こんにちは。
今回は、春まで待ちきれないミューレンベッキア属の観葉植物「ミューレンベッキア・コンプレクサ」ことワイヤープランツの植え替えをした様子をご紹介します。
ワイヤープランツはUCHIへ迎えて2週間程ですが、特徴の細い針金のような茎を伸ばして順調に生長を続けています。
そんな中、不覚にもハンギングしていたある植物を枯らしてしまい、その鉢が空いています。
そこで春まで待ちきれないといった様子すら感じるワイヤープランツをその鉢に植え替え、窓際に吊るしてより早くわさわさとした草姿へと育てたいと思い植え替えをしましたので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのワイヤープランツ
- ワイヤープランツの植え替え
- 植え替えをしたワイヤープランツ
UCHIのワイヤープランツ
UCHIのワイヤープランツは2021年2月3日に、草姿から醸し出す雰囲気を楽しみたいといった期待と併せ、初めての様子をご紹介しました。
このご紹介後は室内に置いていることもあり、あまり寒さの影響も感じることなく、むしろ特徴の細い針金のような茎を伸ばして順調に生長を続けています。
そんなワイヤープランツは無難に春に植え替えをするつもりでしたが、この時季でも活発に生長していることもあって、ビニールポッドのままでは春まで待ちきれないといった様子すらも感じてしまうほどです。
そんな中、冒頭でもお伝えしたようにハンギングしていた植物を不覚にも枯らしてしまい、その鉢が空いています。
そこで状態も良さそうなので、早くわさわさとした雰囲気に仕上げたいといった思いもあり、その鉢へワイヤープランツを植え替えることにしました。
それでは植え替えをする前に前回のご紹介から2週間経った、順調に生長を続けているワイヤープランツの様子をご紹介します。
こちらが特徴の細い針金のような茎を伸ばして生長を続けている、UCHIのワイヤープランツの様子です。
前回のご紹介時は全ての茎が上向きでしたが、茎が伸びて重みが増したことも影響してか、やや垂れ下がりだした茎も出てきました。
そのやや垂れ下がりだした茎を見てみると、葉が等間隔に詰まっているので徒長しているような感じではないと思います。
無難にこのまま冬越しして、春に植え替えをしようと考えていましたが、このままの勢いで生長を続けそうな様子があり、この写真では撮影用のプラスチックの鉢に入れていますが、今植えているビニールポッドのままでは狭苦しそうで、このまま春まで待ちきれないといった印象すら感じます。
そこでこの茎をもっと四方八方へ伸ばし、できれば早くわさわさとした雰囲気へと育てたいといった思いもあり、適期ではありませんが植え替えをしたいと思います。
それではワイヤープランツの植え替えを始めます。
ワイヤープランツの植え替え
ワイヤープランツを植え替える鉢ですが、こちらの以前サニー・イエローで使っていたハンギングができる鉢が空いていますので、この鉢へ植え替えようと思います。
因みにそのサニー・イエローですが、去年の秋にお手入れをして一時はまずまずの状態に戻りましたが、その後寒くなってきた12月にまた状態を悪くして、12月中旬に思い切った処置をしましたが、残念ながら改善することなく枯らしてしまいました。
こういった経緯もあり、この白のハンギングができるプラスチックの鉢が空いていますので、ワイヤープランツをこの鉢に植え替えをしたいと思います。
まず今植えられているビニールポッドからワイヤープランツを抜き出しました。
そして軽く根をほぐすために、側面などの土を少し取り除いたりして植え替える準備を進め、あとは白のハンギングができるプラスチックの鉢へ植えるだけなので、その後の作業は難なく終えることができました。
そして様子を見るためしばらく待つことにしました。
するとこの間も問題はなく、さらに植え替え前より茎も伸びて生長を続けているような印象すらありますので、植え替えから3日経った今朝のワイヤープランツの様子をご紹介します。
植え替えをしたワイヤープランツ
こちらが植え替えをして3日経った、今朝のUCHIのワイヤープランツの様子です。
定かではありませんが植え替え後も順調に生長を続けていて、植え替え前よりさらに茎が伸びたような印象すらあります。
植え替え直後に水を与えたので茎が下向きになり、失敗したかと不安になりましたが、その翌日にはこのようにまた元の上向きに戻っていました。
そして3日経った今でも、その様子に変わりありません。
そして茎が伸びて広がりが出てきているのか、このように垂れ下る茎もいい感じにワイヤープランツらしいわさわさとした様子を演出できるのではないかと考えています。
そしてUCHIのワイヤープランツには、このような花が咲いてる様子もあります。
この花は3日前の写真にも少し写っていて、これは前回ご紹介したつぼみが咲いたものではありませんが、こういったことからも状態も良いと思いますので、このまま引き続きしっかりと生長を続けてくれることに期待したいと思います。
ここまで希望に満ち溢れたことばかりをお伝えしてきましたが、一旦冷静にワイヤープランツの全体的な様子を改めて見ると、まだまだボリューム不足な様子もあります。
しかしそこはこの植え替えた鉢にはハンギングができるといった特性がありますので、窓際などに吊り下げて日当たりを確保してより活発な生長を促し、理想としているワイヤープランツらしいわさわさとした草姿へと育てたいと考えています。
これまでの2週間の生長する様子から、春までにはそれなりの姿にできるのではと考えていますので、また春前辺りにその時のワイヤープランツの様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
80日後の様子をご紹介します。