去年の秋から春までに枯らしてしまった植物2

こんばんは。

それでは、引き続き2020年秋から2021年春の間に枯れてしまった植物をご紹介します。

※今回も目次はありません。

先にご紹介した去年の秋から春までに枯らしてしまった植物の続きをご紹介します。

アデニウム・アラビカム

UCHIのアデニウム・アラビカムは2020年9月20日に、屋外でしっかりと日に当て育てた様子をご紹介しました。

 

このご紹介後も屋外でずっと順調に過ごしていて、このまま冬越しも問題なくできると考えていた矢先、冬の日差しの脅威がアデニウム・アラビカムにも襲い掛かってしまいました。

 

 

こちらが2021年1月26日のUCHIのアデニウム・アラビカムの様子です。

 

 

屋外に置いていてもずっとこういった様子になることがなかったのですが、何故かアデニウム・アラビカムも冬の日差しで葉焼けしてしまい、その葉がこのように枯れてしまうまでになってしまいました。

 

 

しかし塊根植物(コーデックス)と呼ばれる特徴の幹の様子は変わりなく、こういった様子から枯れた葉は仕方ありませんが、徐々に改善し、春にはより良い姿へ戻ると考えていました。

 

 

しかしそういった様子がないまま春を迎え、そこから状態がより悪化してしまい、こちらが2021年5月18日のアデニウム・アラビカムの様子です。

枯れた葉は取り除いていますが、葉が全て枯れた後は新しい葉が出てくることはなく、幹もこのように萎んでしまいました。

 

 

一応確認のために土からアデニウム・アラビカムを抜き出してみました。

根の周りにはカビも生えていてとてもひどい様子です。

 

葉が枯れる原因は葉焼けだけではありませんが、アデニウム・アラビカムのあの様子はおそらく葉焼けで、葉焼けから状態が悪くなり、枯らしてしまうまでになりました。

また幹の様子から改善すると思い込んでいたのも枯らしてしまった原因かもしれません。

 

本当に残念です。

 

カラジウム・ホワイトクリスマス

UCHIのカラジウム・ホワイトクリスマスは2020年7月14日に、どうしても冬のことが気になるとしつつ、初めての様子をご紹介しました。

 

このご紹介後の秋までは問題なく過ごしていましたが、秋から葉が茎ごと倒れたりして、秋の中頃なると随分と見た目の様子に変化が現れました。

 

 

こちらが随分と見た目に変化が現れた2020年10月20日の、UCHIのカラジウム・ホワイトクリスマスの様子です。

夏にご紹介したような迫力のある大きな葉がすべて枯れてしまい、この頃には小さめの葉が残っているだけの状態になりました。

 

 

しかし残っている葉はピンと立っている葉もあり、かなり状態が悪いといった様子でもないように思えます。

 

 

しかしこのように傷んだ葉を取り除きながら状態を維持していて、やはり当初の予想通りこの先の冬への不安が隠しきれませんでした。

 

 

ただこのような新しい葉が出てきている様子もあるので、もしかすると無事に冬越しできるのではといった思いもありましたが、やはり12月上旬には全ての葉が枯れてしまい、その後新しい葉が出てくることはなく枯れてしまいました。

 

 

乙女心

UCHIの乙女心は2020年6月24日に、かわいい株姿へ育てたいと、植え替えの様子をご紹介しました。

 

夏は無事に越せたのですが、生長を期待していた秋に、気が付けば葉が減ってしまっていて、その後改善することなく枯れてしまいました。

 

ディフェンバキア・スパークレス

UCHIのディフェンバキア・スパークレスは2020年9月18日に、状態が悪いことをご紹介しました。

 

そして改善を期待して新しい土で植え替えましたが、その後改善することはなく枯れてしまいました。

 

胡蝶蘭

UCHIの胡蝶蘭も同じく2020年9月18日に、葉焼けさせてしまったことをご紹介しました。

 

葉焼けでの影響はさほどなく、その後は新しい葉が出てきて生長しているようでしたが、その後の冬に2株とも状態が悪くなり、春に改善することを期待していましたが、その春に2株とも枯れてしまいました。

胡蝶蘭は枯れそうな時にこれが最後の胡蝶蘭の様子になるかもしれないと思い撮影したのですが、そのデータを誤ってバックアップを取らず削除してしまいました。

後悔しかありません。

 

