いつ落下してもおかしくないコウモリラン(ビフルカツム)の水苔の交換

おはようございます。

今回は、いつ落下してもおかしくないビカクシダ属の観葉植物「コウモリラン」(ビフルカツム)の水苔を新しいものへと交換した様子をご紹介します。

UCHIのコウモリランは流木に水苔を挟んで固定して壁掛けにしていますが、流木に固定するのに麻紐を使っていて、その麻紐の劣化が原因で1度コウモリランを落下させてしまいました。

幸いコウモリランは枯れるといった最悪の事態は免れることができましたが、再び麻紐で流木に固定しているので、今の麻紐の劣化状態から再びいつ落下してもおかしくないといえます。

そこでこの状況を回避するために、思い切って水苔の交換まですることにしましたので、その様子と併せ、水苔を新しいものへ交換して4日目のコウモリランの様子もご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのコウモリラン
  • コウモリランの水苔を新しい水苔に交換
  • 水苔を新しいものへ交換したコウモリラン

 

UCHIのコウモリラン

UCHIのコウモリランは2020年4月5日に、茶系になってしまった貯水葉(栄養葉)の様子と交え、流木に固定している麻紐の劣化が原因で落下させてしまった様子をご紹介しました。

 

この後もコウモリランに異変はなく、新しい貯水葉が茶系に変色した古い貯水葉を覆うまでに改善しましたが、またその貯水葉が茶系に変色してしまいました。

そして今も流木に固定するのには麻紐のままで、1度上から巻き直していますが、その麻紐もかなり劣化してきました。

 

こういったことから再びいつ落下してもおかしくないといえる状況ですが、なかなかワイヤーで固定することができていません。

それは水苔をどうするかといったことに悩んでいて、水苔の状態もあまり良さそうでなく、その水苔を交換することが不安で躊躇していたからです。

しかしこのままではまた落下するのもそう遠い話ではなさそうで、麻紐を巻き直すより、たまたま少し前に水苔を戻したものが余っていますので、この機会に思い切ってその水苔へと交換して丈夫なワイヤーで流木に固定したいと思います。

 

それではその作業を始める前に、まずは前回のご紹介から約8ヶ月半が経った、コウモリランの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらがUCHIのコウモリランの様子です。

新しい貯水葉が生長して古い貯水葉を覆いましたが、その新しい貯水葉がまた茶系に変色している様子がお分かりいただけると思います。

 

 

しかしコウモリランは元気な様子で、こちらは以前ご紹介した二手に分かれていない胞子葉ですが、その後二手に分かれることはありませんでしたが、結構大きめな胞子葉へと生長しました。

 

 

またこの胞子葉は葉先が枯れ始めていますが、今残っている胞子葉の中で1番古いものです。

 

 

そして今もまだ新しい葉が出てきていてコウモリランの状態は良いと思います。

しかし冒頭でもお伝えしているように、水苔とそれを流木に固定するための麻紐の状態が不安です。

 

 

こちらがその水苔と麻紐の現在の様子で、以前は麻紐が切れたことでコウモリランを落下させたことがあり、ご覧いただいているように麻紐は劣化していて、いつ切れても仕方がないといった状態です。

 

 

しかし少し前にマコデス・ペトラ(ジュエルオーキッド)の水苔を交換する際に水苔を戻しすぎて、適度な量が余っています。

※因みにこの新しい水苔に交換したマコデス・ペトラ(ジュエルオーキッド)は異変ひとつなく、今も元気に過ごしています。

 

コウモリランは状態もよく、このままにしておきたいのが心情です。

しかしまた落下しないかといった不安もあり、作業するとまたこの貯水葉を枯らしてしまう可能性がありますが、麻紐を交換するならこの機会にコウモリランの水苔を思い切って新しい水苔に交換したいと思います。

 

それではコウモリランの水苔を新しい水苔へ交換する作業を始めます。

 

