草姿から醸し出す雰囲気を楽しみたいワイヤープランツ

こんにちは。

今回は、草姿から醸し出す雰囲気を楽しみたいミューレンベッキア属の観葉植物「ミューレンベッキア・コンプレクサ」ことワイヤープランツの様子をご紹介します。

ワイヤープランツは草木と分類しようかと悩みましたが、最近はインテリアグリーンとして雑貨店などでは観葉植物として扱われていて人気があるようですので、観葉植物に分類することにしました。

また観葉植物といっても葉は小さく、葉の見た目を楽しむというよりは、特徴の茎の形状とその茎に付く小ぶりな葉が合わさって醸し出す雰囲気を楽しむ傾向にあります。

そこでUCHIでも育ててみたいと、先日園芸店でワイヤープランツの苗を購入してきましたので、まだ雰囲気を楽しめるといった様子ではありませんが、これから育てていきたいと思いますので、特徴の茎や葉などと併せ現在の様子をご紹介したいと思います。

※ミューレンベッキア・コンプレクサはワイヤープランツといった呼び方が周知されていますので、UCHIでもワイヤープランツとご紹介させていただきます。

今回の目次

  • ワイヤープランツについて
  • ワイヤープランツの育て方
  • UCHIのワイヤープランツ

 

ワイヤープランツについて

ミューレンベッキア・コンプレクサはミューレンベッキア属の植物で、折れ曲がったりしながら伸びる細い針金の茎の様子からワイヤープランツと呼ばれています。

 

そしてこちらがその茎に付くワイヤープランツの小ぶりな葉で、この葉と伸びた茎が合わさって醸し出す、わさわさっとした草姿が魅力です。

 

そんなワイヤープランツは鉢植えやハンギングなどで単体で楽しめる一方、寄せ植えやグランドカバーなどにも広く利用されています。

 

基本的には育てやすいようですが、乾燥が苦手で、乾燥させすぎると葉が落ちやすくなりますが、水を与えすぎると根腐れしやすいようですので、水の管理などには多少時季によっても気を遣う必要もありそうです。

 

それではまずは基本的なワイヤープランツの育て方をご紹介します。

 

 

ワイヤープランツの育て方

日当たりを好みますが強い日差しは苦手で、窓際などでやや遮光された日が当たる場所が最適です。

また多湿を好みますが、土への水の与え過ぎには気を付け、特に冬は乾かし気味に管理します。

 

日当たり

日当たりを好みますが強い日差しは苦手で、窓際などでやや遮光された日が当たる場所が最適です。

耐陰性があるので室内でも育てられますが、日が当たりにくい場所では茎が細く、置き場所や飾り方では下のほうへ垂れ下がったりするようです。

また暗い場所では日照不足で落葉の原因にもなるようです。

 

水やり

春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は2,3日に1度はたっぷりと与えるようにします。

しかし与え過ぎると根腐れするので、土の乾き具合や置き場所の風通しなどでの調節も必要です。

また冬は乾かし気味の状態を維持するようにします。

そして基本的には多湿を好みますので、葉水などで湿度を補うようにします。

 

冬越し

寒すぎると葉が変色して、落葉の原因になりますので、最低でも5℃、できれば8℃ぐらいは確保できる室内で冬越しするのが無難なようです。

 

より詳しいワイヤープランツの育て方はこちらでご紹介します。

 

それではUCHIのワイヤープランツをご紹介します。

 

 

UCHIのワイヤープランツ

こちらがUCHIのワイヤープランツの様子です。

全体的にまだ茎が短いこともあり、茎はほとんどが上向きで元気な様子に感じられます。

しかしまだワイヤープランツらしい、わさわさっとした姿ではありません。

 

 

そしてこちらがワイヤープランツの細い針金のような茎の様子です。

この茎が折れ曲がったりしながら伸びることで、雰囲気あるユニークな草姿になります。

 

 

その茎に付くのが、先ほどもご紹介した小ぶりなこの葉で、この葉が付くことによって独特の草姿に磨きがかかります。

 

 

そしてワイヤープランツはその茎と葉が無数に合わさって醸し出すわさわさっとした雰囲気が何よりも魅力でオシャレだと思います。

 

 

そんなワイヤープランツですが、花も咲かせるようで、UCHIのワイヤープランツもピンクの円で囲った部分に葉とは違う形状のものがあり、おそらくこれはつぼみだと思います。

 

 

またまだ小さなワイヤープランツで、わさわさとした雰囲気を楽しむといった様子ではありませんが、状態が良いと春辺りからグングンと生長するようですので、それまでは土にあまり水が垂れない程度に葉水で湿度を保つようにして、土は乾かした状態をなるべく維持して冬越しをしたいと思います。

 

またつぼみもご紹介しましたので、今後花を咲かすことがあればその様子を撮影しておき、生長したワイヤープランツらしい草姿から醸し出す雰囲気を楽しむために、春頃に植え替えも考えていますので、またその時にそれぞれの様子を併せてご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

17日後の様子をご紹介します。