こんにちは。
今回は、やや物足りないアグラオネマ属の観葉植物「アグラオネマ・アンニャマニー」の様子をご紹介します。
アグラオネマ属は熱帯アジア原産なのでどちらかというと夏などにより良い様子が見れる植物なのですが、アグラオネマ・アンニャマニーはその斑の色合いから、UCHIではクリスマスにその時の様子をご紹介しています。
だだUCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは去年の夏、もう枯れるのでないかといった状態から水挿しにし、一応枯らさずその年のクリスマスを迎えることができましたが、クリスマスを感じさせるような特徴の斑は見ることはできていません。
そこでそれからさらに1年たったアグラオネマ・アンニャマニーは今どういった様子なのか、その特徴は取り戻せたのか、現在のアグラオネマ・アンニャマニーの様子をご紹介します。
UCHIのアグラオネマ・アンニャマニー
UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーは2023年12月24日に、クリスマスに間に合ったのかと、その時の様子をご紹介しました。
残念ながらこのご紹介ではアグラオネマ・アンニャマニーの特徴のひとつのピンク系の斑はうっすらとしか見れず、間に合ったとはいえませんでしたが、それからなるべく斑の改善のため日に当たる場所を確保して育てていて、1年かけて特徴は取り戻すことはできています。
ただ特徴は取り戻すには取り戻せていますがやや物足りない様子もあり、それがどういった様子なのか、前回のクリスマスから1年が経った、今年のクリスマスのアグラオネマ・アンニャマニーの様子をご紹介します。
こちらが現在のUCHIのアグラオネマ・アンニャマニーの様子です。
去年と比べかなり感じが変わったことはお分かりいただけると思います。
それもそのはずで、ついにこのようなピンク系の班が見られるようになったからです。
これは大きな進展で、去年はうっすらと色づき始めたような感じのものがあったぐらいなので、時間はかなりかかりましたがここまで生長してくれました。
しかしここ最近の葉はちょっと違います。
この新しい葉(一番上の葉)は緑色の部分が多く斑の面積がかなり減ってしまいました。
しかしその斑は色はピンク系というより赤に近い感じです。
ただ一応全体としてはクリスマスをそれなりに感じられるような色合いとなり、アグラオネマ・アンニャマニーらしい特徴を取り戻すことができたことには満足しています。
ただやはり葉が小さいことや、斑の色合いと占める面積に少し課題が残っています。
そしてこの逆から見た様子から、とにかく物足りません。
アグラオネマ・アンニャマニーは耐陰性が強く、日差しが当たりにくい場所でも結構元気に育ってくれるのですが、今は窓の下に置いてなるべく日が当たりやすい場所に置いています。
しかし先にご紹介した緑の面積が多い葉や、この逆からの様子などからまだまだ養分や日当たり(日照時間)、温度などに問題があると思いますので、今後はもっとより良い様子をご紹介できると考えています。
以前の様子から見て、UCHIのアグラオネマ・アンニャマニーはクリスマスを感じさせる様子とはまだもう少しいえませんが、それでも去年の夏のもう枯れるのではないかといった状態から水挿しにし、そしてこの鉢に鉢上げした時のことを考えると、かなり前進していることは間違いありません。
今年はやや物足りない様子でクリスマスを迎えたアグラオネマ・アンニャマニーですが、ここまで改善したことはとてもうれしいので、諦めなくて本当に良かったと感じます。
そしてここまで改善できたので、さらに次のクリスマスこそより良い様子をご紹介できるよう、向きを定期的に変えて置きなおしたりして、元気でクリスマスを彩るアグラオネマ・アンニャマニーをご紹介できるよう努力したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
良いクリスマスをお過ごしください。