理想的に仕上げるには室内では困難なハートカズラ・レディハート

こんにちは。

今回は、理想的に仕上げるには室内では困難なセロペギア属の多肉植物「セロペギア・ウッディ」別名ハートカズラ・レディハートの様子をご紹介します。

より良い見た目に向けて改善を進めているUCHIのハートカズラ・レディハートですが、どうしても今の置き場所ではこれから先のさらなる理想を目指すには不十分で困難だと感じられずにはいれません。

またその理想から遠ざかる原因(対処方法)は子株のハートカズラ・レディハートの様子から明確ですので、それぞれの置き場所での違いなどと併せ、現在のハートカズラ・レディハートの様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのハートカズラ・レディハート
  • 屋外で育てている子株のハートカズラ・レディハート
  • 日照時間が若干長くなる場所に置いて約2ヵ月半が経ったハートカズラ・レディハート

 

UCHIのハートカズラ・レディハート

UCHIのハートカズラ・レディハートは2022年4月10日に、つるが伸び新葉も付きだした様子と併せ、約1ヶ月前に伸びたつるをカットして、増やすために仕込んだその後の様子をご紹介しました。

 

その後は鉢の中の葉の色合いがほぼ変わり、落ち着いた様子ながらもつるだけはグングンと伸び続けました。

グングンとつるが伸びたといえば理想に近づいているように思え、またハートカズラ・レディハートといえば長く伸びたつるが魅力で理想でもあるのですが、しかしながらその伸びたつるはしぶしぶまた剪定しています。

 

それでは何故伸びたつるをまた剪定したのかといった理由などをご紹介したいと思いますので、まずは前回のご紹介から約2ヶ月後の、つるがあまりにも伸びすぎたハートカズラ・レディハートの様子から紹介していきたいと思います。

 

 

こちらが前回のご紹介から約2ヶ月が経った2022年6月16日の、つるがあまりにも伸びすぎた、UCHIのハートカズラ・レディハートの様子です。

前回の様子と見比べると、随分とつるが伸びたことがお分かりいただけると思います。

 

 

このように葉は大きく生長したものもあるのですが、ハートカズラ・レディハートは室内に置いて育てているので、つるが伸びるとどうしても先端に行くにつれ日当たりが悪くなってしまいます。

 

 

そしてこちらがその伸びたつるの様子です。

わずかな期間でよくここまで伸びたなと思いますが、先にお伝えしているように先端にいくにつれ葉と葉の間隔が広がってしまっています。

 

つるが長く伸びて垂れ下がる様子がハートカズラ・レディハートの魅力のひとつで、その長く伸びたつるをアレンジして楽しむこともできるのですが、さすがにこれでは葉のつまり具合が足りていません。

 

 

そこでやはりもっと理想的に仕上げたいので、しぶしぶまた剪定することにしました。

しかし剪定したからといって葉が詰まるわけでなく、そういった様子に育てたいのであればよく日に当たる場所に置くしかありません。

けれどもなかなか室内の日当たりの良い場所を確保することが難しくなってきているので、そこで抜本的な解決とはならないかもしれませんがこれまで置いていた場所よりも日当たりの強さではなく日照時間が若干長くなる(日が当たる時間が長くなる)場所(東向きから南向き)で育てることにしました。

 

そこで本当に日によく当たる場所(屋外)に置くことによって、葉色だけでなくそういった葉と葉の間隔もひらかずにつるを伸ばしていけるのかといった疑問を持たれる方もいらっしゃるとも思いますので、以前同じように剪定してビニールポッドで育てている子株は引き続き屋外に置いていますので、その子株はどういった様子なのか現在の様子をご紹介したいと思います。

 

 

屋外で育てている子株のハートカズラ・レディハート

こちらが以前同じように伸びたつるをカットして挿し木にし、その後はずっと屋外で育てている子株のハートカズラ・レディハートの様子です。

枯れることなく子株のハートカズラ・レディハートは日当たりの良い場所で元気に過ごしていて、今も葉の裏側などは特に赤紫系の色合いのままです。

 

