こんにちは。
今回は、これからの変容が楽しみなイグサ属の観葉植物「ラセンイ」の様子をご紹介します。
ラセンイは一時はどうなるかと思いましたが、水に関しての対策を講じ、その結果がついに表れ始めました。
まだまだ気が抜けませんが、これからの変容が楽しみなラセンイに簡単なお手入れをして、より良いラセンイらしい姿を目指したいと思いますので、そのお手入れした様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのラセンイ
- ラセンイへのお手入れ
- お手入れをしたラセンイ
UCHIのラセンイ
UCHIのラセンイは2020年3月2日に、水の与え方(量)を躊躇してしまい、多くの葉が枯れ、残っている葉もカサカサになり、とても弱った様子をご紹介しました。
このご紹介では、思い切って枯れた葉を取り除き、ラセンイは土をしっかりと湿らせた状態が最適ですので、IKEAの鉢カバーBINTJE (ビンチェ)にビニールポッドごと入れるようにしました。
このように対策を講じたことが功を奏して、ラセンイは本来のクルクルと螺旋を描くように伸びる葉が増え、ようやくラセンイらしい姿へと戻り始めました。
そこでこれからの変容に期待ができますので、簡単なお手入れをして、ラセンイの生育環境を少しでも整えたいと思います。
まずはそのお手入れの前に、前回のご紹介から約2ヶ月半程経った、ラセンイの現在の様子をご紹介します。
こちらがラセンイは本来のクルクルと螺旋を描くように伸びる葉が増えた、UCHIのラセンイの様子です。
前回の様子から見違える変化を遂げています。
ラセンイは本来は丈夫な品種なので、やはり株を弱らせた原因は、水の与え方(量)を躊躇していたことでした。
IKEAのBINTJE (ビンチェ)は底に穴がない鉢カバーなので、水をたっぷり与えると、底に水が溜まったままになります。
しかし躊躇せず、かなりたっぷりと水を与えるようにして、土を湿らせた状態を維持していると、ラセンイはご紹介しているような姿にまで回復をしてくれました。
また本数は少ないですが、このクルクルと螺旋を描くように長く伸びる葉が、ラセンイ本来の葉の様子です。
しかしやはりこのように枯れてしまう葉もあります。
そこで、ラセンイの今後の生育のためになればと思い、この機会に枯れた葉などを取り除く簡単なお手入れをしたいと思います。
ラセンイへのお手入れ
どの程度効果があるかわかりませんが、先ほどもご紹介したように、ピンクの長い円で囲った枯れた葉や、小さなピンクの円で囲った前回カットした葉の残骸などを取り除きたいと思います。
前回のお手入れした残骸などは、手で引っこ抜き、葉の枯れている部分は見た目を整えるため、ハサミでカットしました。
そしてこちらが取り除いた枯れた葉の残骸や、枯れた部分をカットしたものです。
また作業中に鉢の側面に、ラセンイの新しい葉が密集していることに気づき、根の状態の確認も含めて、ラセンイをBINTJE (ビンチェ)やビニールポッドから抜き出してみました。
すると、ご覧いただいているように、葉が上へは伸びず、クルクルと円を描くような状態になった葉があり、また根も下の方には白いきれいな根が生えていることが確認できました。
そこで、上へは伸びず、クルクルと円を描くような状態の葉を、何とか上向きになるように株を斜めに入れ直し、土を足したりして向きを調節しました。
最後にBINTJE (ビンチェ)に戻して、今回のラセンイへのお手入れは完了です。
それではお手入れをした、UCHIのラセンイをご紹介します。
お手入れをしたラセンイ
こちらがお手入れをした、UCHIのラセンイです。
遠目からでややわかりにくいですが、枯れた葉を取り除いたことによって、ラセンイはかなりスッキリとした姿になりました。
先ほどご紹介した、本来上へ伸びるはずだったクルクルと円を描くような状態になった葉は、株を斜めに傾けたことによって上向きになり、鉢カバーから出るように調節しました。
これで今後この葉は、おそらく上へと伸びて、他の葉のように生長してくれるのではないかと考えています。
お手入れは今後どの程度効果があるかわかりませんが、これからの変容が楽しみなラセンイ。
葉は光沢があり、ツルツルとしていて健康的な様子なので、この状態を維持するため、引き続き水はタップリと与え、土はしっかりと湿らせた状態を保ちたいと思います。
ラセンイも今後より生育が活発になると思いますので、また夏頃に新たな姿へと生長したラセンイの変化した様子をご紹介したいと思います。
今回ご紹介したラセンイの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。
また過去のラセンイの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。