 

コウモリランの水苔を新しい水苔に交換

まず麻紐をほどくのは劣化していて難しいので、貯水葉になるべく負担がかからないようにカットして取り除き、流木からコウモリランを外したいと思います。

 

 

麻紐をカットすることで、比較的簡単に流木からコウモリランを外すことができました。

 

 

こちらはコウモリランを水苔で挟んでいた流木の状態ですが、流木は腐ったりはしていません。

しかしカビのような黒いシミのようなものがありますので、この辺りはきれいにお掃除しておきたいと思います。

 

 

そして大半の水苔は簡単に取り除けましたが、ここから根の絡んだ水苔を取り除くのがかなり大変でした。

 

 

おそらく3、40分程掛けて、このように古い水苔を丁寧かつ慎重に取り除きました。

はっきりとはわかりませんが、多分この黒っぽいのがコウモリランの根のようです。

 

 

そしてこのように貯水葉に覆われている内側の水苔もなるべくきれいに取り除きました。

しかしその作業で貯水葉に多少のダメージを与えていることも間違いありません。

 

 

また作業の際、先ほどお伝えした今残っている1番古い胞子葉も何故かポロッと取れてしまいました。

慎重に作業しましたが、このような不測の事態がおこり、とても残念です。

 

 

そしてこちらが事前に戻していた水苔です。

因みにこの水苔はチリ産です。

 

 

そして流木に固定するのには、もちろん麻紐でなく、こちらも事前に用意していたこのワイヤー(ステンレス製)を使います。

これなら劣化して落下する心配は当面なさそうです。

 

 

このあともかなり慎重に作業を進め、色々考えながらこのような角度でコウモリランを流木に固定しました。

 

 

それはこういった理由で、このように壁に掛けると下になる部分になるべく多くの水苔を詰めて持ち上げて、コウモリランの葉が上向きになるようにしたかったからです。

 

作業は古い水苔を取り除く以外は順調に進み、1番古い胞子葉が取れてしまう以外は難なく終えることができましたが、やはりこの時季に作業しても問題なかったか不安で、さらに貯水葉もこの後に枯れてしまうかもわかりません。

そこでこの作業から一応ご紹介まで作業日を合わせて4日待つことにしました。

 

それでは水苔を新しいものへ交換して4日目の、今朝のコウモリランの様子をご紹介します。

 

 

水苔を新しいものへ交換したコウモリラン

こちらが水苔を新しいものへ交換して4日目(今朝)の、UCHIのコウモリランの様子です。

全体的には今のところ目立つ異変はありません。

とりあえず安堵しています。

 

 

このように胞子葉が上向きになるように固定しました。

そして貯水葉の様子はこちらで、作業前より少し傷や痛みを感じますが、考えていたより変色などは今のところしていません。

この後新しい貯水葉が出て、なるべく全体を覆ってくれることを期待したいと思います。

 

 

そして胞子葉は1番古い葉は取れてしまいましたが、その他の葉は痛みもなくピンと開いていてとても状態がよさそうです。

 

 

ご覧いただいてきたように、水苔を新しいものへ交換して4日目の様子をご紹介しましたが、貯水葉に多少痛みを感じますが、全体的な様子からは今のところ水苔を交換したことでの悪影響はなさそうな様子です。

思い切って水苔ごと交換して、またワイヤーで固定できたので落下するといった心配も解消され、結果的には作業して良かったと感じています。

これは先にマコデス・ペトラ(ジュエルオーキッド)の水苔の交換を経験できたからで、この経験が今回思い切って作業する決断に繋がりました。

 

しかし時季的に水苔の交換は適期とはいえませんので、引き続き状態の確認をしながら葉水などで水分を補い、引き続きコウモリランの様子を見守りたいと思います。

 

このまま問題なく無事に冬越しができれば、また春頃にコウモリランのその時の様子をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介したコウモリランの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のコウモリランの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

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