こんにちは。
今回は、理想がようやく実現化し始めたセダム属の多肉植物「玉つづり」の様子をご紹介します。
UCHIの玉つづりは購入してその1年後にひどい状態にしてしまいました。
しかしその経験から置き場所を変え、その時の思い描いた理想的な姿としてプリプリとした葉が連なるような姿や、その先の理想として鉢の中や外側の周囲にかわいい葉が溢れかえるような様子を目指して育てています。
ただ育て方が悪いのか、それとも性質なのかそのペースはとにかくゆっくりとしたもので、どうにかこうにかもうすぐ購入から5年目を迎えようかといった今、ようやくその理想が実現化し始めていると思います。
ただその理想にはもう少し手を加える必要がありますので、そういった部分に手を加え、より理想的な姿を手に入れる準備をしたいと思いますので、その作業の様子と併せ、現在の玉つづりの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIの玉つづり
- 玉つづりをより理想へ近づけるためへの対処
- より理想へ近づけるためへ対処した玉つづり
UCHIの玉つづり
UCHIの玉つづりは2021年10月23日に、茎が伸びたので仕立て直しをし、またその42日後の様子もご紹介しました。
時季が時季だっただけに、直近での変化は期待していませんでしたが、やはり生長はゆっくりとしたもので、状態は良いまま過ごしていましたが、やっぱり生長はゆっくりとしていて、ようやく表れた変化も維持でいるか不安だったこともあり、なかなか変化の様子をご紹介できずにいました。
しかし前回のご紹介から約2年が過ぎた今、今年のアノ酷暑も屋外で耐え抜いたといえる時期でもあり、また前回の様子とは明らかに鉢の中心部や表面に違いがあり、理想がようやく実現化し始めていると思います。
ただまだより理想に近づくには手を加える必要があり、また時間もかかりますので、現在の玉つづりの様子をご紹介し、理想を実現化するために作業に取り掛かりたいと思います。
こちらがその理想がようやく実現化し始めたと感じている、UCHIの玉つづりの様子です。
ちょっと部分的に間延びしたような様子もありますが、伸びている茎にも玉つづりらしいプリプリとした葉が連なるように付いています。
またその葉は以前はポロポロと簡単に取れましたが、今付いている葉は手触り感でいうと結構しっかりと付いているような、なんとなく硬いといったような感触があります。
そして理想的な姿へ近づいた感触として、このように表面を覆うような詰まり具合に育ち始めたことに手応えを感じています。
このような詰まり具合のまま生長してくれると、鉢の中や外側の周囲にかわいい葉が溢れかえるような様子が見れるのでないかと期待が膨らんでいます。
しかしそう簡単に理想は手に入りそうにありません。
良く日の当たる向きとは逆の方では茎が伸びていく様子はなく、まだまだ土が見えるくらいスペースが空いています。
ただその部分にたまたま落ちた葉が生長してなのかわかりませんが、新葉が出てきています。
そこでこのままだと部分的には理想でも、鉢の外側の周囲に葉が溢れかえるといった完全な理想的な姿は実現できませんので、時間がかかることもあり、今のうちに手を加えたいと思います。
また前回仕立て直したときに余った茎を小さなビニールポッドに挿し木したものがあり、そちらも同じように対処したいと思いますので、その株の様子も併せてご紹介します。
玉つづりをより理想へ近づけるためへの対処
まずこちらが余った茎を小さなビニールポッドに挿し木したものです。
夏にやや状態を悪くし葉が減ったものの、アノ酷暑を耐え抜きましたので、ここからの改善に期待が持てるのでないかと思います。
ただこちらの株もこのように葉がないというより株が足りておらず土の表面が見えている部分がありますので、こういった部分にアプローチしたいと思います。
そこでUCHIの玉つづりの先端をカットして空いている部分に挿し木して対処していこうかと考えていましたが、順調に生長していることもあり、また興味があることがあります。
それはあの間延びした部分に今後葉が出てきたりするのかといったことです。
これまでは不可能と頭で考えていましたが、今は状態がいいことと、そのことに着目して育てたことがないので今更ながら興味をもってしまいました。
そこで、時間がかかることは百も承知なので、よく目を凝らし、鉢の中に落ちていた葉を集め、そして目立たない部分から何枚か葉を取り、葉挿しで株を増やして土の表面を覆うようにしていくことにしました。
また12月中旬頃には取り除く予定で、緩効性肥料のIBのチカラ グリーンそだちEXを与えることにしました。
もちろんこれは葉挿しのためでなく、今根付いているそれぞれの株のためです。
あとは葉挿しの発根を待ってご紹介しようと思いましたが、作業から1週間経ちましたが今朝も発根しておらず、これから何日待つのかが難しいので、現在の様子を改めてご紹介しつつ、間延びした部分に今後葉が出てくることがあるのかを読者の皆様にもおうかがいして一旦締めくくりたいと思います。
より理想へ近づけるためへ対処した玉つづり
UCHIの玉つづりは鉢の中央部などの株の茎も今は上へ伸びて生長し始めている様子があり、これがもっと伸びて葉が付くとその重みなどで四方八方へ垂れ下がる姿になることへ期待が持てます。
また土の表面が見える部分には葉挿しで対処しましたので、時間はかかると思いますが、無事に発根して根付けばより隙間なく表面を覆うことができ、より理想的な姿へ育ってくれるのでないかと思います。
そしてこれまでは不可能と思っていましたが、状態が良いこともあり、興味本位から残したこの間延びして葉が付かなかった部分にも後に新たに葉が付くのかも関心をもって見守りたいと思います。
またこういった機会なので読者の皆様のご意見もおうかがいしたいと思います。
理想がようやく実現化し始めたUCHIの玉つづり、ただまだもうしばらく時間はかかると思いますので、また変化があればその時のこの間延びした部分の様子と併せ、その時のそれぞれの玉つづりの様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。