暑い室内で耐える虹の玉の植え替え

おはようございます。

今回は、暑い室内で耐えるセダム属の多肉植物「虹の玉」のその後の様子をご紹介します。

UCHIの虹の玉は、様々な多肉植物に影響を与えた3階の暑い室内でも枯れることなく、今では5月のカット前よりやや短いぐらいにまで茎を伸ばしています。

またその虹の玉は、今植えている鉢との見た目の印象が悪いので、そこで空いた素焼きのリメ鉢に植え替えたいと思いますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの虹の玉
  • 虹の玉の植え替え
  • 植え替えた虹の玉

 

UCHIの虹の玉

UCHIの虹の玉はに、カットして仕立て直し、カットした部分を挿し木にした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から3ヶ月が経ち、またほぼカット前の長さぐらいに戻りましたが、前回より茎の間延び感があり、またも徒長しています。

しかしあの暑い部屋で耐えていることを考えれば、今回の徒長などは気になりません。

 

それでは虹の玉の現在の様子をご紹介します。

 

 

5月のカット前よりやや短いですが、このように茎を伸ばして過ごしています。

また葉と葉の間が以前より広く、より徒長している印象があります。

 

 

以前カットした部分のわきから新しい茎を伸ばし、そしてその先端には、新しい葉も付けています。

 

以前もこのように伸びた虹の玉の茎をカットして、挿し木にしたのですが、暑い場所に置いていたせいかプラスチックの鉢へ挿し木した株は残念ながら全て枯れてしまいました。

また前回こぼれ落ちた葉を、ビニールポッドに置いて葉挿しにしたのですが、そちらもおそらく暑さが原因で失敗してしまいました。

 

 

そしてこの虹の玉には気になることがあり、その気になることとは、この写真のように茎からヒョロヒョロと根が出てきてることです。

珍しいことではありませんが、このままでは見た目が悪いです。

 

また虹の玉とこの鉢の雰囲気はイマイチなので、この機会に別の鉢へ植え替えたいと思います。

しかし虹の玉などセダム属の植え替えに適した時季は春なので、あまり負担をかけないように、表面の土ごとごっそりと移動させる移し替えのような方法で植え替えをしたいと思います。

 

それでは虹の玉の植え替え作業を始めます。

 

 

虹の玉の植え替え

このリメ鉢はに、ピーチプリデを挿し木にした鉢ですが、残念ながら数日で変色してしまいました。

 

結果的に空いてしまったので、この鉢へ虹の玉を植え替えたいと思います。

 

 

植え替えには適さない時季なので、できる限り移し替えるようにしたいので、なるべく負担のないように土ごとごっそりと移し替えます。

 

 

うまく鉢へ植え替え(移し替え)ができました。

 

 

少し土が少ないので、上から赤玉土を足したいと思います。

 

 

数枚の葉を落としてしまいましたが、一応これで作業は完了しました。

それでは植え替えた虹の玉をご紹介します。

 

 

植え替えた虹の玉

植え替えをしたことで、UCHIの虹と玉はいい感じに仕上がりました。

しかし適期ではない時季に植え替えをしたので、これからしばらくの管理がとても重要です。

 

 

少し水を与えたので、一週間ぐらいは室内の風通しの良い場所で管理しようと考えています。

 

 

伸びている茎は細く頼りない感じがしますが、葉はしっかりと膨らみ存在感もあります。

植え替えたことで水はけがよくなり、土も変えたのでうまく根付けばこれまでよりしっかりと生長してくれると思います。

 

 

UCHIの虹の玉は極力負担か少ないよう植え替えというより、移し替えのようなやり方で植え替えました。

 

やはり適期ではないので、しばらくは日陰で様子をみて、徐々に日当たりのある場所へと移したいと考えています。

多少無理はしましたが、以前より生育環境は良くなったと思いますので、また今後虹の玉に変化がありましたら、その変化の様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

298日後の様子をご紹介します。

 

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虹の玉の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、虹の玉の育て方だけでなく、これまでにご紹介している虹の玉の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。