伸び始めたつるを活かしたいフィカス・シャングリラ

こんにちは。

今回は、伸び始めたつるを活かしたいフィカス属の観葉植物「フィカス・シャングリラ」をご紹介します。

フィカス・シャングリラはつる性のガジュマル と呼ばれているようにつるが印象的な観葉植物ですが、そのつるが伸び始めたので活かし、いい感じのインテリアグリーンへと仕上げたいと思います。

そこでどうするか考えていると休眠している植物の鉢が目に付き、その鉢のカタチならこれから伸びるつるの魅力を余すことなく活かすことができるのではないかと思い、フィカス・シャングリラをその鉢に植え替えることにしましたので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのフィカス・シャングリラ
  • フィカス・シャングリラの植え替え
  • 縦長のモスポットに植え替えたフィカス・シャングリラ

 

UCHIのフィカス・シャングリラ

UCHIのフィカス・シャングリラは2021年2月13日に、これまでガジュマルの印象を一変させた特徴のつるの様子などと併せ、初めてのご紹介をしました。

 

このご紹介後は室内で管理していて、冬ということもありこまめに葉水をしつつ水を控えめにしていると、すぐに葉が縮れた様子になってしまうことに気が付きました。

そこで水切れが早いことを知り、葉の状態をみて水も結構たっぷりと与えていると、それなりの状態が保て、今では前回のご紹介時より特徴のつるが少し伸びたのではないかと思うようになりました。

 

そういった中、今後はつるを活かしたインテリアグリーンへと仕上げたいと思っていたところ、ちょうど休眠している植物の鉢が空いていることに気が付きました。

その鉢なら高さがあるのでフィカス・シャングリラのつるを活かせれるのではないかと思いますので、その植物は別の鉢に植え、その鉢へ植え替えをしたいと思います。

 

それでは植え替えの作業を始める前に、まずは前回のご紹介から1ヶ月程が経った、つるが伸び始めたフィカス・シャングリラの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらがつるが伸び始めた、UCHIのフィカス・シャングリラの様子です。

写真では以前とさほど変わりがないようにも思えるかもしれませんが、前回より少し茎が伸びて横へと広がりだしていると感じています。

 

 

こちらはまだ短いので、上へと伸びている様子のつる(茎)ですが、こちらも以前より少し伸びたと感じています。

こういった様子を感じるのは日中の気温が上がり始めていることが影響しているのではないかと思います。

 

 

しかし先ほどもお伝えしたように、水切れが早く、こまめに葉水をして水を控えめにしているような水の管理方法ではすぐに葉が縮れ、即座に対応しないとその縮れ葉は枯れてしまいます。

そしてそういった状況に対応しきれないと、このつるのように中間辺りの葉が無くなって、つるが露わになってしまいます。

こういった状態にしないためにも、水の与え方にはやや気を使う必要がありそうな気がしています。

 

 

しかし水の与え方のコツをつかめば、おそらく今後はつるがグングンと伸びていい感じのインテリアグリーンになりそうな気がしています。

そこでこのつるを活かすために、植え替えをしたいと考えていたところ、ちょうどつるを活かすことができる縦長の鉢が空いていることに気が付きました。

 

そこでその鉢へフィカス・シャングリラを植え替えたいと思います。

 

 

フィカス・シャングリラの植え替え

フィカス・シャングリラのつるを活かすことができる鉢とは、こちらの縦長のモスポットのことで、このモスポットには株分けしたサンスベリア・ローレンティを植えていました。

 

 

しかし今年はサンスベリア・ローレンティが散々な状態になり、それを回避するためこの株は鉢から抜き出してこのようにビニール袋に包んで保温して冬越ししています。

 

因みに裸苗から育てているサンスベリア・ローレンティや、並べて育てて楽しんでいたサンスベリア・ハニーがなかなかまずい状況になっていますが、それはまた機会を見てご紹介したいと思います。

 

 

そしてこのビニール袋に包んで保温して冬越ししていサンスベリア・ローレンティは裸苗の鉢に植えて育てようと思いますので、縦長のモスポットはフィカス・シャングリラに使うことにしました。

それでは話が脱線してしまいましたが、フィカス・シャングリラの植え替え作業に戻ります。

 

 

まず植え替えるために、フィカス・シャングリラをビニールポッドから抜き出しました。

このまま移し替えても問題がなさそうなので、どうするか悩みましたが、一応簡単に根に絡みついた土をほぐすように取り除くことにしました。

 

 

すると写真で撮ることができませんでしたが、中心部にはやや太めの根もありましたが、基本的には現状フィカス・シャングリラの根はかなり細いことに気が付きました。

細い根なのであまり乾かしたくないので、ここからは手際良く作業を進め、取り合えず無事に作業を終えることができました。

 

因みにこの植え替え作業は午前中に行ったのですが、植え替えといえば以前植物の植え替えの時間帯としては、どの時間が最適ですかといったアンケートさせていただきました。

すると読者の方からご回答を合計8票いただくことができ、昨日で締め切りにさせていただきましたので、その結果をご紹介します。

 

  • 午前中(8時~10時) (3 票)
  • 気にしていない ( 3 票)
  • お昼(11時~14時) ( 1 票)
  • 夕方(15時~18時) (1 票)
  • 早朝(5時~7時) (0%, 0 票)
  • 夜(19時~21時) (0%, 0 票)
  • その他 (0%, 0 票)

 

上記の結果からも、おそらく早朝と夜以外はそこまでこだわりなく作業してもよさそうですので、今後もUCHIでの植え替え作業は午前中にしていきたいと思います。」

ご協力いただきありがとうございました。

また今後もご協力をお願いします。

 

それでは縦長のモスポットに植え替えて、しばらく時間を置いたフィカス・シャングリラをご紹介します。

 

 

縦長のモスポットに植え替えたフィカス・シャングリラ

こちらが縦長のモスポットに植え替えをした、UCHIのフィカス・シャングリラの様子です。

 

 

まだ特徴のつるが短いですが、フィカス・シャングリラとモスポットの色合いのバランスが良く、縦長なので今後つるが伸びるともっといい感じになるのではないかと思います。

 

 

これからも室内の明るい場所でこまめに葉水を行いながら、また葉の様子次第では底から水が出るぐらいたっぷりと与えて育てていこうと思います。

 

 

UCHIのフィカス・シャングリラは縦長のモスポットに植え替えをしてなかなかいい感じの雰囲気になり、また今後特徴のつるがもっと長くなればもっといい感じのインテリアグリーンに仕上がるのではないかと期待が膨らんでいます。

 

しかし一方ではサンスベリア・ローレンティや、サンスベリア・ハニーの状態が良くなく、またこれまでこの縦長のモスポットに植えていた小さなサンスベリア・ローレンティもこのまま無事に寒い時季を過ごしきれるか気になるような状況ですので、そういった様子も機会をみてご紹介したいと思います。

 

そして植え替えたフィカス・シャングリラも伸び始めたつるを活かしていい感じのインテリアグリーンに仕上げれたのかも、早ければ春の中頃、遅くても夏頃にはその時の様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

118日後の様子をご紹介します。

 

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フィカス・シャングリラの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、フィカス・シャングリラの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているフィカス・シャングリラの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。