おはようございます。
今回は、6種のエピプレムヌム属の観葉植物のポトスを使って、初めての寄せ植えをした様子をご紹介します。
これまでUCHIでは様々な観葉植物や多肉植物をご紹介してきましたが、その個々の別品種を一緒の鉢に植える、寄せ植えをしたことがありません。
そんな時にたまたま目に入ったポトス・ステータスの子株がいい感じに生長していて、その子株を植えているビニールポッドには他の植物を植えるためのスペースもあります。
そこで思いつきではありますが、管理のしやすさを考慮して、生育の性質や環境が同じ他のポトス系を6種を一緒に植えて、初めての寄せ植えをしたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのポトス・ステータスの子株
- 寄せ植えに使うそれぞれのポトス
- 寄せ植えしたポトス
UCHIのポトス・ステータスの子株
UCHIのポトス・ステータスの子株は、2020年2月2日のご紹介の中にある水挿しにしている株を土に植え替えたもので、その後の様子をご紹介せずに育てていました。
この子株は今後もご紹介する予定はなかった株なのですが、ポトス・ステータスなのでやはり葉の模様が美しいことには間違いがないのですが、下葉にやや傷み出した葉がありますので、どう対処するかと考えていたところ、植えているビニールポッドが大きなサイズのものなので、スペースに余裕があることに気がつきました。
そこで今までやってみたいと考えていた、寄せ植えに挑戦してみたいと思います。
それではその寄せ植えを始める前にまずはポトス・ステータスの子株の現在の様子をご紹介します。
こちらが水挿しから土に植え替え育てていた、ポトス・ステータスの子株の様子です。
先ほどもお伝えしましたが、やはりポトス・ステータスなので葉の模様が美しく、ちょっと他のポトスとは違った魅力があります。
しかしその分、下葉の痛みが気になります。
そこでこの葉を活かすために、どのように傷んだ下葉に対象しようかと考えたところ、水挿しにしたポトス・パーフェクトグリーンの存在に気がつきました。
それがこちらです。
このポトス・パーフェクトグリーンの子株は、2021年6月26日に水挿しにした株です。
そしてこの水挿しにしたポトス・パーフェクトグリーンの子株には、白い根が伸びています。
そして先ほどもお伝えしたように、ポトス・ステータスは大きめのビニールポッドに植えているので、このようにスペース的にも余裕があります。
そこで傷んだ葉の事を忘れて思いついたのが、このような水挿しにしているポトス系を使った寄せ植えです。
UCHIではこれまで様々な植物をご紹介しているのに寄せ植えはしたことがありません。
また初めての寄せ植えとしては、生育の性質や環境が同じタイプの品種がベストな選択になるのではないかと思います。
それは夏型や冬型、春秋型など植物には様々な生育タイプがあり、一般的に販売されている観葉植物ならほとんどが同じ時季に生育期を迎える品種が多いと思いますが、性質には違いがあり、多湿を好むものや、水は乾かし気味に管理した方が良い品種、また日当たりの好みなども品種によって異なります。
そこでポトス系(エピプレムヌム属)で揃えれば、水の与え方や置き場所などほとんど同じと考えても問題ないと思いますので、ちょうど様々な品種の子株がありますので、その子株を使って寄せ植えに挑戦してみたいと思います。
それではその作業を始める前に、寄せ植えに使うそれぞれのポトスの様子をご紹介します。
寄せ植えに使うそれぞれのポトス
まずこちらがポトス・ライムの子株の様子です。
このポトス・ライムの子株は2021年3月27日に株分けした株です。
そしてこの子株の中にこのように太い気根が伸びた茎があり、この茎をカットして寄せ植えに使いたいと思います。
このように気根付近で茎をカットしました。
次にポトス・エンジョイは子株の状態があまりよくないので、親株からこのようにカットして水挿しで発根させたいと思います。
このように水挿しにしましたが、この花瓶には先に水挿しにしているポトス・グローバルグリーンがあり、その様子はまだご紹介していませんが、かなり前からこのように水挿しにしているのになかなか発根してくれません。
そこで水挿しにして発根するまで待つことをやめました。
そしてこのように土にそれぞれのポトスの子株を植えて寄せ植えにしました。
またご紹介をしていない品種も使っていて、それはUCHIでポトスとご紹介しているゴールデンポトスのことで、ゴールデンポトスも足して合計6種で寄せ植えをしました。
それでは寄せ植えにしたポトスをご紹介します。
寄せ植えにしたポトス
こちらが6種のポトスを使って、初めて寄せ植えにした、UCHIの寄せ植えポトスの様子です。
上からみると、ややパーフェクトグリーンの存在がわかり難いですが、一応6種全て確認できます。
しかし6種を使うといったことに意識が向き、色合いやバランスなどがおろそかになってしまい、ただただ寄せ植えにしたといった仕上がりになっている気がします。
また、まだしっかりと根付いていないこともあって、葉がややだらんとした様子なことも気になります。
しかしそういったことは、今後根付けばそれのれの葉がイキイキとした様子へと変化してくれると思います。
今回は6種(ポトス・ステータス、ポトス・ライム、ポトス・エンジョイ、ポトス・パーフェクトグリーン、ポトス・グローバルグリーン、ゴールデンポトス)を使って、初めての寄せ植えに挑戦しました。
実際に作業してみると楽しさと難しさを実感して、これまで町で見かけていた展示されている寄せ植えのすばらしい完成度に改めて気が付きました。
また寄せ植えにしたら終わりではなく、今後この状態で育て、どういった生長をして変化するのか、そしてバランスを維持しつつ、そしてどういった問題があるのかも気になりますので、これからの寄せ植えのためにも経過を観察しつつ、新たな変化がありましたら、その様子もご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
336日後の様子をご紹介します。