すこし色合いが変わったホヤ・カルノーサ リップカラーの植え替え

こんにちは。

今回は、すこし色合いが変わったホヤ属の観葉植物「ホヤ・カルノーサ リップカラー」の植え替えをした様子をご紹介します。

ホヤ・カルノーサ リップカラーは個体差(もしかすると紅葉)によって葉がピンク系の色合いになる特徴があり、そういった色合いに変化するのであれば期待していたことですが、これからご紹介する変化は、そういった期待していた変化とは違います。

けれども状態が悪いわけでもないと思いますので、そういった様子をご紹介するのと、ちょうど良い機会だったのでホヤ・カルノーサ リップカラーの植え替えもしましたので、すこし色合いが変わった葉やその植え替えの様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラー
  • ホヤ・カルノーサ リップカラーの植え替え
  • 植え替えたホヤ・カルノーサ リップカラー

 

UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラー

UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーは2021年9月26日に、佳麗なピンクに色づいた葉を増やしたいと、その時の様子などを交え、初めてのご紹介をしました。

 

このご紹介後は窓際に置いて育てているのですが、その窓際に置いていたことが影響してか、先のご紹介時と比べすこし葉の色合いが変わりました。

けれども冒頭でもお伝えしているように、状態が悪いわけでなく、生長している様子もあるので、まずは前回のご紹介から1ヶ月が経ったホヤ・カルノーサ リップカラーの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらがすこし色合いが変わった、UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

ご覧いただいているように、一見した感じだと状態が悪い様子でないことはお分かりいただけると思います。

 

 

むしろこのように太めのつるが上へと伸びた様子や葉も増えていることから状態はよさげな印象です。

 

 

ただもうお気づきかもしれませんが、葉の緑系の色合いの部分が前回のご紹介時と比べ、どちらかというと薄い緑系へと変化してしまっています。

これは全体的に同じような変化をしていて、このように新しく増えた葉も緑系の部分は同じような薄い緑系の色合いをしています。

 

 

もちろん多少撮影時の光の加減の影響(明るさの影響)もあると思いますが、やや明るさを抑えて撮影した、こちらの前回ご紹介した斑が白系の色合いの大きな葉などを見比べていただけると、変化したことが明白です。

またその斑部分もややピンク色をした感じもありましたが、より白系へと変化している気もします。

 

 

ただこちらも前回ご紹介した緑系の部分がない、白系一色に近い葉には、変化はありません。

こういったことから、あくまで個人的な見解で、正確でない可能性もありますが、これは窓際の遮光していない日当たりの良い場所に置いていたことで、葉緑素(クロロフィル)が減ってしまったことが原因でないかと思っています。

 

またもちろん他の原因(養分など)も考えられますが、やはり緑の部分は以前のような濃い緑色へと戻したほうが美しいと思います。

そこで置き場所を遮光していない日当たりの良い窓際から、別のレースカーテンで遮光した窓際から少し離れた場所へ移そうと思いますが、これを機にまだホヤ・カルノーサ リップカラーは植え替えをしていませんので、育てやすく移動させやすいことに比重を置いた鉢へ植え替えをしたいと思います。

 

 

ホヤ・カルノーサ リップカラーの植え替え

育てやすく移動させやすいことに比重を置いた鉢とは100円ショップの水受けが一体となったこの鉢で、この鉢は別の植物に使っていたものですが、残念ながら枯れてしまいました。

その植物を枯らしてしまったことはとてもショックで別の機会にお伝えするつもりなので、今はまだ伏せておこうと思いますが、この鉢へホヤ・カルノーサ リップカラーを植え替えたいと思います。

 

 

まずホヤ・カルノーサ リップカラーをビニールポッドから抜き出しました。

 

 

そしてこちらがホヤ・カルノーサ リップカラーの根鉢の様子です。

白系のやや太めの根が見てとれます。

 

 

次になるべく古い土を振るい落したりして、植え替える準備を進めました。

根鉢の時に白系のやや太めの根は機能している根なのかわかりませんでしたが、これは枯れているものではないようでしたので、整理せずこのまま植え替えます。

またホヤ・カルノーサ リップカラーに使う土は、一般的な観葉植物用の土でなく、赤玉土7とピートモス3ぐらいのブレンドの土で植えました。

 

それではまだ目立つ変化などはありませんが、植え替えて1日置いたホヤ・カルノーサ リップカラーをご紹介します。

 

 

植え替えたホヤ・カルノーサ リップカラー

こちらが植え替えた、UCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーの様子です。

ホヤ・カルノーサ リップカラーと鉢とのバランスがやや悪いことが気になりますが、それは今は仕方がないとして、今回は鉢の水のたまり具合が確認できる穴の開いている出っ張り部分が裏側になるように植え替えてみました。

 

 

これであとは置き場所を移すことで、この薄い緑色をした葉などの変化があるのか様子を見たいと思います。

 

 

ただ置き場所を変えることによって気になるのが、もし紅葉することによってホヤ・カルノーサ リップカラーが期待している佳麗なピンクに色づくようであれば、こういった白系の葉などは先ほどお伝えした葉緑素が少ないと考えられ、また一般的な植物でいえばきれいに紅葉させるには日当たりは重要なので、色合いの変化が乏しくなりそうな気がしますが、変化があればご紹介したいと思います。

 

 

また今後変化の様子としてご紹介したいのが、今は短いことによって上へと伸びたつるの様子で、今後重みが増せば垂れ下がるのではないかと考えられますので、それはどの程度の長さなのか気になります。

 

 

植え替えたUCHIのホヤ・カルノーサ リップカラーはまだわからないことが多く、今後どのような花を咲かせるのかも気になっていますが、やはりできることなら購入時から目標にしている佳麗なピンクに色づいた葉を増やしたいということです。

 

ただ日当たりの良すぎる場所に置くと葉の緑色の部分は薄い緑色へと変化することがわかったので、こういった経験を積み重ね、ホヤ・カルノーサ リップカラーをより良い姿へと育てていきたいと思います。

そしてまたホヤ・カルノーサ リップカラーに新たな変化がありましたらその時の様子や、もしタイミングが合えば増やすことにも挑戦しようと考えていますので、そういった様子もご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

179日後の様子をご紹介します。