鉢が見えなくなるまで覆いたいリプサリス・エワルディアナ

こんばんは。

今回は、鉢が見えなくなるまで覆いたいリプサリス属の多肉植物「リプサリス・エワルディアナ」の様子をご紹介します。

リプサリス・エワルディアナは夏にご紹介する予定をしていましたが、順調に生長していたことから、どこまで生長するのだろうとその予定を引き延ばして様子を見ていると、前回の伸びた茎をカットする前よりも茎が伸び、その重みで垂れ下がるまでになりました。

そういった様子からこのままでも購入当初の、人目を惹くインテリアグリーンへと仕上げるといった希望へと近づいている感じもあるのですが、リプサリスといえば吊り下げて飾るのもオシャレではないかと思います。

そこで子株の様子からも、さらにより良い姿へと仕上げられるという手応えがありますので、新しい鉢に植え替え、その鉢が見えなくなるまで茎で覆うように育てたいと思いますので、その作業の様子などをご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのリプサリス・エワルディアナ
  • リプサリス・エワルディアナの植え替え
  • 吊り下げられる鉢へ植え替えたリプサリス・エワルディアナ

 

UCHIのリプサリス・エワルディアナ

UCHIのリプサリス・エワルディアナは2021年5月19日に、気根が伸びていることを見つけてしまった様子をご紹介しました。

 

このご紹介ではその気根を活かして増やすことにも挑戦もしています。

それでは早速ですが、この挑戦が無事に成功したのか、そして冒頭でもお伝えしているように親株のリプサリス・エワルディアナは前回のご紹介から4ヶ月が経って、どの程度の変化があったのかなどをご紹介したいと思います。

 

 

こちらがUCHIのリプサリス・エワルディアナの様子です。

ご覧いただいているように、茎が伸びて、その重みから垂れ下がる様子にまで生長し、まずまずのインテリアグリーンへと仕上がってきていると感じています。

 

 

しかしボリューム感はそれほど変化はありません。

全体的に伸びたというよりは、短めの茎にはあまり変化がなく、伸びだしている茎がより長く伸びただけだからです。

 

 

そしてまだこのように生長を続けている様子もあります。

こういった茎が伸びてくると、また所々から気根も伸びてきます。

 

そして気根といえば、前回その気根を活かして増やすことに挑戦していて、その子株のリプサリス・エワルディアナは枯れることなく親株ほどではありませんが変化している様子が感じられます。

 

 

こちらがそのリプサリス・エワルディアナの子株の様子です。

挿し木は2本ほど枯れましたが、それ以外はしっかりと根付き、その後はゆっくりと生長しています。

こういった様子から、挿し木で増やすことには成功したといえそうです。

 

 

そして子株も先の方には新しい節を作って伸びている様子があります。

こういった様子から土への不安も消えました。

それは親株のリプサリス・エワルディアナの土は一般的な土ではなく、ヤシ殻チップのようなもので植えられているような様子だったからです。

 

これで決心しました。

 

 

それはリプサリス属は、よく吊り下げられる鉢に植えてワサワサとした様子で販売されているのを見かけるので、まずまずのインテリアグリーンへと仕上がってきていたUCHIのリプサリス・エワルディアナでしたが、現状維持で育てるのではなく、そういった姿へ育てるということです。

また鉢の大きさからもこれ以上ワサワサとした様子へ育てるのは難しい気もしていたので、より大きめの吊り下げられる鉢へ植え替え、リプサリス属らしいより良い姿を目指します。

 

そこで少し前に使った鉢がサイズ的によいのではないかと考え購入してきましたので、リプサリス・エワルディアナをその購入してきた鉢に植え替えたいと思います。

 

 

リプサリス・エワルディアナの植え替え

購入してきた鉢とはこの鉢で、先ほどもお伝えしましたがこの鉢は、少し前にアーモンドネックレスに使った鉢です。

 

この鉢には吊り下げるための部品も付属されていて、サイズ的にもいい具合ではないかと思います。

 

 

そして目指している姿としてはこの鉢を覆うぐらいまで、リプサリス・エワルディアナをワサワサとした様子へ育てられればより良い姿となるのではないかと思います。

それではこの鉢に植え替えします。

 

 

まず植え替えるために、リプサリス・エワルディアナを今植えられている鉢から抜き出しました。

すると上から見た様子とは違い、ヤシ殻チップのようなもので植えられていると思っていたのですが、それはマルチングされていただけで、一般的な土で植えれていました。

 

 

そしてこちらがリプサリス・エワルディアナの根鉢の様子です。

 

 

ただやはりあまり土の状態が良い状態ではなさげなので、なるべく簡単に振るい落せる土などは振るい落して植え替えることにしました。

するとやっぱりヤシ殻チップのようなものがかなり絡んでいました。

 

それでは吊り下げられる鉢へ植え替えたリプサリス・エワルディアナをご紹介します。

 

 

吊り下げられる鉢へ植え替えたリプサリス・エワルディアナ

こちらが吊り下げられる鉢へ植え替えた、UCHIのリプサリス・エワルディアナの様子です。

 

 

植え替えてみると、やや余裕もあるいい感じの大きさでした。

土は子株とは違い、赤玉土を多めの配分にして、ピートモスも少し使ったので、その分の水はけを上げるために日向土も混ぜ、赤玉土7、ピートモス2、日向土1のブレンドにしました。

 

 

またスペースに余裕ができましたが、これまで鉢に余裕がなかったこともあるのか根元から新芽が出てきている様子がありませんでした。

もし今後もそうであれば、ワサワサとした姿にするには、このように気根が伸びている茎をカットして空いているスペースへ挿し木する必要もあるのかもとも思っています。

 

 

けれども今は植え替えたばかりで、まだ様子を見る必要もあるので、このように吊り下げる部品を付けて窓際に吊り下げ育ててみたいと思います。

ただ鉢カバーに入れて置いていたリプサリス・エワルディアナもなかなかいい感じでしたので心残りもあります。

 

 

そこでこの子株をまたあの鉢カバーが使えるまでに育て、ここから植え替え前の親株のように育てたいと思います。

 

 

吊り下げられる鉢へ植え替えたUCHIのリプサリス・エワルディアナはまだ理想的な姿ではないので、そういった姿が見れるまでには結構な時間がかかると思いますが、リプサリス属らしいワサワサとした姿で、この鉢が見えなくなるまで覆いつくすように育てたいと思います。

 

今後、子株が植え替え前の親株のような姿になるのが早いか、それとも植え替えたプサリス・エワルディアナが鉢が見えなくなるまで覆うのが早いのかはまだ検討も尽きませんが、どちらかがそういった様子にまで生長すれば、その時のそれぞれの様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

224日後の様子をご紹介します。