原形がなくなるぐらい徒長した春萌

おはようございます。

今回は、UCHIのセダム属の多肉植物「春萌」をご紹介します。

春萌は3年ぐらい前に挿し木(挿し穂)として安くネットで入手しました。

春萌はセダム属の多肉植物の中でも人気のある品種で、ぷっくりした葉がとってもかわいいのですが、UCHIの春萌は原形がなくてしまっていますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • 春萌について
  • 春萌の育て方
  • UCHIの春萌

 

春萌について

春萌(ハルモエ)はセダム属のぷっくりとした葉が特徴でとてもかわいい多肉植物です。

暑さ寒さともに比較的強く、初心者の方にもオススメの育てやすい品種です。

また春萌は増やすのも簡単で、葉挿しや挿し木で比較的簡単に増やすことができます。

 

日当たりが悪いとすぐに徒長しますので、十分な日当たり確保することが春萌らしいかわいいカタチを保つうえでは重要な要素です。

しかし日当たりが悪くても丈夫なので、枯れることなく耐え忍んでくれている印象もあります。

 

まずはそんな春萌の育て方をご紹介します。

 

 

春萌の育て方

 

日当たり

春萌は日当たりを好みますので、室内で育てる場合は、年中日当たりのよい窓際などがおすすめです。
夏は葉焼けするので、直射日光には注意が必要です。

※春萌は日当たりが悪いとすぐに徒長してしまいます。

 

水やり

春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にし、冬は時折湿らす程度に水を与えます。

 

冬越し

室内なら無難に冬越しできます。

 

増やし方

春と秋に挿し木または葉挿しで増やせます。

 

それではUCHIの春萌をご紹介します。

 

 

UCHIの春萌

UCHIの春萌は日当たりが悪かったのが原因で、かなり徒長してしまいました。

春萌のカタチをきれいに整えたいのですが、全体的に手入れするには春と秋が最適で今は時季的には最適とはいえません。

 

 

この横に伸びだた部分は、根元付近から茎が枯れていて、根も新たに出ています。

茎が枯れているのでカットして挿し木にても問題ないと思いますので、この際カットして土に植えたいと思います。

 

 

また隣の伸びた茎からも赤いきれいな根が生えているますので、その茎をピンクの部分でカットしてこちらも植えたいと思います。

それでは春萌を挿し木にする作業を始めます。

 

 

まずは伸びた茎を予定通りピンクの位置でカットしました。

 

 

カットしたものを植えやすい(挿し木しやすい)ように整えました。

長い茎もカットして整え、一部の葉は葉挿し用にします。

 

 

黒兎耳と白牡丹などの他の葉挿し用の葉と同じ場所に置いて、乾かしながら発根、発芽するまで待ちたいと思います。

 

 

根がでている茎はまだ根が機能していると思いますので、切り口を乾かしてから土に植えました。

ちょうどよいサイズの小さな素焼きの鉢に植えました。

 

 

最後に親株(元株)の方です。

徒長していることと、鉢のデザインが和風なので、まるで盆栽のような雰囲気です。

 

一旦春萌はこの状態で冬を越そうと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

93日後の様子をご紹介します。

 

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春萌の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、春萌の育て方だけでなく、これまでにご紹介している春萌の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。