グリーンネックレスの植え替えと挿し木

こんにちは。

今回は、先日ご紹介しまにた、セネキオ属の多肉植物「グリーンネックレス」の植え替えと増やすために挿し木にした作業の様子をご紹介します。

グリーンネックレスは春秋型の多肉植物ですので、まだ少し肌寒い日もあり、十分に暖かい気温ではありませんが、春は増やすにはベストな時期になりますので、初めての作業になりますが挿し木にもチャレンジしたいと思います。

今回の目次

  • UCHIのグリーンネックレス
  • グリーンネックレスの挿し木
  • グリーンネックレスの植え替え
  • 植え替えたグリーンネックレス

UCHIのグリーンネックレス

UCHIのグリーンネックレスは一週間前の2019年3月10日にご紹介しました。

 

以前もグリーンネックレスを育てたことがありますが、二度育てることに失敗しています。
ただこのご紹介の時は花も咲いていて、とてもグリーンネックレスの状態もよく、時期的にもいいので、茎に根が生えている場所より少し上のほうでカットして挿し木にして増やしてみたいと思います。

因みに花はご紹介後カットしました。

 

それでは早速作業を始めます。

 

グリーンネックレスの挿し木

まだ少し肌寒い日が続いていますが、春はグリーンネックレスを増やす適期ですので、今のこの時期にチェレンジしたいと思いいます。
まずは対象の伸びた茎の部分を写真でご紹介します。

 

このように伸びた茎から立派な根が生えています。
この部分を利用して挿し木のような方法で土に置いてみたいと考えています。

 

 

伸びた茎をこのようにカットし、軽く切り口を乾かせました。

 

 

しばらく置いてから、ビニールポッドに土を入れその上にカットしたグリーンネックレスを土の上に置きました。

 

 

このように根が伸びた部分を下向きになるように微調節を繰り返しました。

 

 

後は写真のように、根が隠れるように上から土をかけました。
これでうまく根付いてくれることを期待します。

これからは少し日陰気味の場所に置き、焦らずゆっくり見守っていきたいと思います。

 

次は親株の植え替えです。
それでは、グリーンネックレスの植え替えの作業を開始します。

 

グリーンネックレスの植え替え

まずはプラスチックの鉢に入ったグリーンネックレスを抜き出し先日リメイクした100円ショップの素焼きの鉢に植え替え準備をします。

 

 

素焼きの鉢は吸水性よく乾きやすい特徴があるので、特に多湿な状況を嫌う多肉植物には最適な鉢になるのですが、アクリル絵の具で色付けすると、素焼きの鉢の性能が維持できているかわかりませんが、このお気に入りのリメ鉢を使いたいと思います。

 

 

今回はグリーンネックレスをプラスチックの鉢から抜き出すのにとても苦労しました。
しばらく悪戦苦闘しながらグリーンネックレスの葉が二、三枚こぼれ落としながらも、大きな傷を付けず何とか抜き出せました。

 

後はグリーンネックレスの根を軽くほぐし、植え替えるだけですので作業自体は簡単です。

 

 

植え替えたグリーンネックレス

それでは無事植え替えたグリーンネックレスをご紹介します。

 

 

増やすためにカットしましたので、以前のような大胆に垂れ下がる茎や葉が減り、少し寂しい感じがしますが、すぐに伸びてくると考えています。
このまま飾るにはちょうど良い長さです。

 

 

個人的な感想ですが、この無機質に仕上げたリメ鉢といい感じにまとまったと思います。

 

 

植え替えましたので、ここでたっぷり水を与えました。

 

 

作業自体は無事終え、後はしばらくおとなしく様子を見守るだけです。
しばらく風通しの良い軒下において様子をみて、土がある程度乾いたら室内の明るい場所に移動させようと考えています。

また今後、増やすために挿し木にしたグリーンネックレスと植え替えたグリーンネックレスの様子は変化がありましたらお伝えしたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

その後の様子

128日後の様子をご紹介します。

 

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グリーンネックレスの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、グリーンネックレスの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているグリーンネックレスの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。