またその胡蝶蘭についてですが、使う苔(コケ)についてアンケートさせていただき、その結果18票のご回答をいただくことができました。

そしてこちらがその結果です。

  • 水苔を使うべき (10票)
  • どちらでも問題ないが、水苔を使った方がいい (5票)
  • どちらでも大差はない (2票)
  • その他 (1票)
  • 山苔でも問題ない (0票)
  • わからない (0票)

 

ご協力ありがとうございました。

この結果からも水苔と山苔の違いによって生育状態に然程違いがないようにも思えました。

しかしこれはたまたまだと思いますが、山苔を使った株より水苔を使った株の方がわずかに最後は持ちこたえていました。

 

また水苔よりも山苔の方が、鉢に生えるカビが多かった印象もあるので、枯らしてしまったこともあり甲乙付けがたいですが、どちらかというとやはり水苔の方が胡蝶蘭を育てるのには向いていそうな気がします。

 

ベゴニア・ハピネス

UCHIのベゴニア・ハピネスも2020年9月18日に、状態が悪いことをご紹介しました。

 

この後は変化がない日々が続いていたのですが、なんと冬に新しい葉が出てきていることに気が付きました。

 

 

こちらがその新しい葉が出てきていることに気が付いた2020年12月8日の、UCHIのベゴニア・ハピネスの様子です。

この距離からだと、一見何の変化もないように思えます。

 

 

しかし近寄ってみると、ピンクの円で囲った場所にとても小さなベゴニア・ハピネスの葉が出てきているこのがお分かりいただけると思います。

 

 

この葉を守るために、ビニール袋を鉢に被せ、湿度を保つように管理していましたが、この葉がこの大きさより生長することなく、春にはこの葉が枯れてしまい、また全体がカサカサしたような状態だったので諦めることにしました。

 

 

テーブルヤシ

UCHIのテーブルヤシは2020年12月20日に、葉先が枯れて見栄えが悪くなった葉へのお手入れをした様子をご紹介しました。

 

その後は当然かのように冬越しもでき、そして当然かのようにより良い姿へと生長が始まるものだと考えていました。

それもそのはずで、テーブルヤシも先にご紹介したアンスリウムと同様に、このブログ初期の頃から育てていて、気が付けば900日以上も育てているからです。

 

しかし春から変化が徐々に表れるどころか、むしろ春から状態が悪化し始めて、枯れた葉や茎をカットしながら改善することを期待していました。

 

 

しかしこちらは2021年5月25日のUCHIのテーブルヤシの様子で、とうとうこういった姿にまで状態を悪くしてしまいました。

 

 

テーブルヤシは必ず改善して、また以前のような姿へ戻せると、枯れた葉や茎をカットして対処していましたが、カットした株から新芽がでてくることのない日々が続いていました。

しかしご覧いただいている根元の様子からもお分かりいただけると思いますが、こういった色合いになった状態のテーブルヤシが改善することはおそらくありません。

 

 

そこで状態を確認するため、テーブルヤシを鉢から抜き出してみました。

そして土を取り除くと原因がはっきりとわかりました。

 

 

写真ではわかりにくいと思いますが、根がカサカサしたような状態で、根腐れしてしまっています。

 

 

テーブルヤシはこのブログを成長させてくれたある意味主役で、今でこそ様々な品種の記事に目を向けていただけるようになりましたが、それがあるのもこのテーブルヤシのおかげです。

今でこそ様々な植物の様子にアクセスしていただいているのですが、当時アクセス数が僅かしかなかった頃は、このテーブルヤシがその半数の数字を集めてくれていたほどです。

 

ブログ運営はモチベーションを維持することがとても重要なので、初期の頃ブログをやめず、今も続けていれるのはもちろん読者の方のおかげでもありますが、このテーブルヤシのおかげでもあります。

 

そういった意味ではこのテーブルヤシには感謝しかありません。

 

できることならこのような姿はお見せしたくはありませんでしたが、やはりこれが事実ですので、今後も植物を枯らしてしまった場合は、そのことをきちんとお伝えしていきます。

またご紹介していませんが、今非常に状態が悪い植物もあり、なんとか改善を図っていますので、できることならこういった枯れた様子をお伝えするのではなく、改善ができたとお伝えできるように努力していきたいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。