ホヤ・カルノーサ リップカラーの新たな試み

こんにちは。

今回は、ホヤ属の観葉植物「ホヤ・カルノーサ リップカラー」を使って新たな試みに挑戦した様子をご紹介します。

ホヤ・カルノーサ リップカラーはかなり丈夫だといえる品種で、比較的に耐陰性も強く、つるを伸ばす性質から、飾り方も工夫次第で様々な様子が楽しめる観葉植物だといえます。

またその伸びたつるはカットして増やすことにも使え、そういった様子として水挿しで発根させ、鉢上げした様子までは前回ご紹介していますが、水挿しで発根させたものはすべて使わずつい先日までそのままにしていました。

しかしそろそろ(もう遅いぐらいですが)対処しないと、このまま冬越しまでさせることになりますので、そこで鉢上げした子株とは違った新たな試みに挑戦したいと思い、それぞれの株の様子と併せ、その水挿しのまま残しているホヤ・カルノーサ リップカラーを使って新たな試みをした様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラー
  • 水挿しのままのホヤ・カルノーサ リップカラー
  • 苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーと親株

 

UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラー

UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーは2023年6月11日に、床に付くには幾許も無いまでに伸びたホヤ・カルノーサ リップカラーのつるの剪定と活用の様子をご紹介しました。

 

それからもう5ヵ月以上が経ち、気が付けば一気に寒くなり始めていて、水挿しのまま残しているホヤ・カルノーサ リップカラーの事が突然気になり始めました。

しかし子株のように鉢上げした様子をご紹介してもどうかと思いましたので、冒頭でお伝えしているようにホヤ・カルノーサ リップカラーは飾り方も工夫次第で様々な様子(雰囲気)が楽しめます。

 

そこで今手元にあるものを使って、水挿しのまま残しているホヤ・カルノーサ リップカラーを使って新たな試みに挑戦してみることにしました。

 

それではその前に前回鉢上げした子株は屋外の日蔭になる場所に置いていますので、その株は枯れていないのか、もし枯れていないとすると、今どういった様子なのか、前回のご紹介から

5ヵ月半が経った現在の子株の様子からご紹介していきたいと思います。

 

 

こちらが屋外の日蔭になる場所に置いている、子株のホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

このようにつるを長く伸ばし、無事に屋外で過ごしています。

 

 

葉焼けなどの影響で枯れてしまった葉もありますが、今残っている葉と新しく出た葉はシャキッと上向きで、先にご紹介しているように、つると葉の様子からも、屋外の日陰ならこのまま育てていける気もしますが、気温が下がってきましたのでそろそろ室内に取り込もうか考えています。

 

そして次にご紹介したいのが水差しのままにしているホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

ただもう遅いぐらいですが、このまま冬をやり過ごすのもどうかと思い、また鉢上げして土に植えても同じような様子しかご紹介できません。

そこで水挿しのままのホヤ・カルノーサ リップカラーは新たな試みに挑戦したいといった考えから、その作業を4日前にしましたので、その作業の様子なども併せてご紹介します。

 

 

水挿しのままのホヤ・カルノーサ リップカラー

こちらが4日前の、水挿しのままのホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

2本のつる(茎)だけ残していて、伸びた根はそのつと同じかそれ以上に伸びた根もあるぐらいです。

 

 

そしてこちらが水挿しにしていたペットボトルから抜き出した根の様子です。

この根にもピンクの円で囲った部分にヌメヌメのようなものが付いていたりしますが、このような水挿しにした際、根に付くヌメヌメのようなものの対処については以前アグラオネマ・アンニャマニーの時にどう対処しているか読者の皆様におうかがいしています。

 

因みにUCHIでは適度に取り除くようにしていて、それでも気が付いたときにはこのように付いていたりします。

 

 

そして今回ホヤ・カルノーサ リップカラーを使った新たな試みにつかうものとして用意したものがこちらの前日から戻している水苔です。

この水苔はコウモリランに使ったもので、約3年ぐらい放置していたものです。

 

 

そしてこれもコウモリランで使ったものと同じワイヤー(ステンレス製)を使います。

 

ここまでくるともうお分かりの方もおられると思いますが、水苔だけで苔玉にしてホヤ・カルノーサ リップカラーを植え付けようと思います。

 

 

やり方はあくまで独自のやり方なので簡単で、まず適度(約半分)の水苔を下面に穴を開けたビニール袋の上に敷き、そしてホヤ・カルノーサ リップカラーの根を水苔の上に置きます。

 

次にまた残りの(約半分)の水苔で根を覆いました。

※ちょっとはみだしている根もありますが、気にせず進めました。

 

 

そしてビニール袋越しにギュッと丸めるようにして水分を絞り出し、しっかりと絞って固めるだけです。

 

 

あとはワイヤーで縛って、もう一度水苔に水分を与えれば完成です。

 

 

飾り方も吊るしたりすることができるように、ピンクの円で囲った部分のようにワイヤーでリングを作っておきました。

 

それではこの作業から4日が経った苔玉(水苔玉)ホヤ・カルノーサ リップカラーに問題はないのか、そして親株に当たる、UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーは今どういった様子なのかご紹介したいと思います。

 

 

苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーと親株

こちらが今朝の、苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

作業から4日が経ちましたが、今のところ葉が傷んだり、変色したりするといった異変はなく過ごしています。

 

 

しかしまだ成功したとはいえませんが、今後はアノ、ワイヤーの輪っかを使って吊り下げ育てていくつもりです。

 

 

次にこちらが親株となる、UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

撮影台に収まらないほどに左右につるが伸びましたので、つるを別のつるに引っ掛けるようにして広がりを抑えて撮影するまでに生長しました。

 

 

葉も真っ白のものから半分以上が白っぽいもの、また葉がふちだけが白のものなどさまざまな葉が増え、それなりに順調に生長していますが、やはりUCHIでは日当たり具合が問題だと思いますが、葉と葉の間隔が広いことが気になるので、今後どうにか改善できればと思います。

 

 

UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーは順調に生長して過ごしているももの、やはりというかUCHIの環境問題の日当たり具合が表面化してしまい、葉と葉の間隔が気になる様子にしてしまいました。

なるべく葉が詰まった様子に育てたいので何とか改善したいですが、今できる秘策はなく、当分今の置き場所で育てるしかないのが現実です。

 

しかし元気に過ごしていることは間違いなく、またそういったひとつの要素として、ピンクがほんのりかかった若葉の様子もありますので、気長に日当たり具合の改善策を考えたいと思います。

 

そして時季的にベストなタイミングとはいえませんが、今回は新たな試みとして、水苔だけを使って苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーへと仕立ててみました。

苔玉ホヤ・カルノーサ リップカラーは日当たりが良い場所に吊り下げて育てるので、また今後どういった様子を見せてくれるのか、そして親株とどの程度、葉の詰まり具合が変わるのかなど、機会をみてご紹介したいと思いますが、もちろんその時に子株のホヤ・カルノーサ リップカラーのその時の様子も併せてご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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ホヤ・カルノーサ リップカラーの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ホヤ・カルノーサ リップカラーの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているホヤ・カルノーサ リップカラーの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。