こんにちは。
今回は、スイカのような模様が入った丸葉がユニークなペペロミア属の観葉植物「ペペロミア・アルギレイア」別名スイカペペの様子をご紹介します。
ペペロミア属といえば、葉のカタチや模様、色合いなどがユニークで、各々に魅力があるのですが、ペペロミア・アルギレイア(正式名称はペペロミア・アルギレイア サンデルシー)は誰もが知る夏の風物詩のスイカを思わすような葉が印象的で、別名スイカペペとも呼ばれて周知されています。
UCHIでも育ててみたいと以前から気になっていた品種でもあるのですが、寒さが苦手なようで、これまで購入することにやや躊躇いがあり見送っていたのですが、だんだんと暖かくなり、よく立ち寄る園芸店では残り2株だけとなっていたので、これを機に購入してきましたので、現在の様子をご紹介して育て始めようと思います。
今回の目次
- ペペロミア・アルギレイアについて
- ペペロミア・アルギレイアの育て方
- UCHIのペペロミア・アルギレイア
ペペロミア・アルギレイアについて
ペペロミア属は葉のカタチや模様、色合いなどが個性的で、基本的には育てやすい品種が多く、UCHIでもオブツシフォリアなどを育てているのですが、ペペロミア・アルギレイアにもそういった様子が一目瞭然であります。
こちらがそのペペロミア・アルギレイアの葉の様子です。
冒頭でもお伝えしたように誰もが知るスイカのような模様の丸葉が特徴で、スイカペペとも呼ばれています。
ペペロミア属といえば耐陰性のある品種が多く、ペペロミア・アルギレイアも室内の明るい場所などで育てられる品種で、この葉の見た目を活かしておしゃれな鉢に植えると、ユニークな印象からも人目を惹くインテリアグリーンとして楽しめるのではないかと思います。
そんなペペロミア・アルギレイアの原産地は熱帯アメリカや西インド諸島などで、比較的気温が高い地域ということもあり暑さは得意ですが、寒さが苦手です。
しかしこういった時季(冬)も10℃以上が確保できる室内で乾かし気味に管理することで冬越しもできるようですので、UCHIでは以前別のペペロミア属の品種を枯らしてしまった経験からやや躊躇いがありましたが、もし置き場所がリビングなどの空調設備のある部屋なら、必要以上に気に掛けなくてもいいのではないかと考えを改めています。
それでは基本的なペペロミア・アルギレイアの育て方をご紹介します。
ペペロミア・アルギレイアの育て方
直射日光などの強い日差しは避けて、レースカーテンなどで遮光された日が当たるような場所を好みます。
日当たり
室内の明るい場所やレースカーテンなどで遮光された日が当たるような場所を好みます。
水やり
春から秋は土が乾いたら水を与えます。
冬は水を控えめにして乾かし気味に管理するようにします。
冬越し
最低でも10℃以上、できれば12℃ぐらいの室内で、乾かし気味にして冬越しします。
より詳しいペペロミア・アルギレイアの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのペペロミア・アルギレイアをご紹介します。
UCHIのペペロミア・アルギレイア
こちらがUCHIのペペロミア・アルギレイアの様子です。
株としては小さくはないものの、大きくもないと思いますが、このサイズの他の観葉植物よりやや存在感が強めな印象です。
そしてこちらが先ほどもご紹介した、まるでスイカのような模様が入ったペペロミア・アルギレイアの丸葉です。
薄めの緑色系の色がベースとなっていて、しっとりとした質感で光沢があり、葉脈とお伝えしていいのかわかりませんが、葉脈に入った濃いめの緑色の模様が合わさることで、まるでスイカのような印象になります。
そんなペペロミア・アルギレイアの葉は、こちらも単体ではなかなか存在感のある赤系の茎に付いています。
しかし水の与え過ぎ(量)が原因なのか、または気温(室温)が原因なのかまだはっきりとわかりませんが、管理状態が悪いと少し驚いてしまうことが起きてしまいます。
それはこの葉のようにポロッと葉だけが落ちてしまうことです。
これはたまたま今朝起きてペペロミア・アルギレイアの様子をみると、このように葉が1枚だけ落ちていたので、何があったのかと少し驚きました。
そしてこちらが葉が取れた茎の様子です。
ペペロミア属の茎がペペロミア・アルギレイアのような品種は、状態が悪いとだらんと倒れるように傾いてしまいますが、この葉が落ちた茎は、前日まで倒れこむような様子はありませんでした。
何故葉だけが取れてしまったのかわかりませんが、また育てていくことでこういった状況について詳しく知ることができましたらお伝えしたいと考えています。
またそういった様子の茎がもう1本あるのですが、その周りには若葉がこぞって生長を始めている様子がうかがえます。
そしてその若葉の様子から、生長するまで葉のカタチは丸形でないこともお分かりいただけると思います。
続けて根元の様子を見てみると、より小さな新葉が出てきています。
そして新葉は先ほどの若葉では見て取れた、あのスイカのような模様がまだないようです。
そんなペペロミア・アルギレイアは強い日差しは苦手なようで、明るい室内や、遮光された日が当たる場所がお好みなようですので、UCHIではなるべく窓からの柔らかな日が届くような場所で育てたいと考えています。
UCHIのペペロミア・アルギレイアもインテリアグリーンとしてリビングで楽しみたいので、おしゃれな鉢に植え替え、いい雰囲気に仕上げたいと考えているのですが、スイカのような模様の葉はユニークで存在感があるのでどういった鉢が似合うのか、そしてこの丸葉のかわいい雰囲気を引き出せるのかと悩んでいます。
今はまだ検討中ですが、もしペペロミア・アルギレイアを植え替える際は、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
77日後の様子をご紹介します。