冬が苦手の球根植物 カラジウム・リンデニー

こんばんは。

今回は、冬が苦手のカラジウム属(キサントソーマ属)の観葉植物「カラジウム・リンデニー」の様子をご紹介します。

カラジウム属はカラジュームやカラディウムなどと表記されている場合がありますが、英語で(Caladium)と表記されるので発音(読み方)の違いです。

また現在はリンデニーはカラジウム属とされているようですが、以前はキサントソーマ属として扱われていた植物です。

そのカラディウム・リンデニーの特徴は大きな矢尻形(やじりがた)の葉で、以前ご紹介したシンゴニュウム属の観葉植物と似たカタチが特徴です。

そんな特徴のあるカラジウム・リンデニーは園芸店で問題がある状態ですが、とても安価だったので購入してきましたので、ご紹介したいと思います。

今回の目次

  • カラジウム・リンデニーについて
  • カラジウム・リンデニーの育て方
  • UCHIのカラジウム・リンデニー

 

カラジウム・リンデニーについて

カラジウム属は球根植物の一種で、矢尻形(やじりがた)といった葉のカタチに特徴の観葉植物です。

また矢尻形の観葉植物としてはシンゴニウム属なども同じ葉のカタチをしています。

そしてカラジウム・リンデニーは葉のカタチもそうですが、葉の模様にもインパクトがあります。

 

 

カラジウム・リンデニーの葉は緑色に白い葉脈が入っていて、サイズもやや大きめといったこともあり存在感があります。

 

しかし葉の状態や色合いを保つにも日当たりが重要ですが、あまり強い日差しに当てると葉焼けしてしまうので、強い日差しが当たる場所や夏場などは遮光するようにしたりと、置き場所には多少工夫も必要です。

また寒さが苦手なカラジウム属は冬越しにも注意が必要です。

 

それではカラディウム・リンデニーの基本的な育て方をご紹介します。

 

 

カラジウム・リンデニーの育て方

強い日差しには注意が必要ですが、基本的には日当たりを好みます。

また寒さが苦手です。

 

日当たり

日当たりを好むので基本的には葉の状態を保つためにも日当たりの良い場所を好みます。

しかし夏場の日差しや強い直射日光は葉焼けの原因となりますので、時季や日当たり具合によっては少し遮光も必要となります。

 

水やり

春から夏は土が乾いたらたっぷりと水を与え、特に夏場は乾きやすいのでほぼ毎日水を与えるようにします。

また秋から冬は寒さが苦手なのでほぼ断水にして冬越しします。

 

冬越し

寒さが苦手なので、最低でも10℃以上が確保できる室内で、日が当たる場所が最適です。

 

より詳しいカラディウム・リンデニーの育て方はこちらでご紹介します。

 

それではUCHIのカラディウム・リンデニーをご紹介します。

 

 

UCHIのカラジウム・リンデニー

こちらがUCHIのカラディウム・リンデニーです。

残念ながら葉が一枚しかないことと、寒い時季が苦手ということもあってか、安価(定価の5分の1)で販売されていました。

少し寂しい雰囲気ですが、葉の模様やカタチにインパクトがあるので存在感があります。

 

 

緑色の葉に白い葉脈がカラディウム・リンデニーの特徴です。

また今は寒いので基本的には断水に近い状態で管理していますが、少し葉水で水分を補って管理しています。

 

 

少し太めの茎も特徴なのですが、その茎の周りに赤い謎の粉(物体)が付着しています。

害虫かどうか詳細が不明です。

 

 

カラジウム・リンデニーは冬越しが課題で、葉をすべて失った場合などは球根植物なので鉢ごとビニール袋に入れ休眠させることの有効のようですが、UCHIのカラジウム・リンデニーまだ葉が付いているので、この状態を維持できるようでしたら、このまま様子を見守りたいと思います。

また葉焼けに関しては、以前同じ矢尻形の葉のカタチをした観葉植物「シンゴニウム」を葉焼けさせ、その後枯らしてしまいました。

 

しかしそのシンゴニウムとカラジウム・リンデニーの違いは葉の厚みです。

シンゴニウムは葉が比較的薄い印象ですが、カラジウム・リンデニーはやや厚みがありしっかりとした手触り感もあります。

だからと言って日差しに強いわけではありませんので、冬でも日差しには気を付け管理したいと考えています。

 

また今回ご紹介したカラジウム・リンデニーに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。