カットしたつるもすぐに根や茎が伸びると思います。

これからもポトスは窓際の明るい場所に置いて育て、また今後新たな姿へと生長した様子をご紹介できるよう管理したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

109日後の様子をご紹介します。

 

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ポトスの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ポトスの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているポトスの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。