 

そして伸びたつるに付いている葉の詰まり方ですが、このように先端付近まで均等に葉が付いていることがお分かりいただけると思います。

 

 

またこちらが前回同じように黒のビニールポッドに挿し木にした子株のハートカズラ・レディハートで、無事に根付いて同じような日が当たる場所に置いているので葉の色合いや葉の付き方(詰まり具合)をしていますので、個体差でないこともお分かりいただけると思います。

 

そして親株との違いとして、以前もお伝えしている屋外に置いている影響からの葉の色合いや詰まり具合以外にも子株の2株に共通していることがあり、それは屋外の子株はどちらも葉が比較的に小ぶりだということです。

これは日当たりが関係しているのかまだ定かではありませんので、引き続き日当たりが良い屋外で育てる予定ですので、もうしばらく変化の様子を見続けたいと思います。

 

それではこのような様子から剪定して室内でもこれまで置いていた場所よりも日照時間が若干長くなる場所に置いて約2ヵ月半が経った、親株のハートカズラ・レディハートの様子をご紹介します。

 

 

日照時間が若干長くなる場所に置いて約2ヵ月半が経ったハートカズラ・レディハート

こちらが剪定して日照時間が若干長くなる場所に置いて約2ヵ月半が経った、今朝のUCHIのハートカズラ・レディハートの様子です。

残念ながらまた元のような姿に戻りつつあります。

 

 

葉は少し大きく生長している様子があるのですが、色合いは薄いままで、日照時間を延ばしただけでは変わりありませんでした。

おそらくもっと日当たりの強さのようなものが必要で、またそれが全体(つるの先端まで)に当たる必要もありそうです。

 

 

こういった様子から室内では窓際でかつ日光は遮られるものがなく直接当たるような場所以外では何度剪定してもこのように間延びした姿になってしまいそうです。

 

ハートカズラ・レディハートはいい雰囲気のこの鉢に植えて理想へと育てたかったのですが、この鉢には吊り下げるための紐も付属していましたが、この鉢はわりと重く、吊り下げるとなると窓際などでは負担がかからないか、また風などで揺れたりして窓ガラスが割れたりしないかと心配だったのでこれまでは棚に置いて育てているのですが、窓際が難しいとなると、やはり屋外で育てるべきかと悩んでいます。

またそうなるとこの鉢はどちらかというとインテリアなどか屋外でも人目に付くような場所で(見せるために)使うような鉢ですので、別の植物に使うために別のものへ植え替えたいと思います。

 

こういったことを踏まえハートカズラ・レディハートをどうするべきか悩んでいるので、ここは読者の皆様に今後についておうかがいして決めようと思います。

 

ハートカズラ・レディハートの今後について

  • 屋外で育た様子が見たい (42%, 5 票)
  • 室内で剪定を繰り返して見た目を整えながら育た様子が見たい (25%, 3 票)
  • 室内でより日当たりの良い確保し、なるべく剪定せずに育てた様子が見たい (17%, 2 票)
  • どれとも決められないけど今後が楽しみ (17%, 2 票)
  • 室内で葉と葉の間隔が開かないようにする方法をもっと模索するべき (0%, 0 票)
  • その他 (0%, 0 票)

合計投票数: 12

貴重なご意見をいただきありがとうございました。

※屋外で育てる場合は植え替えます。

 

 

お伝えしてきたようにここから先は室内では理想的に仕上げることは困難ではないかと感じているUCHIのハートカズラ・レディハート。

また親株とは違い屋外で育てている子株は色や葉の詰まり具合などが理想に近い状態ですので、ここから先は日当たりの改善だけでかなり理想的な姿へと育てることができると考えています。

 

ただ鉢との雰囲気が気に入っていたのでどのようにするか悩んでいましたが、それはアンケート結果から今後の方向性を決め、そして次の秋の間に対処したいと思いますので、どういった結果になるのかわかりませんが、もし何か作業をする際はその時のハートカズラ・レディハートの様子と併せてご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

112日後の様子をご紹介します。