こんにちは。
今回は、シャキッとした姿を保ちたいグラプトペタルム属の多肉植物「パープルキング」別名初恋(ハツコイ)の様子をご紹介します。
パープルキング(初恋)は怖いもの知らずとして、屋外の雨ざらしでも無事に過ごしていることを以前ご紹介しましたが、その子株を室内で育てていたところ、UCHIでも散々やらかしてくれているアノ害虫に不覚にもやられてしまいました。
そこで新たに去年の冬に挿し木にしていた株が根付き、今では葉がシャキッと上向きでいい感じになりましたので、改めてパープルキングの様子として再出発したいと思います。
※パープルキングは以前初恋(ハツコイ)と和名でご紹介していましたが、今後はパープルキングとしてご紹介してきます。
今回の目次
- UCHIのパープルキング
- やや外側へ葉が広がり始めてから10日経ったパープルキング
- さらに5日経ったパープルキング
UCHIのパープルキング
UCHIのパープルキングは2019年1月10日に、怖いもの知らずとして屋外に置きっぱなしにしている様子と併せ、その中からひと株を室内で育てることにした様子をご紹介しました。
しかしこのご紹介後の夏に、パープルキングに大量のカイガラムシが発生してしまい、怖いもの知らずとご紹介していたのにアッというまに簡単にやられてしまいました。
カイガラムシは本当に怖いいきものです。
しかしその後の冬にもう一度屋外の株の子株を素焼きの鉢へ挿し木にした株があります。
なかなかご紹介するタイミングがなく、そのまま育てていると今では株の状態もいいのか、葉がシャキッと上向きでいい感じになりましたので、ぜひこの機会にご紹介したいと思います。
こちらがUCHIのパープルキングです。
去年の冬に挿し木にしているので、もうしっかりと根付いています。
今はもう生育期は過ぎていますが、中心部から新しい葉が生長を始めている様子がうかがえます。
パープルキングという名前から紫系の色合いを想像しますが、紫系に色づくのは紅葉した状態で、今ぐらいの時季はご覧いただいているような淡い緑色をしています。
そしてパープルキングだけではありませんが、この写真を撮影したのが7月7日で、このご紹介前まではパープルキングの葉はシャキッと上向きになっていましたが、今ではやや外側へ葉が広がり始めています。
少しでもパープルキングの葉がシャキッとした様子をご紹介したいので、この日はご紹介を諦め一旦様子を見ることにしました。
それでは10日後のパープルキングの様子をご紹介します。
やや外側へ葉が広がり始めてから10日経ったパープルキング
こちらがより日当たりがよい場所に置いて10日が経った、7月17日のパープルキングの様子です。
数枚の葉が上向きへと変化していることがお分かりいただけると思います。
また中心部の小さかった新葉も生長して大きくなりました。
しかし10日水を与えていませんので、ピンクの円で囲った部分のように一部の葉にシワが入り始めています。
UCHIでは暑い時季はこのように葉にシワが入り始めた頃が水の与え時だと考えています。
この様子に気が付けば、その夕方(夜)に水を与えるようにしています。
しかしまだ以前のように葉がシャキッと上向きではありませんので、もう数日様子を見たいと思います。
さらに5日経ったパープルキング
そしてさらに5日経ったUCHIのパープルキングの様子です。
多くの葉が上向きになり、かなりシャキッとした様子へ変化したことがうかがえます。
もうしばらく待てばもっと変化するかもしれませんが、まただらんと開いてしまう可能性もあるので今日ご紹介することにしました。
パープルキングは春秋型の多肉植物ですが、今も中心部から新しい葉が出てきているので、おそらく夏も生長を続けそうな印象があります。
UCHIのパープルキングは強めに日が当たる場所に置くと、このように葉が上向きへと変化しました。
また他の多肉植物(エケベリア属やグラプトペタルム属などの品種)も少し前はやや外側へ葉が開いていましたが、最近またパープルキングと同じように葉が上向きへと変化しています。
ここで気になるのが何故、エケベリア属やグラプトペタルム属などの多肉植物の葉が上向きになったり、開いたりするかといったことです。
また以前も葉が外側へ開いた様子から、上向きになった様子もご紹介しています。
そこでこういった多肉植物の葉が外へ開いたり、上向きになったりする原因について質問させていただきます。
多肉植物(エケベリア属やグラプトペタルム属など)の葉が上向きや、外側へ開いたりすることについて
- わからないが興味はある (50%, 2 票)
- 季節的なもの(暑さや寒さへの対処) (25%, 1 票)
- 複合的なこと(気温や日当たり、水の量など) (25%, 1 票)
- 水の量(与え過ぎ・控え過ぎ) (0%, 0 票)
- 日当たりへの対処(上向きは日を遮り、開いているのは日当たりをより確保するため) (0%, 0 票)
- 風通しなどへの対処(蒸れなどの対処) (0%, 0 票)
- 栄養分などの関係 (0%, 0 票)
- 株の状態によっての変化 (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 4
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
※UCHIのパープルキングは日当たりのある場所に順化していることもあって、強めに日の当たる場所に置いていても葉焼けせず葉の向きが変化しましたが、室内で管理している多肉植物の葉の向きの改善のためいきなり日当たりの良い場所に置くと、高確率で葉焼けしてしまいます。
葉がシャキッと上向きになったUCHIのパープルキングですが、やはり名前から想像するような紫色をした様子がパープルキングらしいといえます。
そしておそらくその様子をご紹介できるのが冬から春の間だと思いますので、今は去年のようなカイガラムシの被害に遭わないように注意して、今の葉がシャキッと上向きな状態をなるべく維持したいと思います。
また今からはとにかく無事に夏越しをすることに注意を注ぎ、また秋頃にその時のパープルキングの様子をご紹介したいと考えています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
238日後の様子をご紹介します。