こんばんは。
今回は、コンパクトに仕上げてなるべくそのままのかわいい様子を保ちたいクラッスラ属の多肉植物「金のなる木」(ポルツラケア)をご紹介します。
UCHIの金のなる木は、去年の5月に元気な様子をご紹介しましたが、その後の夏に高温になる室内に置いていたので、とても丈夫な金のなる木を枯れさせてしまいました。
しかしその親株は今も屋外で順調に過ごしており、今日はこどもの日ということで、人気ゲームシリーズの「あつまれ どうぶつの森」の中で「かねのなる木」というアイテムで金のなる木は今、子供達にも一躍脚光を浴びているようです。
そこで「ゲーム = 子供」と連想するのはやや時代錯誤ですが、これもひとつのきっかけとして、金のなる木をもう一度挿し木から始めたいと思います。
また金のなる木は時間はかかりますが、かなり大きな株へと生長する多肉植物です。
しかしUCHIでは金のなる木をコンパクトに仕上げ、そのかわいい様子で保ちたいと思いますので、コンパクトに挿し木にして仕上げた様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの金のなる木
- 金のなる木の挿し木
- 挿し木にした金のなる木
UCHIの金のなる木
UCHIの金のなる木は2019年5月10日に、お手入れと挿し木をした様子をご紹介しました。
このご紹介後の夏(昨年の夏)に、高温環境に置いていたことが原因で枯れさせてしまいました。
しかし高温環境といったことだけが原因ではなく、おそらくこのご紹介では風通しのよい場所に置いていたとお伝えしましたが、やはり室内の窓際では限界があり、夏場多肉植物を無難に夏越しさせるには、屋外の遮光された日が当たる場所で、風が吹きさらしぐらいの風通しの良い場所が最適だと経験しました。
これは多肉植物だけに限ったことではありませんが、こういった経験を活かし、もう一度金のなる木を育てたいと思います。
それでは事前に(今朝)挿し木にするため用意した金のなる木の挿し木用の株をご紹介し、挿し木する作業も進めます。
金のなる木の挿し木
こちらが今朝挿し木するため大きな株からカットしたわき芽です。
屋外の日陰気味の場所に置いている株なので、葉の色合いはとてもいいのですが、一応ホコリなどは事前に拭き取っておきました。
そしてこちらが断面で、約2時間程乾かせた状態です。
挿し木するにはこれでもまだ早いぐらいで、できれば2,3日ぐらいかけ、断面を乾かせたほうが無難です。
そして金のなる木を植える鉢には、UCHIらしく、こちらの以前制作したリメ鉢へ挿し木したいと思います。
それでは挿し木にした金のなる木をご紹介します。
挿し木にした金のなる木
こちらがこれからUCHIの金のなる木としてご紹介していく、コンパクトに仕上げた金のなる木です。
冒頭でもご紹介しましたが、金のなる木は時間と育て方にもよりますが、かなり大きく生長させることができますが、この株はなるべくコンパクトな状態を維持してご紹介していきたいと考えています。
そして以前もご紹介しましたが、こちらが金のなる木の葉で、硬さがあり、やや肉厚で、光沢のある深い緑系の色合いをしています。
そしてふちが赤色系に色づいていることも特徴で、紅葉すると葉全体が赤く色づくので、ぜひその様子もご紹介できるように、しっかりと育てたいと思います。
また金のなる木も生長とともにこの茎が茶系に変わり、木質化していきます。
こういった変化の様子もご紹介していければと考えています。
今後様々な変化の様子をご紹介していきたいとお伝えしましたが、UCHIのリメ鉢へ挿し木にした金のなる木はまだ根付いていません。
根付くまでに葉が数枚枯れることも想定できますが、しばらくは日陰で様子を見守り、次回は無事根付いた様子をご報告できればと思います。
また根付いた頃合いを見て、このコンパクトに仕上げた金のなる木のその時の様子をご紹介します。
今回ご紹介した金のなる木の基本的な育て方はこちらでご紹介しています。
また冒頭でご紹介した「あつまれ どうぶつの森」の中での「かねのなる木」とはかなり見た目は違うと思いますが、もし実在する金のなる木をお子様などにご紹介する際は、より一般的なサイズの株は過去の投稿でご紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
635日後の様子をご紹介します。