魅力のカールした葉が減ってしまったベンジャミン・バロック

こんにちは。

今回は、魅力のカールした葉が減ってしまったフィカス属の観葉植物「ベンジャミン・バロック」の様子をご紹介します。

ベンジャミン・バロックは葉のカタチが魅力のおしゃれな観葉植物ですが、UCHIのベンジャミン・バロックは今ではその葉の量が以前と比べ半分程になってしまったのではないかと思うほど葉が減ってしまいました。

またこれから寒くなるにつれ、さらに葉は減ってしまいそうな気がしますが、簡単なお手入れをして現在のベンジャミン・バロックの様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのベンジャミン・バロック
  • 初夏の頃のベンジャミン・バロック
  • ベンジャミン・バロックのお手入れ
  • 見た目を整えたベンジャミン・バロック

 

UCHIのベンジャミン・バロック

UCHIのベンジャミン・バロックは2020年5月31日に、カールした葉の魅力的な様子を交え始めてのご紹介をしました。

 

そのカールした葉はとても魅力的なのですが、その分目にとまるのかずっと何かしらの悩みを感じて過ごしている気がします。

また今悩まされている葉の量の問題はすぐには解決できませんが、せっかくご紹介するので簡単なお手入れもしたいと思います。

 

それではまずお手入れをする前に、前回のご紹介から5ヶ月程が経った現在のベンジャミン・バロックの様子をご紹介します。

 

 

こちらが葉が減ってしまったUCHIのベンジャミン・バロックの様子です。

前回のご紹介時と見比べていただければお分かりいただけると思いますが、今では葉の量が以前の半分程になってしまいました。

 

 

また最近このように黄色に変色した葉が増えてきて、今後さらに葉が減ってしまうことは避けれそうにありません。

 

 

しかしその枝(茎)の先には、小さな新葉が芽生えている様子もあり、手が付けられないほど状態が悪化しているといった様子でもないような気がします。

 

おそらくここまで葉が減ったのは購入後持ち帰り環境が変化したことや、水の与え方などの育て方のポイントがつかめていないからだと思いますが、葉の量もさることながら気になることがほかにもあります。

 

 

それは以前上向きだった枝が、このように全体的に外側へ広がったような姿になったことです。

 

こういった様子が表れ始めたのは初夏の頃で、その時の様子も撮影しています。

またこのとき枝が広がりだしたこととは別に今とは違う葉の様子が気になっていましたので、その様子も併せてご紹介します。

 

 

初夏の頃のベンジャミン・バロック

こちらが2020年7月8日のベンジャミン・バロックの様子です。

この時辺りから枝が外側へ開き始めているのではと感じ始めました。

 

 

そしてこの時の葉の様子ですが、多くの既存の葉はこのようになかなか良い状態を保てていました。

 

 

また生育期ということで淡い色の葉が増え、しっかりと生長している様子もあります。

このように枝が外側へ開き始めているものの、ベンジャミン・バロックにはさほど問題はなさそうですが、今とは違う葉の気になる様子は根元付近の下葉に多くあります。

 

 

それがこちらの葉です。

購入時からこのような葉があったので問題はないと考えていましたが、日が経つにつれ白っぽく変化してしまいました。

 

 

そこで調べてみると、葉の表面が白い粉で覆われるといった症状から、うどん粉病ではないかと思いました。

しかしこのように白っぽくなっている葉もあれば、購入時にご紹介した緑系(コケ)のような状態のままの葉もあります。

またうどん粉病は比較的乾燥が続くと発生するようですが、葉水などは頻繁にするようにしていました。

 

 

そこで試しに濡らしたティッシュペーパーで、この白い部分をふき取ってみました。

 

 

すると白というより緑系のコケのようのものが付着しました。

 

 

しかしその拭いた部分を見ても、あまりキレイになった印象がありません。

 

そこで改めて調べてみると、これは藻だという情報がありました。

しかし本当に藻であればおそらく拭き取れば取れるはずです。

 

さらに調べてみるととても分かりやすく解説されているブログを発見し、そのブログの中で自分なりに得た情報から、これは薬剤や水に含まれる成分が結晶化して浮き出たものや、緑系のコケのようのものはシダ類の胞子が付着したものといった情報があり、取り合えず病気ではないのでこのままにしていて問題ないと判断しました。

※詳しくこの状態をご紹介したいのですが、勝手に引用などはできないのでかなり完結で申し訳ありません。

 

それでは改めてベンジャミン・バロックのお手入れをして少しでも見栄えを整えたいと思います。

 

 

ベンジャミン・バロックのお手入れ

今回するお手入れはしなくてもよいことなのですが、少しでも見た目を整えた様子でご紹介したいのでこのように完全に枯れた茎などをカットしたいと思います。

 

 

枯れた茎だけをカットするつもりでしたが、黄色に変色した葉は手に少し触れるだけで落ちてしまいますのでこの機会に取り除きました。

 

 

因みにこちらが現在の白っぽくなった葉の様子で今も変わりない様子です。

このような状態から、このような葉はそのままにしていて問題ないと思います。

 

それでは最後にほとんど変わりありませんが、簡単なお手入れをして見た目を整えたベンジャミン・バロックの様子をご紹介します。

 

 

見た目を整えたベンジャミン・バロック

こちらが簡単なお手入れをして見た目を整えたUCHIのベンジャミン・バロックの様子です。

もう少しは何とかしたかったのですが、残念ながらほとんど変わりありませんでした。

 

 

明らかに葉は減ってしまい、外側へ広がるような姿になってしまいましたが、今後は冬越しを終えるまで余計なことはせず大人しく見守りたいと思います。

 

 

これから寒くなるにつれベンジャミン・バロックの葉はさらに減ってしまいそうですが、無事に冬越しできればまた次の春辺りから改善できると思います。

 

しばらくは我慢が必要ですが、今後ベンジャミン・バロックに改善の様子が現れだしましたら、その変化の様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子をご紹介します。

265日後の様子をご紹介します。

 

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ベンジャミン・バロックの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ベンジャミン・バロックの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているベンジャミン・バロックの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。