こんにちは。
今回は、苗から1年育てたコーヒーノキ属の観葉植物「コーヒーの木」の現在の様子をご紹介します。
UCHIのコーヒーの木は100円ショップなどで販売されているような苗を、去年の冬に園芸店で購入して育てています。
また購入した時から同じ鉢に2株セットで植えられていたのですが、そのうち1株は状態を悪くさせてしまいましたが、なんとか枯らさずに、2株とも1年育てることができました。
そこで1年育てたコーヒーの木はどのような生長を遂げたかを、これまでの様子と併せご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのコーヒーの木
- コーヒーの木これまでの様子
- 苗から1年育てたコーヒーの木
UCHIのコーヒーの木
UCHIのコーヒーの木は2020年10月24日に、違いがはっきりと表れた様子をご紹介しました。
その違いとは冒頭でお伝えしている同じ鉢に植えている大小の2株のことで、この小としている小さな株は、大としている大きな株に遅れながらも順調に生長していたのですが、状態が悪くなり、最上部に付いていた新葉や茎が枯れてしまったので、今後上へ伸びる起点をその枯れた茎のわきから出ているわき芽がその役割を果たしてくれるように調節した様子をご紹介しました。
するとその期待に応えてくれ、今ではそのわき芽の茎が太くしっかりとしたものへと生長して、新たな起点としてそこから上に伸びる様子も感じられるようになりました。
そこで現在のコーヒーの木の全体的な様子をご紹介する前に、まずはその新たな起点から生長を始めた小さめの株の様子をご紹介します。
こちらが枯れた部分をカットして、わき芽がこの株の新たな起点となるように調節した小さめの株の様子です。
少し水滴が付いているのは、今朝ご紹介することを忘れて葉水したからで、アノわき芽に付いていた新葉がこのように生長して、横へピンと開くまでになりました。
こちらが前回枯れた茎をカットした部分で、わき芽の茎が太くなり、上へと伸びて今でも先端に新芽が出てきています。
この小さめの株は見事に期待に応えてくれたようです。
こういった様子から、この小さめの株はわき芽が新たな起点として、今後はしっかりと上へと生長してくれると思います。
それでは全体的な様子をご紹介したいと思いますが、葉水がまだ乾いていませんので、それまでの間にコーヒーの木のこれまでご紹介している様子を簡単に振り返りたいと思います。
コーヒーの木これまでの様子
UCHIのコーヒーの木は2019年12月23日に、光沢のある葉の様子などと併せ、ビニールポッドに植えられた苗として初めてのご紹介をしました。
その後無事に冬越しを終えた2020年4月2日に、植え替えをした様子をご紹介しました。
そして2020年5月18日に、植え替えの成果と感じるような生長をしている様子をご紹介しました。
このご紹介ではやや鉢が大きめだった印象ですが、今になるとこのサイズの鉢でよかったと思います。
次はその約3ヶ月後の2020年8月15日の様子で、生育期であることも影響して、上にグンと伸びた様子をご紹介しました。
このご紹介では、初めてその時の高さを測定しました。
しかし2020年10月24日に、同じ鉢に植えている2株に違いがはっきりと表れた様子をご紹介しました。
それではそろそろ葉水した水も乾いていると思いますので、改めて苗から1年育てたコーヒーの木の様子をご紹介します。
苗から1年育てたコーヒーの木
こちらが苗から1年育てたUCHIのコーヒーの木の様子です。
前回のご紹介時より上に葉が増えましたので、その分、上にも伸びたと思いますが、あまりそういった印象がありません。
しかし苗だった頃の様子から考えると、1年で随分と生長したと思います。
生長したコーヒーの木はこのような大きめな葉が増え、日々の管理方法としては葉水もなるべくこまめにするようにしています。
また葉裏まで葉水するようにしていることが影響してか、これまで害虫に悩まされたことがありません。
そして気になるのが高さで、早速測定してみました。
すると今日現在では約37.5cmで、前回は約36cmだったので、2ヶ月では約1.5cmしか伸びていないということになります。
因みに初めて測定したのは植え替えをした5月で、その時は約16.4cmだったので、単純計算ですが春の中頃から冬までの約7ヶ月で約21.1cm伸びたことになります。
しかし何故葉も増えて生長している様子があるのに約1.5cmしか伸びていないかというと、実はこれには訳があり、前回支柱を外しましたが、それが影響してか、またコーヒーの木はかなり湾曲してしまいました。
時季的にやはり生長が鈍っていることも原因だと思いますが、おそらく支柱を外したことでまた湾曲してしまい、高さとしては約2cm程しか伸びていないといった結果になったのだと思います。
けれでも葉が増えているので上部は以前より重みを増していることは間違いのない事実で、以前とほぼ太さなどは変わりありませんが、この木質化している幹はよりしっかりと支柱なしでも支えられるように生長しているのだと思います。
これはもちろんコーヒーの木の生命力だと思いますが、定期的に与えている液体肥料ハイポネックスも一役買ってくれていると思います。
またコーヒーの木を育てていて感じたことですが、コーヒーの木の生長した葉は枯れにくく、この波打つ葉はとても丈夫な印象があります。
このように苗から育てたコーヒーの木は室内の窓際に置いて育てていますが、とても育てやすく、生長して変化していく様子が実感しやすい観葉植物だと感じています。
また先ほどもお伝えしたように、害虫に悩まされていないことも育てやすい一つの要因だと思います。
しかしコーヒーの木というからには、やはり特徴の赤い実を付けるまでに育ててみたいとも考えていて、実を実らせるにはもっと大きく育てる必要があります。
そこでまた春以降に、より大きくするためにさらに大きめの鉢へ植え替えようかと考えていますので、また大きな鉢へコーヒーの木を植え替える際には、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
109日後の様子をご紹介します。