こんにちは。
今回は、小さな葉の中に入る模様がまるで迷彩柄のようなホヤ属の観葉植物「ホヤ・カーティシー」をご紹介します。
ホヤ属は葉のカタチや模様が個性的で、育てやすい品種が多いことからも人気がありますが、ホヤ・カーティシーの葉は小さいながらも斑がまるで迷彩柄を彷彿するような入り方をしている特徴があります。
またホヤ・カーティシーは花も小ぶりながらも個性的なカタチをしたきれいな花を咲かせるようで、どのような花なのかとても興味深いのですが、そんなホヤ・カーティシーをたまたま立ち寄った園芸店で見つけ購入してきましたので、迷彩柄のような模様が入る小さな葉と併せ、現在の様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- ホヤ・カーティシーについて
- ホヤ・カーティシーの育て方
- UCHIのホヤ・カーティシー
ホヤ・カーティシーについて
ホヤ・カーティシーはホヤ属の観葉植物で、葉は小さめですが、冒頭でお伝えしたような特徴があります。
そのホヤ・カーティシーの葉の様子がこちらです。
緑色の葉に白系の斑がまるで迷彩柄を彷彿するような入り方をしていて、小ぶりな葉ですが独特の存在感があります。
またこの葉は多肉質でやや厚みがあり、その葉をよく見ると細かなおうとつがあり、触れるとザラっとしたような質感があります。
そしてホヤ・カーティシーはつる性で、つる(茎)をグングン伸ばし葉を無数につけるので、そのつるを垂らして飾ったりとハンギングで楽しめます。
このように葉の個性が魅力的ですが、ホヤ・カーティシーは葉だけでなく花にも特徴があります。
そのホヤ・カーティシーの花は独特のカタチをしていて、その花は小さめですが数輪まとまって咲くようですので、鮮やかで存在感もあり人を魅了するようです。
因みにホヤ・カーティシーの花は6月から9月ぐらいまでが開花時期のようですので、もし花を咲かせることができればその様子をご紹介したいと思います。
ただこの花を咲かせるにはしっかりと日に当てることも重要ですが、それより課題となるのは冬越しですので、まずは基本的なホヤ・カーティシーの育て方をご紹介します。
ホヤ・カーティシーの育て方
レースカーテンなどで遮光された日が当たる場所や屋外なら半日陰を好みます。
乾燥や水切れには比較的強く、春から秋は土が乾いたら水を与え、冬は土が乾いてからさらに数日待って水を与えるようにします。
日当たり
窓際のレースカーテンなどで遮光された日が当たる場所を好みます。
また屋外では半日陰などが最適です。
水やり
春から秋は土の表面が乾いたら与えます。
冬は土が乾いてからさらに数日待って与えるようにします。
冬越し
冬越しは最低でも7℃程度、できれば10℃以上が確保できる室内で冬越しすると無難です。
より詳しいホヤ・カーティシーの育て方はこちらでご紹介します。
それではUCHIのホヤ・カーティシーをご紹介します。
UCHIのホヤ・カーティシー
こちらがUCHIのホヤ・カーティシーの様子です。
まだご覧いただいているように、苗が少し生長したといったぐらいの大きさです。
そしてこちらが先ほどもご紹介したホヤ・カーティシーの葉の様子です。
この小さな葉の中に入る模様はまるで迷彩柄のようで、やや肉厚で多肉質なこともあり、小さいながらに存在感があります。
またホヤ・カーティシーはつる性で、鉢植えでもこのように溢れ出るような草姿へと生長するので、葉のカタチからもなんとなくディスキディア属のミリオンハートとよく似ていると思います。
またこのように伸びたつるの所々にはピンクの円で囲っているような気根が出ていて、時季が適期であれば水差しなどで増やすことも簡単にできそうです。
またこの辺りもミリオンハートとよく似ています。
そんなホヤ・カーティシーの葉にはピンクの円で囲っているように切れてなくなっている部分があります。
あくまで独特の視点かもしれませんが、葉が枯れたりするとその部分だけを切り取っても見栄えが悪く、そのままにしていても同じく見栄えが悪いと思いますが、ややカタチは歪になるもののホヤ・カーティシーの葉は枯れた部分だけきれいに取り除くことができ、葉だけでいうと見栄えを整えやすいように思えたりもしています。
そしてホヤ・カーティシーといえば冒頭などでもお伝えしているように花も特徴のひとつで、その花は小ぶりながらも個性的なカタチをしていて、数輪まとまって咲くことによって、他にはない魅力があると思いますので、今から興味が沸かないわけはありません。
そしてUCHIのホヤ・カーティシーもいづれはそういった花を咲かせてくれるだろうと期待していますが、今はとにかく迷彩柄のような模様が入った葉の様子を楽しみながら冬越しすることに意識を向け、無事に冬越しできましたら春辺りに植え替えしたいと思いますので、その様子をご紹介したいと思います。
今年も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
242日後の様子をご紹介します。