こんにちは。
今回は、いつもと趣旨を変えてUCHIの名前のわからない多肉植物をご紹介します。
おかげさまでこの植物ブログを初めて約4年8ヶ月もの日が経ち、その間、引き寄せの法則とまではいえませんが、何故かそれまでなかったこととして植物(特に多肉植物)をよくいただける機会に恵まれるようになりました。
ただ観葉植物なら調べることによって品種が特定できることが多いのですが、多肉植物の場合は品種の特定が困難な場合があり、日照不足で葉の色合いが本来の色合いと違ったり、徒長していたり、交配した株だともう特定は至難の業となると思います。
しかしこのブログは植物の生長などでの変化の様子をご紹介することを目的としていて、名前(品種)を特定できるまで待っているとご紹介できずに枯らしてしまうこともあります。
そんな中、運よく個別に植え替え、そこからまずまずの株姿といえる様子へ改善できた株がありますので、そのいただきものの名前のわからない多肉植物3種の様子や葉の特徴、そして今朝これから改善できる可能性を感じた1種の様子をご紹介し、それぞれの品種の現在の様子から特定しつつ、今後より正確に特定していこうと思いますのでそれぞれの現在の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの名前のわからない多肉植物
- 名前のわからない多肉植物1
- 名前のわからない多肉植物2
- 名前のわからない多肉植物3
- これから改善できそうな名前のわからない多肉植物
UCHIの名前のわからない多肉植物
UCHIでは名前(品種)が特定できていない多肉植物が何種かあり、そのひとつが十二の爪で、十二の塔でないかとも考えられますが、十二の爪としてご紹介しています。
この十二の爪(十二の塔)に関してはある程度それなりの姿へと生長していることもあり、そろそろ詳しい方なら特定ができる可能性もありますが、これからご紹介する多肉植物は、冬に寄せ植えでそれぞれが徒長した状態のものをいただき、それを個別にビニールポッドに植え替え、ようやくある程度の株姿にすることができました。
ただ情報が少なく人気の韓国苗だという情報はいただきましたがそれ以外のことが全くわかりません。
そこで特定方法も何通りかありますが、今回はPCで画像検索(Google レンズ)を使って調べつつ現在の様子をご紹介したいと思います。
名前のわからない多肉植物1
まずこちらが1種めの名前のわからない多肉植物です。
いただいた冬の時は葉はペラペラで弱々しくロゼット状に広がった様子でしたが、暖かくなるにつれ厚みも戻り、見た目も中央寄りに立ち上がるような様子へ変化し、また中央の新葉が生長したことによって現在の株姿となりました。
葉先はこのように赤みが強くなっていますがそれ以外の部分は淡い緑色をしています。
葉の様子からおそらくエケベリア属ではないかと思いますがもちろん品種は断定できていません。
そこで画像検索したところ、エケベリア・アガボイデスが近い見た目かなと思いました。
名前のわからない多肉植物2
続いてこちらが2種めの名前のわからない多肉植物です。
なかなか特徴ある株姿をしていますが、冬の時はこのような見た目でなく今の様子でいうとこの先端付近だけに近いような様子でした。
しかし徐々に生長してこのような見た目となり、特定しやすいように思っていましたが、画像検索したところ特定できそうにありませんでした。
名前のわからない多肉植物3
続いてこちらが3種めの名前のわからない多肉植物です。
こちらの株は葉というか爪の長さと尖り方に特徴があります。
冬の時も葉の厚みこそ失われていたものの今と近い見た目で、一番改善が期待できる品種でしたが、ある程度改善できてから葉の黒っぽいそばかすというか斑点が目立つようになりました。
葉の色合いはアイボリーと似ていてこちらもエケベリアでないかと思います。
またこの品種は2株あり、こちらは空いていた素焼きの鉢へ植え替えた株です。
こちらは葉がシャキッと立ち上がる株姿へと改善でき、この様子で画像検索したところ、1と同じエケベリア・アガボイデスの、ヒダルゴ という品種でないかと思えました。
ここまでは運よくうまく改善できた品種で、他に3品種あるのですが難しい状態なのでほぼ諦めモードでそのままにしています。
しかし今朝その鉢を見てみたところ、諦めていた3品種の中の1品種が改善できそうな様子となっていることに気がつきました。
それではこの機会にこれから改善できそうな名前のわからない多肉植物もご紹介したいと思います。
これから改善できそうな名前のわからない多肉植物
こちらがこれから改善できそうな名前のわからない多肉植物の様子です。
まさにいただいた冬の時は多くがこのような見た目をしていましたが、先にご紹介した様子へ改善でき、そしてこの株も中心部を見ていただくと新葉が生長し始めて改善が期待できそうな様子となりました。
そこで他の株と同じように個別のビニールポッドへ移しました。
ただまだこのような状態なので品種の特定は困難ですので、この株はまたある程度育ててから改めてご紹介したいと思います。
今回は(PCで)画像検索で調べるといった方法をとりましたが、最近ではアプリやスマホアプリ版のGoogle レンズといった方法もあります。
アプリを使ったやり方などもご紹介したかったのですが、許可なくやってしまうと何かと迷惑をかけてしまう可能性もあるのでまたそれは別の機会にしてみたいと思います。
とりあえず今のところ右上の株はおそらく「エケベリア・アガボイデス ヒダルゴ」でないかと思いますが、残りの品種(右下以外)で判断が付く方がおられましたらご連絡いただければ幸いです。
また右下の株もより見た目で区別できる様子まで育てることができましたら改めてご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。