こんばんは。
今回は、生長しているのかしていないのかわからないけど、ちゃんと生長しているエアプランツ「チランジア・ウスネオイデス」の様子をご紹介します。
ウスネオイデスもそうですが、エアプランツをご紹介するのはかなり久しぶりにります。
それには理由があり、育て方がイマイチなのかほとんどUCHIのエアプランツ達はご紹介したいと思えるような変化は感じられないからです。
そんな生長しているのかしていないのかわからないエアプランツの中でも、ウスネオイデスは遠目からではほとんど変わった様子を感じることができません。
しかし近くで見ると枯れた葉もあるので、その枯れた葉を取り除くお手入れをして、ウスネオイデスはちゃんと生長しているのかなどの状態も確認しておきたいと思います。
今回の目次
- UCHIのチランジア・ウスネオイデス
- チランジア・ウスネオイデスのお手入れ
- お手入れしたチランジア・ウスネオイデス
UCHIのチランジア・ウスネオイデス
UCHIのチランジア・ウスネオイデスは2019年11月16日に、チリチリになったウスネオイデスのその後や、株分けしたウスネオイデスの様子をご紹介しました。
そしてこのご紹介後からエアプランツの全種の水の与え方を変え(与える回数を減らして)、なるべく乾かし気味にするようにしています。
そういったことが影響しているのかもしれませんが、ウスネオイデスには前回のご紹介からほとんど変化を感じることができません。
しかし少し近くで見ると、所々に枯れた葉があることに気づきました。
そこでその枯れた葉を取り除くお手入れをして、この機会にちゃんと生長しているのかなどの状態も確認しておきたいと思います。
それではまず、お手入れをする前に現在のウスネオイデスの様子をご紹介します。
こちらがUCHIのウスネオイデスの現在の様子です。
少し遠目からではお伝えしているように変化している様子は感じられません。
また先ほどもお伝えしていますが、水の与える回数(頻度)を減らし、乾かし気味の状態を維持するようにしていますが、下の方の葉の様子を見るとその影響はなく、葉の色合いから状態も良さそうな気がします。
そして長さが長くなったような感じはしないものの、葉をよく見てみると、ピンクの円で囲ったような新芽が伸びている様子がありました。
また他の葉もよく見てみると、あちらこちらで新芽の様子があります。
こういった様子から、UCHIのウスネオイデスはゆっくりとですが、ちゃんと生長していることがわかりました。
それではこの新芽のためにも枯れた葉を取り除くお手入れを始めます。
チランジア・ウスネオイデスのお手入れ
以前もご紹介しましたが、ウスネオイデスの枯れた葉とは、この写真の中央の茶系に変色したものが枯れた葉です。
その下の淡い緑色をした葉と比べると一目瞭然ですが、トリコームで覆われていることもあり、遠目からだと意外とわかりずらいです。
そして無理をしない程度に手でちぎり取ったりしましたが、やはり株に傷を付けないようにしたいので、事前に消毒してあるハサミでカットして取り除くようにしました。
それでは次に以前比較的短い株だけを集めたウスネオイデスも健在ですので、そちらの現在の様子をご紹介してお手入れもしたいと思います。
短い株だけを集めたウスネオイデス
こちらが短い株だけを集めたUCHIのウスネオイデスです。
何故こんな株だけを集めたウスネオイデスがあるのかは過去の投稿をご覧ください。
また1株だけ長い株がありますが、これは以前先ほどお手入れした方から1株抜け落ちたので、こちらの短い株だけを集めた方へ入れ込んだ株です。
こちらの短い株だけを集めた方は近くで見ると枯れた葉が多いことがお分かりいただけると思います。
こちらも先ほど同様に枯れた葉や株を取り除きたいと思います。
そして作業してみると、結構枯れた株や葉が多く、全体の4か5分の1程度も枯れていました。
長い株を束ねている方もそうですが、お手入れする際株の一番上の枯れた部分(ピンクの線より上)は残しておくと、この部分を束ねるようにすることで、きれいな葉を傷つけずに済みます。
しかしこの短い株だけを集めた方は、よりスッキリとした見た目に整えたいので、ピンクの線辺りでカットして整えました。
それではお手入れをしたウスネオイデスをご紹介します。
お手入れしたチランジア・ウスネオイデス
こちらが枯れた葉を取り除いた、UCHIのウスネオイデスの様子です。
見た目にあまり変化は感じられないことがやや残念ですが、枯れた葉の茶系が減った分、より淡い緑系の色合いの葉が綺麗に感じられている気がします。
お手入れは効果があるかは正直わかりませんが、普段はこのように窓際に垂らしているので生長していることになかなか気が付きませんが、今回お手入れすることで生長している様子が感じられ、そのことだけで今回は十分です。
そしてこちらが短い株だけを集めたウスネオイデスで、こちらは違いがハッキリとお分かりいただけると思います。
色合いが統一できていて、いい感じに仕上げれましたが、やはり短い株だけだと雰囲気がでません。
しかしそれは仕方がないことなので、ゆっくりと生長していく姿を楽しみたいと思います。
UCHIのウスネオイデスは一見しただけでは生長しているのかしていないのかわからない様子でしたが、お手入れしたことで、ちゃんと生長していることがわかっただけでもお手入れの成果はありました。
しかし枯らしてしまったこの親株のようなボリューム感には程遠いので、今後も株分けなどしてボリュームをアップさせながらその様子をご紹介していければと思います。
なかなかウスネオイデスを始め、エアプランツの変化した様子はお伝えし難いですが、また何か変化を感じれることがあれば、その様子をご紹介します。
因みにイオナンタにはそれなりにわかりやすい変化があるのですが・・・またの機会にご紹介したいと思います。
今回ご紹介したチランジア・ウスネオイデスの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。
また過去のチランジア・ウスネオイデスの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。