つるが伸び新葉も付きだしたハートカズラ・レディハートと仕込んだつるの約1ヶ月後

こんにちは。

今回は、つるが伸び新葉も付きだしたセロペギア属の多肉植物「セロペギア・ウッディ」ことハートカズラ・レディハートと併せ、つるをカットして仕込んだ約1ヶ月後の様子をご紹介します。

ハートカズラ・レディハートは見た目だけを意識した株でなく、なるべくよりしっかりとした株へと育てたいといったことから、伸びて覆いかぶさるだけといった状態から改善するためつる整理をしたのですが、それが約1ヶ月前のことで、さすがにまだしっかりとした株へと育てられているわけではありませんが、つるが伸び新葉も付き(開き)だすといったそれなりの変化を感じられ様子があります。

またその際カットしたつるを使って増やすことにも自己流で挑戦していますので、現在のハートカズラ・レディハートの様子と併せ、その仕込んだつるの約1ヶ月後の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのハートカズラ・レディハート
  • 仕込んだハートカズラ・レディハートのつるの約1ヶ月後
  • それぞれのハートカズラ・レディハート

 

UCHIのハートカズラ・レディハート

UCHIのハートカズラ・レディハートは2022年3月12日に、紅葉してピンクに色づいた葉と併せ、このまま誤魔化したくないと、しっかりと根付かせるように仕立て直した様子をご紹介しました。

 

 

またその仕立て直しの際に伸びたつるをカットしたので、そのつるを利用して自己流ですが増やすことにも挑戦しています。

そしてまだその作業から約1ヶ月しか経っていませんが、やはり暖かくなってきたこともあり、それぞれにしっかりと感じ取れる変化があります。

 

それではどういった変化があるのか、まずは仕立て直した株にはつるが伸び新葉も付きだしていますので、そういった様子からご紹介を始めたいと思います。

 

 

こちらがつるが伸び新葉も付きだした、UCHIのハートカズラ・レディハートの様子です。

ご覧いただいているように、つるが所々上に伸び始めていることがお分かりいただけると思います。

 

 

そんな中でもこのように長く伸びて下に垂れる(地面を這う)ようにまで伸びたつるもあります。

ただこのように長く伸びているつるは、今は葉が先端付近にしか付いていないのが気になっています。

 

 

しかしよく日に当たる向きにはこのように結構詰まるような感じで新葉が付いていて、全体的にこのようにしっかりと葉が詰まった見た目にするには定期的に置き方(向き)を変えるしかなさそうです。

 

鉢から溢れ出るつるにも葉を目一杯付ける、健全で見た目の良いハートカズラ・レディハートにするならやはり多少手間をかけるしかありませんが、順調に生長し始めていることは間違いありません。

そうなると気になるのが伸びたカットして仕込んだつるの様子だと思いますのが、前回のご紹介時にした作業方法(増やし方)で増やすことができるのかと読者の皆様にもアンケートさせていただいています。

その結果がこちらで、合計14票のご回答をいただきました。

 

ハートカズラ・レディハートの増やし方について

  • わからないのでどうなるか興味がある (7 票)
  • 作業したやり方で増やすことができると思う (6 票)
  • 作業したやり方では増やすことはできないと思う (1 票)
  • その他 (0 票)

 

「わからないのでどうなるか興味がある」といったご回答が最多で、その次に「作業したやり方で増やすことができると思う」といったご回答が続く結果となり、また「作業したやり方では増やすことはできないと思う」にも1票ありました。

ご協力ありがとうございました。

※誤字がありましたごめんなさい わからいなので → わからないので

 

それでは仕込んだつるの約1ヶ月後の、今日の様子をご紹介します。

 

 

仕込んだハートカズラ・レディハートのつるの約1ヶ月後

こちらが約1ヶ月前(正確には29日前)に伸びたつるをカットして仕込んだハートカズラ・レディハートのつるの様子です。

このように無事に枯れず、むしろつるも伸びて生長を初めている様子があります。

 

 

屋外(ベランダ)の半日陰になる場所に置いていたこともあって、よく日に当たっていたせいかまだほとんどの葉がピンク系に色づいたままなのも好印象です。

こういった様子から増やすことには一応成功しているような気がしますが、ただしっかりと根付いているのかといった疑問もあります。

 

 

それはこちらのつるを見ていただければお分かりいただけるのではないかと思います。

このつるは前回カットして土へ置いたりせず、そのままにしていたつるです。

 

 

この置きっぱなしのつるもややピンク系な感じもありますが、どちらかというと親株と同じような斑の部分が白系の新葉が開いています。

 

 

そしてそのつるのピンクの円で囲っている部分を見ていただくと、このように気根らしきものが伸びていますが、とても短いと思います。

もちろんこれは土へ置いていないことも影響があると思うので一概にはいえないと思いますが、もしカットして仕込んでいるつるも、この程度しか根が伸びていないのならしっかりと根付いているとはいいがたいのではないのかと思います。

 

ただ根は長いか短いかではなく、機能しているか、していないかなので、これぐらいだとしても機能していれば今後より長く生長すると考えられるので、あまりまだはっきりと断言できませんが、一応今のところは増やすことは成功していると考えてもいいのではないかと思います。

 

それでは置きっぱなしのつるもこのままではかわいそうなので土に置き、改めてそれぞれのハートカズラ・レディハートの様子をご紹介したいと思います。

 

 

それぞれのハートカズラ・レディハート

まず前回と同じ作業となりますが、このようにカットしたつるはむかごになるべく土がかかるような置き方を意識して、改めてこのようにカットしたつるをビニールポッドに仕込みました。

 

 

そしてこちらが同じやり方で約1ヶ月前に仕込んだつるで、おそらく子株と呼べる(まだ短いながらも発根して根付いている)、子株のハートカズラ・レディハートの様子です。

まだしっかりと根付いているとはいえないと思いますので、引き続き屋外(ベランダ)の半日陰のような場所に置いて、土をなるべく湿らせたような状態のまま育てたいと思います。

 

 

そしてこちらが白系の色合いの斑の新葉が印象的な、上から見たUCHIのハートカズラ・レディハートの様子です。

やはり室内の遮光された日が当たる場所では、光量のようなものが不足気味になるのか子株の葉とは違った色合いになっています。

 

 

葉の色(斑の色)の違いこそありますが、UCHIのハートカズラ・レディハートはまたこれから期待が持てそうな生長をそれぞれが始めましたので楽しみが広がりました。

またこれからがよりご紹介したような増やし方ができる時季だといえますので、ハートカズラ・レディハートを増やしたいと考えられている場合は、その方法とその結果として参考にしていただければと思います。

 

そして今後は室内の株の葉の詰まり具合などに対処していきたいと考えていますので、その対処がどのような結果になったのかなど、またそれぞれの様子を機会をみてご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

104日後の様子をご紹介します。