こんにちは。
今回は、120cmを超えるまでに生長したフィカス属の観葉植物「フィカス・アルテシーマ」の様子と併せ、新たにもうひとつの期待が持てる様子があることをご紹介します。
植物はそれぞれの品種によって生長の仕方に違いがありますが、誰もがひと目見てわかる明確な生長とは、上へ伸びて背丈(樹高)が高くなることでないかと思います。
そういった中、ついにUCHIのフィカス・アルテシーマはこれまで最も背が高く大型だったモンステラを抜いて一番の座を得るまでになりました。
このままどこまで伸びるのかといった期待がありますが、それとは別にもうひとつの期待が持てる様子もありますので、現在のフィカス・アルテシーマの様子と併せ、そのもうひとつの期待と感じる様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのフィカス・アルテシーマ
- 120cmを超えるまでに生長したフィカス・アルテシーマともうひとつの期待
UCHIのフィカス・アルテシーマ
UCHIのフィカス・アルテシーマは2021年8月22日に、風の影響をもろに受けるその時の姿や新葉の葉色、また今後への期待を込めて大きな鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
その後、お伝えしていたように支柱を立て、窓から日が当たる場所に置いて育てていましたが、良くも悪くも目立つ変化がなかったので秋のご紹介は見送り育てていました。
しかしその後の春から秋の間で水を得た魚かのようにフィカス・アルテシーマは順調に生長し、競っているわけではありませんが、今ではUCHIの観葉植物の中で高さでは一番の座を得るまでに生長を遂げました。
それではまずは前回のご紹介から1年半が経った、UCHIのフィカス・アルテシーマを部分的にご紹介します。
まずこちらは根元の幹の様子です。
以前と比べ、背がグンと伸びたわりに太くなっているといった感じはしません。
支柱は100cmあり、しばらくは支柱の方が高かかったのですが、ピンクの線(頂点をご覧いただくため少し上にずらしています)を見ていただければ今では支柱より高くなっていることがお分かりいただけると思います。
そこで現在の高さを図ってみると、土の表面から最上部の天芽の先まででは120cmを超えていました。
支柱は万が一のためでもあるので、フィカス・アルテシーマを支柱に固定することはなく、横着気味な感じですが、葉の茎などで自然と支えるような感じにしています。
ただ大きくなると置き場所が問題となり、天井が低いとおそらく上への生長はある程度制限され、窓の高さによっても日当たりの確保が難しくなります。
そこで置き場所をより天井が高い別の場所へ移すことにしました。
こうして天井の高さからの上へと伸びる制約は気にならなくなったのですが、その場所にはエアコンがありません。
春から秋の間は問題はありませんが、冬はとても寒く、水を控えて対処していますが、やはりそのことで影響がなかったとはいえません。
この場所ならフィカス・アルテシーマが今後どれだけ伸びるのかといった高さへの期待は継続的に持てるのですが、寒さへの対処が難しいので何を優先するか悩ましいところです。
しかしそんな中、フィカス・アルテシーマにはその高さへの期待以外にもうひとつの期待が持ている様子もあります。
それでは前回の植え替えの作業をしてから555日が経った、今朝の120cmを超えるまでに生長したフィカス・アルテシーマともうひとつの期待の様子を併せてご紹介します。
120cmを超えるまでに生長したフィカス・アルテシーマともうひとつの期待
まずこちらがもうひとつの期待とお伝えしている様子で、3カ所からわき芽が出いて、このようにそれなりにまで生長しています。
このわき芽は冬に痛んで枯れたりはせず、今の時季でも生長を続けていることはうれしい限りです。
そのわき芽の葉は以前お伝えした葉のように波打つようなカタチをしていますが、斑の様子がはっきりと出ていて、このようにわき芽をも育てられる株へと生長したことが、伸びたことよりたくましさを感じます。
そして期待とは、こういったわき芽は5月から夏の間にカットして挿し木することで、葉の茎の付け根からカットして挿し木すより成功率が高くなるので、こういった作業(経験)ができることへの楽しみとその結果への期待です。
ただそんなたくましく過ごしているフィカス・アルテシーマですが残念なこともあります。
それは冬にこのような斑部分が黄色系の色合いをした葉がすべて枯れてしまったことで、前の冬は維持できたのですが、今季の冬は斑部分が黄色系の色合いをした葉はこの一枚を残して失ってしまいました。
これは先にご紹介した環境と管理のやり方などに問題があると思います。
それでは120cmを超えるまでに生長したフィカス・アルテシーマの姿をご紹介します。
こちらが120cmを超えるまでに生長した、UCHIのフィカス・アルテシーマの様子です。
先ほどもお伝えしているように、120cmとは土の表面からの高さで、鉢を合わせると140cm以上になります。
購入時は土の表面からの高さでおそらく20cmない程度です。
そしてこのご紹介から4年半で、ざっくりと100cm程度伸びたといえます。
このように順調に生長したことはうれしいのですが、上の方への日当たりを重視したことによってか、下葉には日が当たりにくく、また寒さも影響して傷んで枯れ落ち、下の方には葉がありません。
これは上へと伸びる制約がない場所ではエアコンがないことや、高さもあるのでなかなか全体的に日を当てるのは室内では難題となります。
リビングではこの気温に対処でき、またそのことによって黄色の斑入りの葉も維持できそうで、高くは育てられない代わりに幹を曲げたりすることでまた違った楽しみ方ができるのですが、しかしここまで順調に伸びたからには今後どこまでの高さまで伸びるのかといった興味や期待は簡単には捨てられないので、今後の育て方に悩んでいます
そこでやはりここは読者の皆様があってこそなので、今後、UCHIのアルテシーマはどういった姿を見たいか、ご意見をいただきたいと思います。
これからどういった生長をしたのかを夏から秋までにその時の様子と併せてご紹介したいと考えていますが、アンケート結果によって春辺りに目的に応じた対処をする場合がありますので、またそういった作業をする場合はその時に増やすことにも挑戦したいと思います。
今回ご紹介したフィカス・アルテシーマの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。
また過去のフィカス・アルテシーマの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。