躊躇してしまったラセンイへの水

こんばんは。

今回は、冬なので根腐れを心配して水の与え方(量)を躊躇してしまったイグサ属の観葉植物「ラセンイ」の様子をご紹介します。

観葉植物を枯れさせてしまう原因として、水の与え方が悪い場合があります。

水を与え過ぎると根腐れさせてしまったり、逆に水を与えることを忘れた場合も枯れてしまいます。

UCHIでは過去の教訓から冬は水を控えめに管理するといったことを意識を向け過ぎてたあまり、ラセンイへの水の量も気になるようにないました。

ラセンイへは霧吹きで毎日水を与えるようにしていましたが、与え過ぎかなと思い、何日か水を与えずにいたら、いつの間にか葉がカサカサした質感になり、色合いが悪くなっていました。

しかし数本はまだ状態が良い葉があったので、また毎日水を与えていると綺麗な葉が伸びていることに気が付きました。

新芽が伸び始めているかは定かではありませんが、ラセンイは元の様な姿になるには時間が必要ですが、枯れた葉は思い切って全て切り取り、以前のような姿に戻す準備をしたいと思います。

今回の目次

  • UCHIのラセンイ
  • ラセンイへ思い切ったお手入れ
  • お手入れしたラセンイ

 

UCHIのラセンイ

UCHIのラセンイは、2019年12月27日にクネクネと螺旋を描くように伸びるインパクトのある葉の様子などを交えご紹介しました。

 

このご紹介から2ヶ月以上が経ち、経験不足からほとんどの葉がみるみるうちにカサカサした様子へと変化してしまいました。

原因は冒頭でもご紹介したように、ラセンイは土を乾かさないように管理する必要があるのですが、さすがに冬なので与え過ぎで根腐れするんではないかと思い、素人判断で水の与え方を躊躇してしまったことです。

 

こちらが葉がカサカサした質感になり、色合いが悪く、本来の硬さを失ってしまったUCHIのラセンイの様子です。

色合いが悪く元気がない様子がすぐに見て取れます。

 

 

特徴の螺旋の様なクネクネと曲がるような葉に近づいてみると、カサカサになっている様子がわかります。

また1本(1枚)だけではなく絡み合っている葉など全てが同じ色合いになってしまいました。

 

 

ラセンイの根元付近の様子ですが、以前ご紹介したような綺麗な葉があまりありません。

この状態を調べて見ると水が不足しているようです。

ラセンイはもっと土を湿らせて状態を維持しないと、すぐにこのように葉が枯れてしまうようです。

 

 

しかしそのことに気づき、それから毎日水を与えていると、いつの間にかピンクの円で囲ったような綺麗な葉が伸びていました。

この様子からまだラセンイは再生できることがわかりました。

 

またカサカサになった葉はもう元には戻せませんので、枯れた葉を取り除き、また以前のような姿へ戻す準備をしたいと思います。

それではラセンイへ思い切ったお手入れを始めます。

 

 

ラセンイへ思い切ったお手入れ

こちらが切り取ったラセンイの葉です。

このようなカサカサで色合いの悪い(枯れた)葉を全て取り除きます。

 

 

少し悩む葉もありましたが、躊躇せず全て取り除きました。

 

 

すごく寂しくなったラセンイの根元の様子ですが、もっと湿らせた状態を維持したほうが良さそうです。

 

それでは思い切ったお手入れをしたラセンイをご紹介します。

 

 

お手入れしたラセンイ

こちらが枯れた葉を全て取り除いたラセンイです。

もうほとんど葉がありませんが、今後ゆっくりでも以前のような姿に回復してくれればと思います。

 

 

綺麗な葉は硬さと色艶があるのですぐに元気だということがわかります。

 

 

お手入れしたラセンイは葉水して土をしっかりと湿らしました。

しかし冬でも意外にこのままではすぐに土が乾いてしまいます。

 

 

そこで以前他の植物で利用していたIKEAの鉢カバーBINTJE (ビンチェ)を使いたと思います。

 

 

BINTJE (ビンチェ)は底に穴がなく本来は鉢カバーとして使うものですが、少し水を下に溜めるようなイメージで水を入れ、ビニールポッドの下の面が水に浸かるようにしました。

水はできる限りきれいな水へと交換する必要がありますが、しばらくは頑張って水をこまめに入れ替えラセンイの様子を見たいと思います。

 

以前のような姿へはいつ頃戻せるかわかりませんが、今後は躊躇せず水を与えしっかりと湿らした状態を維持し、またラセンイに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

73日後の様子をご紹介します。