小さな盆栽のような雅楽の舞

こんにちは。

今回は、100円ショップで購入した小さな盆栽のようなポーチュラカリア属の多肉植物「雅楽の舞」(ポーチュラカリア・アフラ ‘バリエガタ’ )の様子をご紹介します。

UCHIでは以前、雅楽の舞を育てていましたが、夏に弱らせてしまい、慌てて通気性の良い素焼きの鉢へ植え替えをしましたが、残念ながら状態は改善することなく枯れてしまいました。

そしてかなり時間が経ちましたが、先日100円ショップへ鉢を買いに行った時に、たまたま小さな雅楽の舞が販売されていて、もう一度雅楽の舞を育てたいと思い購入してきました。

またその購入した雅楽の舞を、早速素焼きの鉢へ植え替えをしましたので、現在の様子と併せ、植え替えをした様子なども紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIの雅楽の舞
  • 雅楽の舞の植え替え
  • 植え替えをした雅楽の舞

 

UCHIの雅楽の舞

UCHIの雅楽の舞は2019年8月16日に、葉がかなり減った様子をご紹介しました。

 

この葉が減った原因としては、置いていた場所がとても暑く、また植えていた鉢も、本来は鉢カバーとして使う底に穴がないタイプなので、水はけが悪いといった条件が重なったことだと考えています。

しかし雅楽の舞は基本的にはとても丈夫で、盆栽風の見た目かわいい多肉植物です。

またたまたま100円ショップで販売されていたということもあり、もう一度雅楽の舞を育てたいと思い購入してきましたので、まずは雅楽の舞の現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらが100円ショップで購入した、とても小さな雅楽の舞です。

因みに雅楽の舞はポーチュラカリア・アフラというのが学名で、斑入り品種(バリエガタ)のため、ポーチュラカリア・アフラ ‘バリエガタ’ (Portulacaria afra f. variegata)というのが正式な名称のようです。

 

 

そんな雅楽の舞の特徴のひとつとして、この茎が印象に残っています。

この茎はゴム製のような質感と弾力感があり、その様子は太く生長しても同じ感触です。

 

 

また葉は比較的小さなサイズですが、厚みがあり多肉質で、斑入りといった特徴もあり、このかわいいカタチから好感が持てます。

 

こんなかわいい雅楽の舞ですが、なんだかカビ臭い匂いがします。

また植え替えもしたいと考えていますが、時季的にもそろそろ遅いぐらいになってきていますので、このご紹介と併せ、植え替えも続けてしたいと思います。

 

 

雅楽の舞の植え替え

雅楽の舞は比較的水を好む多肉植物ですが、やはり多湿状態になると弱ってしまいます。

そこで過去の経験も踏まえ、通気性の良い素焼きの鉢へ植え替えたいと思います。

 

 

早速植え替えのため、雅楽の舞をビニールポッドから抜き出しました。

すると土があまり状態的にいいとは言えない状態でしたので、即座に植え替えをすることにしてよかったと思います。

 

 

なるべくこれまでの土を取り除くようにして、新しい土だけになるよう植え替えたいと思います。

 

この後は予定通り素焼きの鉢へ植え替え、たっぷり水を与え、葉水できれいにヨゴレやホコリなどを洗い流しました。

ほとんどの古い土を取り除き、根だけの状態にしましたので、一応念のため一日様子を見て、植え替えをした翌日の雅楽の舞の様子をご紹介します。

 

 

植え替えをした雅楽の舞

こちらが素焼きの鉢へ植え替えをして、一日経った、UCHIの雅楽の舞です。

タップリ水を与えて色が変わった素焼きの鉢も、乾いて元の色に戻り、雅楽の舞はコンパクトでいい雰囲気に仕上がりました。

 

 

このように盆栽風の雰囲気も健在で、小さな盆栽といった雰囲気がとてもかわいいです。

 

 

UCHIでは一度雅楽の舞を枯らしてしまっていますので、その経験を活かし、素焼きの鉢へUCHIの雅楽の舞は植え替えました。

 

先ほどもお伝えしましたが、雅楽の舞は比較的水を好み、また上手に育てることができれば、大きな株へと育てることもできます。

また夏の暑さよりは寒さが苦手といった情報もありますが、夏に苦い経験があるので、雅楽の舞は風通しの良い屋外(軒下)で育てたいと思います。

そして機会をみて、失敗続きの雅楽の舞の挿し木にまた挑戦したいとも考えています。

 

しばらくはおとなしく様子を見守り、今後雅楽の舞に変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

996日後の様子をご紹介します。